監督 クリスチャン・デュゲイ
役名および出演者名
デビッド デヴィッド・ヒューレット
ジュリー デボラ・ラフィン
アリス イザベル・メジア
モース博士 トム・バトラー
ピーター ラオール・トゥルヒージョ
ゲルソン ヴラスタ・ヴラナ
フォレスター イヴァン・ポントン
まずは、予告編から
あらすじ都市の路地に迷い込む男。 警察に追われている。 ゲームセンターで不思議な力を使いゲームに没頭する。 ある意味スゲー。 ドーーーーーン ガタガタ プスプス 滅茶苦茶じゃないか!
フォレスターが、車から電話。 あの男? 拘束するための作戦。 ゲームセンターで暴れた男には、声が聞こえるらしい。 マネキン相手に大乱闘。 スキャナー? 専門の部隊が拘束に向かう。 やっぱり、アレを使うのか?
モース神経科学研究所。 厳重な警備が施されている。 モース博士が、さっきの男(ピーター・ドラック)に説明。 研究所では、スキャナーの能力をコントロールしようとするが、今では、研究所のスキャナーたちは、薬物依存になっている。
デビッドは、獣医になるために学校に通っている。 体調不良?のデビッドを気遣うアリス。 デビッドとアリスは、食事に。 テクノポップに戸惑うデビッド。
悪徳弁護士がスキャナーに操作されている。 そこに・・・フォレスターと警官が踏み込み銃殺。
新しい秩序!? フォレスターは、モース研究所へ。 スキャナーを使おうとしている。
デビッドは、アリスのアパートへ。 学校で預かっていた犬を連れてきた。 コンビニで買い物する2人、そこに強盗が・・・ バン バン ドーーーーーン パリン あぁぁぁぁぁぁ メリメリ ウオゥゥゥゥゥ バシャーーン
デビッドは、アリスを見舞う。 能力について告白。
デビッドの部屋にフォレスターが忍び込んでいた! (なんて奴だ) そして、抜け抜けと自己紹介。 コンビニの事件については、内緒!?
デビッドは、モース研究所へ。 エフェメロルという薬と実験についての説明。 能力は抑えられるが、依存性が高い。 能力をコントロールするトレーニングをする。 なんと、ピーターが教える。
デビッドは、フォレスターの捜査に協力する。 ミルク工場でラフ・チェイニーという男が、出世出来なかった腹いせでミルクに毒を盛った。 逮捕。
署長の部屋にピーターが・・・ パーーーーーン パリン
フォレスターは、デビッドに次期署長を発表するヤンシーをスキャンするよう命令。 フォレスターが署長になる。
新たな秩序!
デビッドは、モース研究所へ。 フォレスターとモース博士と話し合う。 からの、脱出。 バーーーン
アリスは、ギャルソン刑事と来たピーターにスキャンされる。
デビッドは、両親に事情を訊く。 なんと! なーるほど、それで! キム・オブリスト! キャメロン・ベイル!
そこへ・・・ やっぱり! なんてことすんだい!!! ジュリーという姉がいることが判明。
デビッドは、ジュリーのもとへ。 「父親似ね」
アリスは、警察により監視されている。
フォレスターは、市長選にまで出馬する予定???
市長と会っているところを・・・
そして・・・ 目。 トリック。 グサッ ハハハハハハハハハ パァァァァァーーーーーン
感想キャメロン・ベイルとキム・オブリストの名がでてくる辺りは、スキャナーズの続編という感じもするんだが、前作とはかなりテイストが異なる。 派手なシーンは、ほとんどない。 何より、スキャナー同士の戦いの演出がパワーダウンしている。 う〜ん、監督が替わってしまったせいなのだろうか。 頭がパーンというのは、あるのだが。
カナダ映画ということもあり、雪が積もっている。 吐く息が白く、いったい何度なんだろうという寒さが伝わってくる。 そこに、作品に登場するスキャナー達の背負っている悲しい宿命みたいなものが合わさって、ちょっと寂しい気分になる。 依然としてスキャナーは、社会から認知されていない存在。 能力を抑制するためには、エフェメロルを服用するのがいいのだが、そのエフェメロルが薬物依存の原因となり、多くのスキャナー達を苦しめている。 つまり、能力を使って悪(今回は悪徳警察署長)に勝っても、社会からは異端として受け入れられず、逆に能力を抑制する薬を服用すれば依存症で施設に収容されてしまう。 ハッピーエンドのない2択を迫られている。
ただし、主人公デビッドが恋人アリスの前で悪ふざけで能力を使ってしまったり、それを、アリスがあっさりと受け入れてしまうなど、「ん?」っていうところもあった(今でいえば、こういう人たちが、コンビニの冷蔵庫の中に入った写真をツィッターにアップしてしまうことと同じかな)。 デビッドとアリスとの関係は、やや強引に進めた所があったのも否めない。 設定が重厚なのにキャラクターが軽いってのもな〜と思ったり。
ちなみに、主演のデヴィッド・ヒューレットは、Cubeでワース役(設計士)をやっている。どこかで見たことあるなーと思いながら見てた。 同じように気になった人も多いんじゃないかな。
流石に、前作と比較すると厳しいが、それをなしにして見ると、
ソコソコ見れる。 辛口レビューもあるかもしれないが、前作の設定を踏襲しつつ、違った雰囲気だが、まとまった作品に仕上がっている。
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テーマ:洋画 - ジャンル:映画
- 2014/03/04(火) 19:30:00|
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