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阿佐蔵の暇つぶし

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ブラインドネス(原題 Blindness)について

監督  フェルナンド・メイレレス
脚本  ドン・マッケラー
原作  ジョゼ・サラマーゴ

役名および出演者名

眼科医    マーク・ラファロ
眼科医の妻  ジュリアン・ムーア

最初に失明した男   伊勢谷友介
最初に失明した男の妻 木村佳乃

サングラスの娘 アリシー・ブラガ

泥棒    ドン・マッケラー
会計士   モーリー・チェイキン
少年    ミッチェル・ナイ
黒い眼帯の老人  ダニー・グローヴァー
バーテンダー   ガエル・ガルシア・ベルナル

まずは、予告編から



あらすじ

交通量の多い道路で、運転手(最初に失明した男)が目を抑えて傷んでいる。 突然、目が見えなくなってしまった。 目の前が真っ白になってしまったそうだ。 (台詞を忘れてのことじゃないぞ)

どうにかこうにか家に帰ってきた。 失明した男の妻が帰ってきた。 眼科医へ行くことに。 目に異常は無いようだ。 珍しい症状で、別の病院へ。 

アグノジア? イグノランス ティラミス 

サングラスをした女性がホテルへ。 突然目が見えなくなってしまう。

最初に失明した男を助けたかのように見せかけて車と貴重品を盗んでしまった男(泥棒)が、失明してしまった。

最初に失明した男を診察した眼科医が、あくる朝起きると目が見えなくなっている。 感染したのか? 

あちこちで、目が見えなくなる人たちが。 

隔離措置なのか? “白の病”と呼ばれているらしい。

目が見えない者ばかりなので、日常ごとも大変。 泥棒がグラサン女性に蹴られて足を怪我。 眼科医の妻(目が見えている)が、見ええていないフリして夫などの世話をしている。 

最初に失明した男の妻も病棟へ来た。 随分賑やかになってきた。 

オタッキー上げ? 眼帯の男がラジオを持ってきた。 外の様子が分かる。 感染は止まっていない。 ひきこもり増加で交通渋滞はなくなったらしい。 

大勢の人々が、病棟へやってくる。 銃声一発で大混乱。 

眼科医の妻は、失明していることを公表できない。 それに気づいた泥棒は・・・

第3病棟の代表(バーテンダー)が、独裁というか理不尽をかまそうと画策。 そして、スティービー・ワンダーの曲を熱唱。
♪I just call to say I love you ターへー

第3病棟の連中が食料を独占してしまう。 ドイヒーな話だぜぇ〜 
そして、誰もいなくなった・・・ うわーーーきびしいわーー あら、見てたのねぇ〜 

バーテンダーの要求は、ひどくなっていく。 最悪ぅ 

話の先が見えないぞ。 希望も見えない。 暗黒すぎるだろ。
なんてこったい! 

ヒィィィィィィィィィィ

はぁ? ノーガード戦法?  フリ? どうなってんだ? あれれ? ショック両方
ふぅぅぅーどうなるかと思ったぜ。

教会→犬→濡れる→ルーム→ムーブ→ブラインドネス!(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

あっ!!!

感想

暗黒だわぁ〜。 

誰もが目が見えなくなった世界で、人間の悪い部分が現れる。 そこを、しつこくコレでもかってくらい繰り返す。 途中の病棟間での紛争は、必要だったのかどうなのか。 表現がちょっとエグ目なので、それを覚悟して見ていなかった人(筆者を含む)は、厳しいものがあった。 

製作国は、日本、ブラジル、そしてカナダとなっている。 ということで(なのかわからないが)、日本からは、伊勢谷友介さんと木村佳乃さんが出演している。 そしてなんと、ダニー・グローバー氏が出ている。 いやぁ〜、プレデター2から考えると随分おじいさん役がにあう役者さんになったもんだ。 

主演は、眼科医の妻を演じるジュリアン・ムーアさん。 唯一目が見える者として、病棟のリーダーである夫を支え、病棟内の人たちの世話を献身的に行う役を体当たりで演じている。 

製作費2500万ドルに対して興行収入約2000万ドルとなっているので、赤字だったようだ。 内容に関して、賛否両論の部分があるし、結構エグ目のシーンがあったので仕方がないかも。 付き合っている人と一緒に観るというのは、キツイ感じなのでそういうところも響いたんだろう(こっそり、一人でという方が向いている)。

ストーリーは、謎の伝染病にかかってしまって隔離された人々を描くのが大半なので、あっち行ったりこっち行ったりということはない。 ジャンルとしては、SFなのかドラマなのかサスペンスなのか迷うところ。 暗黒部分が多いので、暗黒というジャンルがあったら、そこに分類できるかも。 っで、結局、伝染病の正体ってなんだったのか?と言う疑問には一切答えてくれない。 観終わった後には、曇り空が広がってしまう。 

ということで、作品の評価としては、曇りのち暗黒、時々雨ってことで傘3つ半。 ちゃんとした役者がそろっていて、流れもちゃんとしているんだが、何故か晴れやかな気分になれない。

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テーマ:洋画 - ジャンル:映画

  1. 2014/04/18(金) 22:00:00|
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