監督 井筒和幸
原作・脚本 つかこうへい
製作 角川春樹
役名および出演者名
シスター今日子
志穂美悦子天竜晴彦 岩城滉一
神代 柄本明
黒岩 室田日出男
百合 かたせ梨乃
磯村 蟹江敬三
金造 山本亨
徳二 高野嗣郎
次郎 松本竜介
吾助 清水昭博
森田 堀弘一
沼川 成瀬正
久保田 関時男
袴田 藤岡重慶
マザー・ゴルガン 月丘夢路
中津川 山村聰
英二 北大路欣也
まずは、予告編から
あらすじ教会で、天竜組組長の天竜源一郎の告別式が行われる。 (プロレスラーじゃないのか?) 教会には、柄の悪い連中が集まっている。 喪主は、息子の晴彦。 天竜組は、神戸では、大きな利権を持っている。 それを巡って黒岩組と揉めそうだ。
晴彦と警察官の神代は、シスター今日子に思いを寄せている。
じゅ・・・銃弾じゃないぜ。
猛アピール。
ヨウシにこだわる? 晴彦と神代は、幼稚園からの知り合い。ヽ(・ε・)人(・ε・)ノ ナカマ
マザー・ゴルガンと今日子は、大人の話し合い。 う~ん。 そろそろ結婚した方が・・・と。
神代の実家は、お寺なので、いろいろ問題がありそうだ。
神代は、バッスバスに決めるつもりのようだが。
ダンス→スペイン語→誤解?→言い掛かり→理性→異性→異文化交流→憂さ晴らし→シスター→大変 あっΣ(´д`;) 晴彦は、組員ともども洗礼を受ける。 (゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
晴彦は、今日子にプロポーズ!?
マタイ・・・マタイ伝
英二・・・!
なんと、晴彦が黒岩に襲撃されてしまう。
黒岩組で会ったのは、英二。
英二再びという感じだな。 ギャングがギャンブル。 札付きの悪ってことか。
晴彦は、今日子と結婚することになるが、二代目襲名直前に刺されて死んでしまう。
今日子は、二代目を継ぐことに。黒岩組が天竜組に嫌がらせ。 我慢、我慢。(≧ヘ≦) ムゥ
今日子は、母に会う、が・・・ しょーもないことに、巻き込まれそうになる。ドーーーーーン ドーーーーーン っと。('д` ;)
ドスッ グサッ
感想「てめえら!悔い改めてぇ奴は、十字を切りやがれ!!!
でねぇと一人残らずたたっ斬るぜ!」 ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!っていうセリフが記憶に残る作品。
角川映画にしては珍しく(でも無いかな)角川三人娘以外での
主演は、
アクションスターだった志穂美悦子さん。 この作品までは、必殺拳的なもので悪人をバッタバタと倒していくものが多かったが、今作では、なんと、
暴力反対を地で行く敬虔なクリスチャン。 こんな、淑やかな演技ができるんだと驚いたもんだ。
役者としての演技の幅が広いというか、肩幅広いというか(というイジリを当時出演していた萩本欽一さんのバラエティー番組でよくされていた)。 後日談だが、志穂美さんが、撮影中に首を怪我してコルセットで固めて何とか撮影を続けたって言っていた記憶がある。
ジャンルとしては、
コメディーかな。
ストーリーとしては、序盤は特に
コメディー要素が強く、恋の駆け引きを中心にゆったりとした展開。 中盤は、シスターがヤクザの組長というギャップで小ネタがところどころに仕込んである。 終盤は、シリアスでダイナミックな展開。 さすがにアクションは、お手の物ってことだろう。
原作は、つかこうへい氏の舞台用の脚本。 今作は、それを、監督の井筒氏がアレンジしたもの。
どことなく、舞台っぽさの感じられるところがある(ホンとかよ)。
意外な人がヤクザの組長っていう流れは、「セーラー服と機関銃」でもあった流れなのだが、今作での違いは、やっぱり
アクションが相当派手になっているところだろう。 (とはいっても、アクションシーンは、終盤だけなんだけれども) まー、アクションシーンがなかったらアグネス・チャンさん主演でもよかったわけで(単なるだじゃれだけど)。 ローラ・チャンだったら両方行けた・・・わけでもないか。 クリス松村さんだったら・・・いやいや、全然関係ない作品になってしまう。
ということで、
作品の評価としては、
ドス6本機関銃1本。 いくらか、きつい目の下ネタも混じっているので、ファミリー向けではないかな。 でも、一人でのんびり見て、ほっこりするのには、ちょうどいいと思う。 (●´ω`●)
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テーマ:邦画 - ジャンル:映画
- 2014/04/27(日) 22:00:00|
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