監督
雨宮慶太原作
石ノ森章太郎役名および出演者名
リョウ
岸本祐二ハカイダー 岡元次郎
カオル
宝生舞グルジェフ 本田恭章
ミカエル 菊地寿幸
キャップ 栗原敏
キヨ 井上清彦
アンディ アンディ・スミス
エディ エディ・ローレンス
ラウフ ラウフ・アーメッド
アミ 河合亜美
頭脳処理室の男 螢雪次朗
ハカイダーの声 松本大
声の出演 千葉繁、加藤雅也、八戸優、麻生直希
まずは、予告編から
あらすじ
荒波の中にそびえる怪しい廃工場がある島に盗掘者たちが探索していると… とんでもないお宝発見?
ん? なんだ? お宝はどこだ?
なんと!
「俺は、一体誰なんだ!」 … えーっと、ハカイダーさんですよヾ(´ω`=´ω`)ノ
バイク(ギルティー)でGoですな。 ジーザスタウンへ向かう。 ハカイダーに変身。 (か…かっこえー)
ジーザスタウンが設立されて3回目の記念日。 貧困と戦乱のない理想の国? ジーザスタウンを牛耳るグルジェフを狙った反政府ゲリラ・グループは、返り討ちに遭ってしまう。 すんでのところで、ハカイダーに助けられたカオルたち。
破壊、破戒、
反政府軍のアジトが襲われる。
スババババババババズバババパパババ
スババババババババズバババパパババ
スババババババババズバババパパババドーン
オチない?
正義 Vs 悪
「キサマが正義なら、俺は悪だ」
感想
実写版だが、雨上がり決死隊の蛍原徹さんは出ていない。
ジャンルは、特撮アクション。 人造人間キカイダーシリーズの外伝的な位置付けだな。
内容は、長い眠りから目覚めたハカイダーが、彼を造ったジーザスタウンの支配者グルジェフに復讐するというものだ。 厳密にいうと、グルジェフは、ほぼ戦闘力ゼロなので彼の側近・ミカエルとの戦闘が実質的なラストバトルになる。
原作は、
石ノ森章太郎さん。 ということで、ダジャレで名付けたんじゃないかなと疑われるのは、ハカイダー(破壊というより破戒から?)、ミカエル(見返る)など多数。 キカイダーシリーズとは、若干設定が異なる。
主演の岸本祐二さん(リョウ役)は、一切セリフを喋らない設定。 表情だけで芝居をしなければならないため、逆にしんどかったんじゃないか。
ハカイダーの着ぐるみは、かっこいいんだけどなぁ~。 時間がちょいと短いため、あまり多くを詰め込んでいない。 日曜の朝にやっている仮面ライダーなどのちょっと時間延長版くらいのストーリーになっている。(それが、悪いわけではないんだが)
ここからは、賛否両論があるかもしれない。 キカイダーシリーズが放送されたのは、随分昔。 筆者が見たのも当然再放送だった。 この作品が公開された1990年代半ばだと、シリーズのファンだった人は、結構な大人だった。 ということは、あえて子供にも分かり易いシンプルなストーリーにするよりも、もうちょっと心理描写や深いところに突っ込んでもよかったかも。 確か、キカイダーの原作は、もうちょっと根暗というか悩み多き主人公って感じだったはず。
作品の方向性は、特撮アクション度5、ストーリーの分かり易さ4、リョウのセリフ0。 ということで、
作品の評価は、
特撮好きで「キカイダー」シリーズを見たことがある人たちにはお勧め、見たことがない人たちには、う~ん、子供あるいは、子供心を持つ大きなお友達向けかな。
にほんブログ村テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2014/05/28(水) 22:00:00|
- 映画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0