監督 テューリ・メイヤー
原作 クライヴ・バーカー
役名および出演者名
キャンディーマン トニー・トッド
キャロライン ドナ・デリコ
サミュエル ウェイド・ウィリアムズ
デビッド ジェス・ガルシア
タマラ アレクシア・ロビンソン
ミゲル マーク・アディア・リオス
ジャマール捜査官 アーニー・ハドソンJr.
ティーノ マイク・モロフ
アニー エリザベス・ヘイズ
まずは、予告編から
あらすじキャロラインは、目を覚ますと、風呂への扉が開く。 落書き。
Sweets to the Sweet(夢なのか?)
キャロラインは、キャンディーマンことダニエル・ロビタイルの子孫。 キャロラインは、そのことを友人(タマラ)に打ち明ける。 タマラが、鏡に向かってキャンディーマンと5回唱えると・・・ 何も起きない?
キャロラインは、スペイン語圏(メキシコ?)に来た。 キャンディーマンという看板を発見。 キャロラインが所有するダニエル・ロビタイルの絵画展の看板だが、気に入らないらしい。
絵画展で、ミゲルとサミュエルが揉める。 ダニエルの半生を紹介。 キャロラインが、ダニエルの子孫として紹介される。 キャロラインが鏡に5回キャンディーマンと唱えると・・・ あぁぁぁぁぁぁぁ 彼が来る!!!
さっき騒いだ男(デビッド)は、ミゲルの仕組んだヤラセだった。 キャロラインは、怒って夜道を一人で帰る。 突然、キャンディーマン?
キャロラインが目を覚ますと、ベンチで寝ていた。 ミゲルを探す。 しかし、
女性とイチャイチャしていると・・・ もろともだ。 キャロラインは、寝室に入ると、ミゲルと女性の無残な姿で発見。 壁には、 Believe Me と書かれている。
ウェイドがキャロラインに事情を訊く。 ダニエルの絵が全部盗まれた。
キャロラインが部屋に戻ろうとすると、女性の叫び声が。
キャロラインの母がバスタブで死んでいたのを思い出す。 そのことを、タマラに打ち明ける。
デビッドがキャロラインに事情を話しに来る。 デビッドとキャロラインは、情報通のティーノに情報を求める。 「死者に花を・・・」 血。
デビッドの家へ。 彼の祖母がスピリチュアル的な力を持っているらしい。 儀式を行う。 血。 サミュエルがデビッドに警告。
キャロラインとデビッドは、酒を呑み・・・ (おいおい、なんで、そんなところから?)
「運命を受け入れろ」 目を覚ますと、タマラがいる。 夢だったのか? タマラは、キャンディーマンの存在を認めない。 えっ!? あぁぁぁぁぁぁぁ 「諦めろ。 生きている意味なんて無い。」
キャロラインは逮捕されてしまう。 警官もキャンディーマンを信じようとしない。 ・・・ということは、やっぱり。
キャロラインは、脱走しデビッドの祖母の助けを受ける。 ティーノの所にキャロラインの探していた人物が。 町は、祭りの真っ最中。 何とか、ティーノの所へ。
盗まれた絵画を取り戻すために、薄暗い倉庫へ。 誰かいるぞ! ゴロツキどもに捕まってしまった。 ゴロツキの一人が、鏡に向かってキャンディーマンと5回唱える。 すると・・・
キャロラインが、目を覚ますと・・・
そして・・・ えっ? あれっ?
感想流石に、3作目はないと思ったんだが。 もう、こうなったら執念みたいなモノを感じますな。 1作目>>2作目>>>3作目というパワーダウンは、否めないわけで。 主演のトニー・トッドも渋々出演を承諾したんだろうな・・・ってことはなく、なんと今作のプロデューサーになってんじゃん。
前作とは、主人公(キャロライン)がアニーの娘ということで、つながっている。 キャンディーマンことダニエル・ロビタイルの血を引くということで呪われているということも。
ただ、前作までとの違いは、やはりあのゆったりというか荘厳な音楽がなくなってしまったことだろう。 それに、キャンディーマンの登場の仕方に工夫がありすぎて、ちょっとゲンナリしてしまうところもあったり。 例えば、地下鉄での登場は、空中浮遊しながらファンシーに迫ってくる(そんな必要有るんだろうか?)。 あと、キャロラインとデビッドがイチャイチャしてるところに何でそんな所からっていう(おいおい、それって近親相関になっちゃうんじゃ?)。 志村けんの「変なおじさん」の影響を受けすぎだぞ。 キャンディーマンの「かまってちゃん」度もマックスだ。
そして、今作の特徴といえば、ピンクシーンが無駄に多いということだ。 作品の仕上がりを見てテコ入れが必要っとなったのか、当初からの予定だったのかは不明だが。 前作までは、見えそうで見えないというギリギリの線を守っていたのに、今回は、ズバっと行ってしまう。 う〜〜〜ん、そういうのを期待していたわけじゃないんだけど。
目覚めのシーンの多さは、「恋はデジャ・ブ」を凌ぐ程なんじゃないか。 もーいっそのこと、夢オチでも良かったのにって思ったり思わなかったりラジバンダリ(ちょっと古いか)。
ストーリーは、胸が豊満な金髪のオネーチャンが薄着で走り回って得体のしれない者と戦う・・・と言ってしまいえば元も子もないか。 シリーズとしての方向性がブレブレだったからどう評価していいのか分からない。 そもそも、白人から迫害を受けた上流階級の黒人ダニエル・ロビタイルの恨みを晴らすという所もあるのに、ラテン系の人たちの所に行ったら、完全にトバッチリですがな。 それに、キャンディーマンの弱点が変わっている。 そもそも、2で完全にやっつけたはず。
第一作は、間違いなくお勧め出来る。 第二作は、好きな人だけ。 第三作は、う〜〜〜ん。 何だかなぁ〜。 流石に、さすがに、もう続編はないだろう。
にほんブログ村広告
アマゾンでも、安定の在庫なし。 ジャケット写真が欲しいので載せてみた。 中古のVHSは、専門店を数店舗探せば有るかもしれない。 (そこまでする必要もないが)


何故か、1でも2でもなく3のフィギュアが発売されている。 なんでやねん。 ネタで載せてみた。
・・・リンク切れのようだ
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2014/02/25(火) 18:30:00|
- 映画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0