監督 ウェイン・クラマー
役名および出演者名
ロウドッグ ポール・ウォーカー
ランディ ケヴィン・ランキン
ヴァーノン ルーカス・ハース
スタンリー ノーマン・リーダス
ザ・マン トーマス・ジェーン
JJ・トンプソン DJクオールズ
リチャード マット・ディロン
ジョニー・ショー イライジャ・ウッド
リッキー・バルドースキー ブレンダン・フレイザー
アルトン ヴィンセント・ドノフリオ
ジョンソン シャイ・マクブライド
ラマー マッシュー・オラリー
シンディー ペル・ジェイムス
まずは、予告編から
あらすじアントンが経営する質屋で、サンタクロースについて白黒ハッキリさせようとしているところに、ショットガンを持った男(ヴァーノン)が入ってきた。
ロウドッグは、ややこしいブツが切れて、幻覚を見るぐらい酷い状態。 (つд⊂)ゴシゴシ3人でスタンリーを襲撃する予定だが・・・
嘘つき男ラマーのせいでトラブル発生。 (やっぱ、悪いことは、うまくいかないものだ)( ̄∠  ̄ )ノ
スー、ハー、ハー・・・呼吸を整えて・・・
ロウドッグとランディー(首に卍の刺青がある男)は、悪行の限りを尽くしてきたようだ。 ジーザス・クライスト
ザ・マンが、ヴァーノンに銃をプレゼント。 (なんで?)
計画は、ややこしい方向へ。 的を射ている・・・かな? ドーーーンっと。質屋に新婚のリチャードとサンディーがやってきた。 そこで、リチャードは、R&Cと刻印された指輪を見つける。 込み入った話だ。 失踪した元妻のものだ。
リッキー・バルドースキーは、ノリノリでカフェで注文。 “キング”の生活を満喫中。 キングボンビーってことだな。
う~ん、バイオレントだぜぇ~~~ 暗黒版「指輪物語」ってとこか。 シンディーケイショーンなんてこったい! オー・マイ・ガァァァッド アァァァァァ
そして、ぱちものエルヴィス。 ドックとクック、どっち? デジャブ? アァァァァァァ
サーダーなショーだ。 (やっぱり)
そして、ここにつながるんだ! 感想どうにか、こうにか、一つのストーリーになった。
今作の出演者は、とにかく豪華だ。 例えば、リチャード役のマット・ディロン。 「シングルス」や「ドラッグ・ストア・カウボーイ」なんかで有名になって第一線で活躍してると思いきや・・・ 先日亡くなられたポール・ウォーカーもドジな強盗のロウドッグ役で出演している。 あと、ジョニー・ショー役のイライジャ・ウッド。 「指輪物語」の主役が「暗黒指輪物語」に出演したらイカンだろ。 そして、一番の問題児は、リッキー・バルドースキー役のブレンダン・フレイザー 。 砂漠の冒険で迷子になって、こんなところに行き付いたんかい! どーしたんだい、その二重アゴ。 だらしの無い、腹。 ぱっと見、分かんなかったぞ。
作品のジャンルとしては、
コメディーかな。 シリアスな場面は、少ないけれど、笑いのほうでは小ネタをこっそりと仕込んでいるようだ。 文化的な違いがあって筆者には、しっくりこないものも多かったが。
内容は、質屋から始まる3つの短編からなる。 一つ一つの関連性は、薄いのだが、最後になんとかつながる。 細かな設定や、伏線なんかも回収される。 ちょっと強引だけど。 ただ、
コメディーだからといって、必ずしもハッピーエンディングにはならないかも。 どっちかっていうと、ダーク
コメディーなので。だた、
タランティーノが絶賛するのは分かる気がする。 (作風がどことなく似ている、という意味で)
原題のスティーラーズって、どうにかならなかったんだろうか? 原題に入っている質屋というのを、邦題のどこかに匂わして欲しかった。
笑いという面に関しては、
アメリカの南部の文化が分かっていないと厳しいはず。あくまで、筆者の思い込みだが、例えば、①南部の人は、おしゃべりが好きだ。 質屋のオヤジと客が延々としゃべっていたのでもわかると思うが。 ②南部の人は、派閥が出来てしまう。 理容店でのエピソードは端的なものになっている。 どの教会へ行くのかでも派閥ができる。
ということで、
作品の評価としては、う~ん、う~ん、っま、
いいんじゃないのという感じかな。 厳しい目の下ネタが入っているので、ファミリー向けじゃないことは確かだ。 アメリカの若者なら「このくらいの悪ふざけするよねぇ~」っというおおらかな、生温かい視線で見れる人向けだな。 なお、“予測不能のクライム・ムービー”というよりも、予測可能だけど暗い夢・ムービーという方がしっくりくる。
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テーマ:洋画 - ジャンル:映画
- 2014/05/06(火) 22:00:00|
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