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阿佐蔵の暇つぶし

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キャンディマン2(原題CANDYMAN: FAREWELL TO THE FLESH)について

監督     ビル・コンドン
脚本     ランド・ラビッチ
       マーク・クルーガー
原作     クライブ・バーカー
製作総指揮  クライブ・バーカー

役名および出演者

キャンディーマン    トニー・トッド
アニー        ケリー・ローワン
ポール        ティモシー・カーハート
オクトビア       ベロニカ・カートライト
イーサン       ウィリアム・オリアリー
キャロライン・サリバン  キャロライン・バークレイ
マッシュー       ジョシュア・ギブラン・メイウェザー
パーセル       マイケル・カルキン

まずは、予告編から



あらすじ

彼は愛のために死んだ。 地主の娘との恋に落ち、地主はその報復として彼の右手をノコギリで切断し、蜂を使い殺した。 鏡に向かって彼の名前(キャンディーマン)を5回唱えると・・・  ここ、ニューオリンズにも、その都市伝説が伝わっている。 前作のヘレンの記事が紹介される。 講義をしているパーセル教授が、鏡に向かって5回キャンディーマンと唱えると・・・ はっ!?

パーセルが夜道を歩いていると、男(イーサン)が突然現れる。 イーサンの父に不幸なことがあった。 イーサンは、パーセルにキャンディーマンは存在し、唱えた彼のもとに来ると。 バーまで追いかけてきた。 トイレで鏡を覗きこんでいると・・・

お祭り。 Farewell to the Flesh 

アニーは、小学校で教師をしている。 生徒が授業で「怒った男(ダニエル・ロビタイル)の絵」を描いている。 アニーの弟イーサンが逮捕された。 何があったんだ?

イーサンが父の死に関係?

アニーは、恋人ポールと共にかつて住んでいた家へ行く。 家は、すっかり古びている。 13年も人が住んでいないためだ。 住人?がいるようだ。 家の壁は落書きだらけ。 Sweets to the sweet 例の場面が描かれている? キャンディーマンの絵の前に火の付いたロウソクが並べられている。 

アニーが小学校に戻る。 生徒マッシューがキャンディーマンが追われる場面の絵を描いた。 都市伝説を否定するため、アニーが鏡に向かってキャンディーマンと5回唱える。 何故か蜂が飛んでいる。 

自宅でリラックスしていると、キャンディーマンが・・・ ポール! 「一緒に来い。」
アニーは、事件の取り調べ。 

母(オクタヴィア)が、しばらくアニーの面倒をみることに。 生徒がアニーを訪ねる。 マッシューが行方不明だという。 アニーは、マッシューを探す。 マッシューの家を訪ね、キャンディーマンの絵、儀式の道具などを見つける。 子供って残酷。

道路には、背中に落書きされた泥酔男が寝ている。 アニーは、イーサンと面会。 イーサンは、あの夜のことを語る。 キャンディーマンとアニーの一家とのツナガリとは? 

アニーは、かき氷を買う。 Sweets of all sweet かき氷屋には、奥に秘密が。 呪いを解くためには・・・ は?

マッシューの父(神父)は、キャンディーマンについての資料をもっている。 そこで見つけられた、アニーとのツナガリ。 アニーは、キャンディーマンことダニエル・ロビタイルの墓へ。 その隣には、かき氷屋にあった肖像画のカロライン・サリバン・・・そして、娘イザベル。 娘がいた!

イーサンの取り調べ担当が、ちょいフザケで鏡に向かってキャンディーマンと5回唱える。 っと、やっぱり。

アニーが家に戻り、机の引き出しから写真を取り出す。 そこには、キャロラインとイザベルの写真が。 (どういうことだ)

イーサンの取調室での事件を調べていると不可解なことが。

そして・・・

雨の中の祭り。 

からの・・・あの場所へ。 みーーーつけた!

えぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

感想

前作では語られなかった部分が明らかになる。 キャンディーマンは、どうして生まれたのか? や、キャンディーマンの力の源など。 

例によって、キャンディーマンは、自分の伝説がけなされることをこの上なく嫌う。 興味本位で鏡に自分の名前を5回唱える者はモチロン、「キャンディーマンなんていない」って言った者に対しても(鏡に5回唱えてないのに)制裁を加える。 ちょっとやり過ぎなんじゃない、という所もあった。 それはもう、「俺の名前を言ってみろ」って言う、北斗の拳に出てくるジャギー並ですわい。 (●´ω`●) でもまあ、基本的にキャンディーマンは、他のキャラクター(ジェイソン、フレディ、マイケル・マイヤー)なんかと違って、快楽のために殺したり、理由もなく傷つけるようなことはない。 

舞台は、前作のシカゴからルイジアナ州ニューオリンズになっている。 なんで? (細かいことは、ツッコまないほうがいいか)

残酷シーンは、前作よりちょっとだけ増えた。 とは言っても全体的には、控えめ。 存在そのものを怖がらせるのが、彼の信条だからかもしれない。

ところで、アニーの住んでいた家の壁一面にアート系の落書きがあったのは、キャンディーマンことロバート・ロビタイルの趣味を反映してだろうか。

今作の見どころ(?)は、なんといっても、キャンディーマンの弱点がさらされる。 アニーがヤル気満々日曜日くらいの感じでグイグイ進んでいくので(前作はただただ逃げるだけ)、そういった努力の賜物だろう。 キャンディーマンの人間臭さと相まって、コレはコレでありだと思う。

今作の終わり方なら、もう次はないだろう感があるのだが、・・・次作があったりして。 あったり・・・ムムム。

こんなこと言ったら、それこそ、キャンディーマンが来るかもしれないが、前作よりパワーダウンしている気がしてならない。 っま、それでも、何と言うか、面白いB級ホラーという前提で観るなら充分なクオリティーなんだけど。 

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  1. 2014/02/24(月) 18:30:00|
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