原作 森村誠一
監督 佐藤純彌
製作 角川春樹
役名および出演者名
味沢岳史一等陸曹
高倉健越智朋子・越智美佐子(双子?) 中野良子
北野刑事 夏木勲
長井頼子(よりこ)
薬師丸ひろ子大場成明 舘ひろし
井崎昭夫 梅宮辰夫
村長警部 ハナ肇
渡会登 原田大二郎
月田署長 可知靖之
頼子の担任の先生 佐藤オリエ
井上先生 島かおり
ホステスひろみ 絵沢萠子
金森 内田昌宏
佐倉 倉石功
ゲリラの首領 寺田農
支倉常夫 三上真一郎
中井 久遠利三
末次雅夫 野口貴史
安川 成瀬正
村本 清水照夫
白木 市川好朗
島田 伊藤辰夫
吉松 庄司三郎
黒井 榎木兵衛
並木 井口義亮
篠田 野口真
吉川空将補 保科三良
松下きよ 北林谷栄
島岡社長 近藤洋介
田岡(羽代新報) 夏夕介
自衛隊隊長 角川春樹
特殊工作隊隊員山中明 ジョー山中
ロバーツ大佐 リチャード・アンダーソン
農民 丹古母鬼馬二
溝口市長 金子信雄
中戸多助 成田三樹夫
平松(中戸組組員) 阿藤海
バーのマスター 田中邦衛
吉田県警本部長 渡辺文雄
野村総理府総務長官 大滝秀治
古橋教授 山本圭
浦川隆 田村高廣
和田陸将 丹波哲郎(特別出演)
皆川二等陸佐 松方弘樹
大場一成 三國連太郎
ナレーター 田口計
まずは、予告編から
あらすじGo レンジャー 皆川二等陸佐とロバーツ大佐の指揮の下、訓練、ほふく前進、白兵戦の訓練。 ズバババババ、ババーーーン、ズバババババ、ババーーーン。
1980年5月、裏磐梯・フーバー米大使山荘で、立てこもり事件が起きた。 防衛庁長官が、総理大臣に超法規的措置を迫る。
皆川二等陸佐の指揮のもと、味沢岳史一等陸曹らは、決行の準備に入る。 そして、決行! 立てこもり犯は、アジ演説をバンバン繰り広げる。 (空から、松方弘樹さんや
高倉健さんが降りてくるって迫力ありすぎ)
決行→撤収・・・速やかだ。
特殊部隊の訓練では、僅かな食料で、位置が分からないところに隊員を残し目的地に着くまで終了しない訓練が行われる。 なお、一般人との接触は、厳禁となっている。 味沢岳史一等陸曹らは、原生林の中でのこのサバイバル訓練を受ける。
山道を歩く女性(越智美佐子)の前に隊員が転がり落ちてきた。
村の人々が、ナタを持った何者かに襲われている。 次々と犠牲者が出てくる。
「お父様を殺さないでけれ!」 ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!警察(村長警部や北野刑事)が、村(事件の現場)を調べている。 山道を歩いていた女性の妹・越智朋子は、妹の遺体を確認。
唯一の生き残りは、長井頼子だ。 頼子は、事件当時のことを話せない。 (トラウマってやつか) 青い服の男・・・
一年たった東北羽代市、民間航空機就航記念の式典が行われる。
その頃、湖から車が引き上げられる。 突っ込んだんだろう。 誰かが見てる?(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
車の中には、男性(羽代新報の立川)の遺体がある。
パーティーで、大場一成は、息子の大場成明を紹介。 (甘やかしてそうだな)
退役して、保険会社に勤める味沢岳史は、湖への落下事故により死亡した人の契約を担当していた。 (不器用だけど、我慢、我慢)
テーブルについたホステスが、ヤクザにいたぶられる。 味沢が担当している契約がヤクザ絡みのせいだ。 (我慢、我慢)
町を走り回る暴走族のリーダーは、やっぱりボスこと大場成明だ。 パパラパ、パパラパ〜
偶然通りかかった越智朋子にイタズラ目的で、近づく。 そこへ、味沢が・・・ 溜まったストレスをドッッッッカーーーーーンとは、ならなかった。 不器用な守り方だ。
越智朋子は、味沢の見舞いに訪れると、なんと
頼子が! 味沢の娘として暮らしてるらしい。 頼子が何かに気づいた。 「ドアの後ろにいる!」 超能力的なものか。 尾行していた北野刑事に気づいていたんだろう。
北野刑事たちは、今でも村での大量殺人事件を捜査している。 特に、味沢を強く疑っている。
和田陸将らの圧力により皆川二等陸佐は、味沢の件を“処分”しなければならない。
味沢は、湖での事故について独自調査をしようとする。 立川の死に不審な点が。 ちょっと、オーバーじゃない?
(湖の事故で妻を亡くした)井崎昭夫と(中戸組)中戸多助の仁義なき会談。 ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
村の事件の捜査本部は解散。 だが、北野刑事は、納得いかない。
味沢は、何者かに命を狙われている。 話がつながった!
味沢は、羽代新報の浦川隆から情報を受ける。 立川を殺した犯人に越智朋子も命を狙われているらしい。
河川敷→危険 あっ (; ̄Д ̄)み・・・見つかった! 辰にぃ、悪っるい顔してるわぁ〜。
しゃべる OR ショベル?
味沢は、会社を首になってしまう。 仕方なく就活・・・ 大場一成に呼び出される。 お誘いのようだ。
北野刑事が、頼子から味沢のことを聞き出そうとするが・・・
頼子の記憶が戻りつつある。 じょ・・・冗談は、よりこ。
そして、味沢、頼子、越智朋子は、例の村へ。 思い出させようとするが・・・ きゃぁぁぁぁぁぁーーーーー(ノ◇≦。) ビェーン!! やめてけれーーーーーー(ρ゚∩゚) グスン 不器用なので言い訳出来ない (;´Д`)なんてこったい! 大場一成は、息子の成明にホットになってしまう。 (親子関係が上手くいっていない)
ヤバイぜ。 どうなってんだい!
たちの悪い連中が味沢を襲う。 大盤振る舞い? よりによって!
大チャンス!? ドッッッッカーーーーーンっと。
味沢 対 チンピラ
味沢 対 大砲
味沢 対 ライフル
味沢 対 ヘリコプター
味沢 対 戦車
感想大作だ。
角川映画のメディアミックスの初期作品だ。 原作は、森村誠一の小説だが映画化を前提に角川が執筆を依頼している。
「観るのが先か、読むのが先か」迷うところだった。 (筆者は、原作を読んでいないんだけど) 後のいくつかの
角川映画にも共通することだが、TVでCMをバンバン打たれていたのだが、なんとその
CMは、作品の終盤の一番印象に残りそうなところをピックアップする。 う〜ん、内容への自信の現れなのだろうか。 普通は、「この先は映画館でね」というところなのに。 もしかして、それって、角川春樹マジックなんだろうか?
主演は、
高倉健さん。 やっぱりというか当然というか、いつものパターン
(ためて、ためて、ためて、我慢して、我慢して、我慢して・・・ドォォォーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンっていう感じ)になっている。 っま、それを期待して見ているんだけど。 どこか影があって、渋ーく、それでいて圧倒的な存在感があった。 味沢役は、
高倉健さん以外では、この映画が成り立たないんだろうな。
そして、今作は、オーディションで選ばれた薬師丸ひろこさんのデビュー作となっている。 重要な役割なのだが、周りの支えもあってか、そつなく演じている。
忘れちゃいかんのが、皆川二等陸佐役の松方弘樹さん。 もー、角刈り似合いすぎだぞ。 迷彩服 + 角刈り + ライフル = 黄金パターン。
ストーリーは、原作の森村誠一さんと製作の角川春樹さんで左右のワンツーパンチのような印象(なんのこっちゃい)。 時間で言えば、2時間をゆうに超えるが、無駄なシーンがないせいか、退屈することもなかった。 後半の味沢達と自衛隊との戦闘シーンは、原作にないらしいのだが(ウィキペディアより)、なければ、TVCMのあのシーンが存在しなくなってしまう。 評価も随分変わってしまうんじゃないかな。 (
高倉健さん、我慢するばっかりで不完全燃焼になってしまうぞ) ごく少数 対 自衛隊という発想は、やはり、最強伝説をいくつも持っている角川春樹さんならでは。
グロシーンは、あるのだが、筆者には、それほどきついものではなかった。 最近のゲスくてエグくてとんでも系ホラーの見過ぎだろうか?
作品の評価は、もぢろ"ん、
ちょーオススメ。 自分は、不器用なので上手く伝わっただろうか?
にほんブログ村 パッケージ
![野性の証明 ブルーレイ [Blu-ray]](https://blog-imgs-69.fc2.com/q/u/a/quadruplewalker/20140416001404083.jpg)
広告
野性の証明 ブルーレイ [Blu-ray]
テーマ:この映画がすごい!! - ジャンル:映画
- 2014/04/19(土) 22:00:00|
- 映画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0