監督 ジョン・マクティアナン
役名および出演者名
ジョン・マクレーン ブルース・ウィリス
ゼウス・カーバー サミュエル・L・ジャクソン
サイモン ジェレミー・アイアンズ
カティア・タルゴ サム・フィリップス
オットー リチャード・カウンシル
コッブ警部 ラリー・ブリッグマン
マシアス・タルゴ ニック・ワイマン
コニー・コワルスキー コリーン・キャンプ
ジョー・ランバート グラハム・グリーン
リッキー・ウォルシュ アンソニー・ペック
チャーリー ケビン・チェンバレン
ジェーン シャロン・ワシントン
フレッド・シラー スティーヴン・パールマン
デクスター マイケル・アレクサンダー・ジャクソン
レイモンド オルディス・ホッジ
ロルフ ロバート・セジウィック
ビル・ジャーヴィス マイケル・クリストファー
ビジネスマン ビル・クークス
駅の警官 スコット・ニコルソン
カール スヴェン・トアヴァルド
ガンサー ティモシー・アダムス
ジェリー・パークス ジョー・ザルーム
マルチネス校長 フランシェル・スチュワート・ドーン
トーマス先生 パトリシア・マウチェリ
FBIチーフ リチャード・ラッセル・レイモス
まずは、予告編から
あらすじ 舞台は、ニューヨークのマンハッタン。
いきなり、店が大爆発! なんてこったい! コッブ警部が電話を受ける。 男(サイモン)が、ジョン・マクレーンがいるかを尋ねる。 ゲーム(Simon Says)をしたいと言い出す。 サイモンがジョン・マクレーンに何をするかを命令する。 ジョン・マクレーンは、その命令に従う。 というルールだ。
従わなかった場合は、ドーーーーーーーーーーンってことだ。 コッブ警部とジョーが、停職中のジョンのもとへ。 二日酔いでグダっている。 派手なバイオレントな捜査をやり過ぎた結果停職になり荒れた生活を送っている。 ホーリーカウ。
荒れた生活で、髪型もヤバイことになっている。 ジョンはサンドイッチマン (仙台出身のお笑いコンビのことじゃないぞ)になければならない。 家電修理店を経営するゼウス・カーバーは、接客中。 子供が持ち込んだのは盗品のようだ。
ハーレム(黒人の多く住む地区) にあるゼウスの店の前では、
「I hate nigger」 というメッセージを看板に書いたサンドイッチマンのジョンがいる。
ワイルドだろぉ〜 っって感じだ。 ゼウスは、ジョンに近づき理由をきこうとする。 しばらくすると、やっぱり、えれ〜〜〜ことに!
何とか難を逃れた。 署では治療を受ける。 チャーリーの爆弾教室。 サイモンからの新たな指令が。 助けたゼウスもゲームに巻き込まれることになる。 次の指令は、地下鉄の公衆電話から。 犯人は、ドイツ訛りの英語・・・
Black mail 対 White lie(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!
問題 Birds of a feather flock together, so do pigs and swine. Rats and mice have their chance, as will I have mine. (ウィキペディアからの引用) (流石にこれを聞き取るのはきついっす) swine→mice→mine あたりで韻を踏んでるということなのかな? (言葉遊びのはずだけど)
失敗! あれ!? あれれ?
問題 「セント・アイブスに行く途中に出遭った男に妻7人、妻達は7つの袋の中に猫を7匹ずつ飼っていて、猫には子どもが7匹ずついた。さて、セント・アイブスに行ったのは何人と何匹だ?その数字を555の後に付けて30秒以内に電話しろ」 (ウィキペディアからの引用)
セントラルパークをドライブ。 なんてことすんだい。
地下鉄。 ドーーーーーーーーーーン
FBIから、犯人について知らされる。 なるほど。 つながった!
次は学校に仕掛けられたらしい。
真の狙いは、ガッツリ行くつもりのようだ。 ぞぅーーーっとした。
問題 「ここに5ガロン入りの容器と3ガロン入りの容器がある。その2つを使い、正確に4ガロンの水を汲んで目の前の秤の上に置け。分量が間違っていれば爆発する」 (ウィキペディアからの引用)
あっ!!! 気づいちゃったもんね!v( ̄∇ ̄)v
ピンチ→チャーター→ターミナル→ルート→トンチ→チャレンジ→ジャーマン あっ!!! (_´Д`) アイーン ドーーーーーーーーーーンっと。
感想 う〜ん、1から2へと行った時点で若干続編という感じが無くなっているのだが、
3は全くの異質。 それには、裏話があるらしい。 以下は、ウィキペディアからの引用。
脚本はジョナサン・ヘンズリーの書いた『サイモン曰く』(Simon says)というオリジナルのシナリオを、『
ダイ・ハード 』用に書き変える事で作られた。当初は船上を舞台とした海洋
アクション 映画の予定であったが、スティーヴン・セガール主演の映画『沈黙の戦艦』が1992年10月に公開され脚本の変更を余儀なくされた。本作は1994年7月から撮影が開始されている。
・・・となっている。
そりゃー、相手があのスティーヴン・セガールだったら、「ダイ・ハード 」の製作側も沈黙するしかなかったでしょ。 そう考えると、当初は、やっぱり豪華客船でほぼほぼ処理してしまう原点回帰のようなものを予定していたんだな。 むしろ、そっちを見たかった。 監督も第一作目と同じジョン・マクティアナンだし。
今作では、何故か舞台はニューヨークになっている。 原作がそうなので仕方がないといったところか。 ツッコミどころとしては、ジョン・マクレーンがロス市警からニューヨーク市警に転勤になっているが、アメリカの警察って州ごとに法律が違うところもあってそんなに転勤しないんじゃないのかな(筆者の思い込みかも知れないが)。
火薬の量に関しては、いつに無くやはり増えてる。
もーすっっかり、派手派手ドッッガーーーーーーーーン系のシリーズ になってしまった。 製作費も9000万ドルまで膨らみ、ブロックバスター級の予算だ。 火薬の量と予算に比例してか、興行収入も3億6601万ドルもいっている。
減ったのは、主演のブルース・ウィルスの髪ぐらいだろうか。 原題のWith a Vengeanceは、「猛烈に」という意味と、Vengeanceのみだと「復讐」という意味になるらしいが(ウィキペディア)2つの言葉をかける日本でいう謎かけみたいな感じで付けられたんだろう。
本作で出題されるサイモンからの問題は、アメリカ文化が分かってないと厳しいものが多かった気がする。 あらすじに問題だけ書いておいたが、あえて答えは、書かない。 っま、分かっても分からなくても本筋にはあんまり関係無いので。
ストーリーとしては、あっち行ったりこっち行ったりで落ち着かないものになっている。 ジョン・マクレーンとゼウスのコンビでのドタバタ
アクション 大作といったところ。 一言で言ってしまえば、難しいことをやらないが、いい歳したオッサン2人が街を走り回る。
作品の評価 としては、この
作品単体でいえば及第点 じゃないかな。
シリーズ の続編としての評価としては、1>2>3という具合でパワーダウンしている。 製作費がアップしているにもかかわらず評価が下がってしまう。 お金をかけたからって作品の質が上がるとはいえない。 逆に、1はお金をかけずに工夫したので良かったってのもあるかもしれない。
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2014/04/12(土) 00:00:00 |
映画
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