監督 白石晃士
役名および出演者名
山下京子 佐藤江梨子
松崎昇 加藤晴彦
佐々木真弓 川合千春
佐々木美佳 桑名里瑛
田村秀雄 松澤一之
田村早織 坂上香織
吉田和子 滝沢涼子
京子の元夫 西興一朗
久保(刑事) 柳ユーレイ
中島志穂 入江紗綾
松崎タエコ 水野美紀
松崎昇 伊藤大翔(子供時代)
まずは、予告編から
あらすじ緑山市立静川小学校で、
口裂け女のウワサ話がされている。 背が高くて、髪が長くて、白いマスクをしていて、長いコートを来た女の人らしい。 「私キレイ?」っていう決め台詞があるらしい。 マスク離すと、口が耳まで裂けている。
口裂け女に捕まると、秘密基地まで連れて行かれる。
田村秀雄は、娘の田村早織に自分が高校生の時に聞いた話をする。 そして、最初に流行ったのは、この町らしい。
「どうして、黙っているんですか!」 佐々木真弓は、娘の佐々木美佳を厳しく叱る。
転任してきたばかりの教師(山下京子)は、生徒たちの
口裂け女についての噂話を禁止。 地震だぁ〜〜〜。
わぁ〜たぁ〜しぃ〜、きぃ〜れぇ〜い〜? (いや、めっちゃ凄いルックスですから!)
公園にいた児童が、1人連れ去られる。 ハサミ撃ちは出来なかったもんだろうか?
翌日、体育館で、マスクをしているだけの生徒(佐々木美佳)が、
口裂け女だと揶揄される。 隣の学校で例の連れ去り事件があったことで、集団下校することになる。
警察もパトロールしてるぜぇ〜。 山下京子は、佐々木美佳をつれて帰ろうとするが・・・ そこへ、美佳の母が来た。
公園にいる教師(松崎昇)に、「わぁ〜たぁ〜しぃ〜、きぃ〜れぇ〜い〜?」っというガッサガサにかすれた声が聞こえる。 そして、キィ〜〜〜〜〜〜ンっと。
京子は、美佳の母のDVを疑う。
美佳がマスクを取ると・・・ ギャァァァァァァァァーーーーーーー っと。 なるほどねぇ〜。
京子の目の前に
口裂け女が現れ、美佳を捕まえて・・・
京子は、元夫大野に電話。 娘のアイに会いたいなんつって。 あいかわらず、嘘の会話が続く。 娘アイに、愛のムチを入れる京子。 (気合だぁー、と言う感じで) 元夫が娘を育てているようだ。
些細なことでも佐々木にささやくと、捜査員が言うが・・・
京子は、謹慎処分を受ける。 そこへ、松崎が来る。 事件のことを訊くためだ。 松崎が持っていた写真はナント、あの
口裂け女の写真じゃないか!
赤い屋根の秘密基地の噂・・・ピンポーーーーーン ガチャガチャガチャ 生徒のマサトシの様子を見に来た松崎だった。 ふぅぅぅーーー えっ! ちょきん 「わぁ〜たぁ〜しぃ〜、きぃ〜れぇ〜い〜?」 グサッ グサッ バタン! やったか? いや、や・・・やってもうた!マサトシが、京子に何やらノートを渡す。 京子と松崎は、吉田和子の家を訪ねる。 バツが悪い京子。 気合が足りないぞ。
口裂け女の正体、それは・・・
バイオレントだぜぇ〜 なシーンが。
口裂け女を追う松崎に京子も付いていくぜぇ〜。
怖ぇ〜声が聞こえるぜぇ〜。秘密基地?に子供たちが閉じ込められている。
みっかった?
マサトシが警察で事情を話しているが、話し相手は、幽霊みたいだ。
赤い屋根の家・・・(楳図かずおさんの家じゃないぞ・・・あっちは、シマシマだかんな)
子迎山
美佳→カミングアウト→トタン屋根→念じて→手が出て→手傷→ズバッ→バシュッ→シュバッ→ババーン あっ!Σ( ̄ロ ̄|||)みっかった?
なんてこったい! ギャァァァァァァァァーーーーーーー! アァァァァァァァァ ギョアァァァァアァァァァァァァ!あれれ? ハサミ撃ち?
(_´Д`) アイーン
感想
ある程度の世代には、
懐かしい都市伝説かもしれない。
一説には、名古屋から広まった
都市伝説らしい。 それだったら、思い切って名古屋方面の訛りが入っても良かったかもしれない。
しかしなんですな〜、アレだけ口が裂けてたら、喫茶店でコーヒー飲もうにも、横からダダ漏れですがな。 味噌カツを小分けにしなくても一口でいけてしまうのは便利かもしれないけど。 って、そんなことするキャラじゃなかった。
ジャンルとしては、和製ホラーだ。 スプラッター系ではない呪怨やリングなどのように、呪いであったり不気味であったり予測不可能であったりの理不尽さで怖がらせることになっている。
血が出るシーンやハサミでチョキっていうシーンもあるのだが、
どちらかというと控えめ。1970年代や1980年代であれば、風邪を引いてないのにマスクをしている人が珍しかったのだが、最近では、誰でも彼でもマスクを着用しているので「あれっ?」と思うかもしれない。 小学生なんかが、面白おかしくウワサ話でっち上げてたんだが、(この記事を書いているのは4月)最近なら小学生でも花粉症対策でマスク普通にかぶってるし。 まー、だからって、口裂け女が鼻水ズルズルいわせながら襲ってきても迫力ないわけで。
主役の
山下京子を演じる佐藤江梨子さんは、
ホラー顔っていうか、どっちかっていうと怖がらせる方がシックリくる。 口裂け女役の
水野美紀さんは、悪人顔なんだけど(悪い意味じゃないぞ)怪物顔じゃないように思う。 それなら、
京唄子先生に出演依頼するってのもあったんじゃないかな(誤解のないように、悪い意味じゃないぞ)。
ストーリー展開は、小学生のウワサ話を基に進むので、あっち行ったりこっち行ったりするかなーと思いきや、案外すんなりとゴールというかラストへ向かう。 オチは、続編を匂わす感じだ。 ホラーでスッキリエンディングは、なかなか期待できないみたいだな。
ということで、
作品の評価としては、う〜ん、
ハサミ3つ、マスク1つ半。 いわゆる
和製ホラーって感じなので、おそらく、期待通り(以上でも以下でもない)なんじゃないかな。
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テーマ:邦画 - ジャンル:映画
- 2014/04/21(月) 22:00:00|
- 映画
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