監督 ジョン・ウー
武術指導 サモ・ハン・キンポー
出演者
ユン・フェイ レオン・タン
江南浪子 チュー・チン
タン・フェン ジャッキー・チェン
トウ・チン サモ・ハン・キンポー
チャン ジョン・ウー
弓手 ユン・ピョウ
シン・シャオフェン ジェームズ・ティエン
まずは、予告編から
1分13秒辺りからの作品
あらすじ
「少林寺は武術の発展に多大な影響を及ぼし建立以来、偉大な侠士を数多く輩出してきた。 しかし、治世は変わり清の朝廷は、満州族以外を排除しようと武林を押さえ込み始めた。 その結果、少林寺では、裏切り者が寺を破壊し、修行者を惨殺するという最悪の事態が起きたのである。」
「修行者たちは、名節を守るため、沈痛な思いで、寺を離れた。」
「少林寺で修行を積んだシー・シャオフェンは、密かに悪の手先となって裏切り行為を繰り返していた。」
シー・シャオフェンにより、僧が殺される。
シー・シャオフェンは、「“八虎将”と呼ばれる護衛隊を訓練してきた。」 そして、自らも白鶴追魂拳を習得。
少林寺の生き残り達は、同志を集めて敵を討つつもりのようだ。
ユン・フェイは、南拳五形、北腿十八式、狂龍刀などを披露。 大智禅師にシー・シャオフェンを倒すことを命じられる。
陰謀・・・清朝打倒を誓った豪傑たちが、視界で密会するという。 ユン・フェイは、清の基地の地図を持っているチャンをシー・シャオフェンの手から守らなければならない。
ユン・フェイは、道中で知り合ったタン・フェイの馬車に乗り関所を通過。 (どう考えても、神無月みたいな人がいた)
道中で、逆さ吊りにされた男を見つける。 少林寺の修行者のようだ。
チウ・グオが清の逆賊として処刑されようとしていると・・・そこに、シーの八虎将もいる。 ユン・フェイをかくまってもらっている食堂に傷ついたチウ・グオが。 かくまうことに。 剣を手にした笛の達人が意味ありげに去っていく。 世捨て人。 江南浪子。 “能ある鷹は爪を隠す” ライズ。 チュー・ユエ。 あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ Σ( ̄ロ ̄|||)
ユン・フェイは、チウ・グオからチャンに会うための暗号を預かる。
シー・シャオフェンに会うことに。
計略。 謀略。 策略。 マー・リエ(少林寺出身“笑うキツネ”)が登場。(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
ユン・フェイは、お尋ね者になってしまう。 笛の男は、剣の達人ジアンナン・ライズだった。 仲間にすることに。
ヽ(・ε・)人(・ε・)ノ ナカマ
で・・・でけた!(☆゚∀゚)チャン。
ユン・ピョウが殺られちまう。
計略。 謀略。 策略。 戦略。
決戦へ。
感想なんと・・・なんと・・・ジャッキーチェンが主役ではない! サモ・ハン・キンポーが悪役。 1970年代ということを考えれば今とは状況が違うんだろう。 ジャッキーチェンは、芸名が違っていることからも、駆け出しだったんだろう。 ジャッキーチェン特集などが組まれた時の位置づけは、どうなるんだろう。 ちなみに、サモ・ハン・キンポーは、武術指導もやっている。
序盤から如何にカンフーを格好良く見せようかというサービス精神満載だ。 背景は、日本で言う時代劇のような舞台設定になっているので、シックリこない人もいるかもしれない。 チョットだけ補足すると、清朝というのは、満洲に住む女真族によって漢民族が支配されることになった。 異民族による支配というのは、漢民族にとってこの上ない屈辱だったのだろう。 たぶん、息してるだけで人間として許せないくらいの憎しみだったのだろう。 清朝の役人として悪行を行うのが、シー・シャオフェンやトウ・チンたち。 それに不満を持つ方が、ジャッキーチェン演ずるタン・フェン達という構図。
ちょっとネタバレになってしまうのだが、終盤、アレだけ苦労して集めた仲間がアッサリと死んでしまう。 それも、闇討ちみたいなセコい攻撃で。 劇的な格闘を期待していたのだが、肩透かしだった。 (ユン・ピョウのエキストラももったいない使い方だけど)
カンフーでの格闘の迫力は、さすがジョン・ウー監督というところ。
カメラのアングルや凝った演出で満足できる。
ストーリーは、単純明快な勧善懲悪もの。 あんまり難しく考えないでカンフーを見て下さいという配慮なんだろう。
作品の評価としては、
ソコソコ見れる。 難を言えば、もうちょっと、剣の達人と八虎将の強さが上手く描かれていればなっと思う。 あと、
邦題。 何とかならなかったのか!
ジャッキーチェン主役じゃないし!(≧ヘ≦) ムゥ
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日本語吹替収録版 石丸博也さんがジャッキー・チェンの吹き替えをしている(脇役だけど)。


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- 2014/03/21(金) 22:00:00|
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