fc2ブログ

阿佐蔵の暇つぶし

暇つぶしに国内、海外のTV番組、映画、芸能、政治、ローカルニュースについてちょっとだけ調べてみる

ビッグ(原題 Big)について

監督  ペニー・マーシャル
音楽  ハワード・ショア

役名および出演者名

ジョシュ   トム・ハンクス
スーザン   エリザベス・パーキンス
マクミラン  ロバート・ロジア (社長)
ビリー    ジャレッド・ラシュトン
ポール    ジョン・ハード
ジョシュの母 マーセデス・ルール
ジョシュの父 ジョシュ・クラーク
スコット   ジョン・ロヴィッツ
シンシア   キンバリー・M.デイビス

ジョシュ   デヴィッド・モスコー(少年時代)

まずは、予告編から



あらすじ

ニュー・ヨーク郊外(ニュー・ジャージー)に住む12歳の少年・ジョシュは、、向かいに住むビリーと大の親友。 ジョシュは、シンシアに片思い。

移動式遊園地に家族で訪れていたジョシュは、ジェットコースターに並ぶシンシアを発見。 シンシアにいいところを見せようと、「ジェットコースターに乗ったことが有る」と言ってみるが、「身長制限で乗れない」。  (;´Д`)   (慎重さを欠いたということか)

傷心ぎみのジョシュは、偶然、望みを叶えるという「ゾルダー」を見つける。 ジョシュは、願いを唱え、コインを人形のお口へ、イン。 しかし… ゾルターの電源が・・・ (西川きよしさんの洗濯機伝説を思い出しちまった)

翌朝、ジョシュは目を覚ますと、なんと、30歳をゆうに越える大人になっていた。 (つд⊂)ゴシゴシ

ジョシュは、大急ぎで昨晩の遊園地があった場所に行ってみるが・・・ 既に移動済み。 (っま、移動式遊園地なので)

家に帰れなくなったジョシュは、ビリーの助けを得てニュー・ヨークへ。 やばい街だ。 St.James Hotelで暫し宿泊。 ビリーは、ゾルターを探すことに。

時間がかかりそうなので、仕事を探すことに。 おもちゃメイカーのデータ・プロセッシングに応募。
G.W. (ゴールデン・ウィークのことじゃないぞ)

職場では、同僚のスコットがルールなどを教えてくれる。

ジーン・ハックマンとオレオ。 

休日、ジョシュは、街のモールに出かける。 完全に子供状態(体は大人だけど)で、おもちゃを使って遊ぶ。 そこへ、偶然、社長のマクミランが通りかかる。 そして、床に引くタイプの(おもちゃの)ピアノで2人が息の合った演奏をする。

ジョシュをすっかり気に入ったマクミラン社長は、ジョシュを商品開発部へ移動。 秘書付きの重役対応になる。

商品開発会議での意見の食い違いからジョシュとポールがギクシャク。

パーティーでも、ジョシュが主役。 スーザンは、ジョシュを誘ってしまう。  w(゚o゚)w オオー!

ジョシュとスーザンの距離は縮まっていき… 

そして・・・

はっ!!!Σ('◇'*)エェッ!?

からの・・・

ビッグ

感想

筆者は、朝目覚めたら体の一部だけが大きくなっていることもあるが、それと本作のテーマとは・・・関係ないか。

ジャンルは、ハートフル・ファンタジー系・コメディー。 無理に笑いを取りにいくような強引さはなく、クスっと笑うくらいだ。 このブログで、すっかり定番(?)になっているギグルという感じがピッタリだ。

大人のジョシュ役でトム・ハンクス主演。 ただの都会に出てきた困った大人ではなく、子供が1夜にして、大人になっているという難しい役柄。 それをトム・ハンクスが見事に演じきっている。 体は大人なのだが、心は子供なので、当然子供じみたことをする。 でも、ただ子供じみているだけでなく、どこか、(デヴィッド・モスコー演じる)少年時代の仕草などとダブって見えるところがある。 なお、本作での演技により、トム・ハンクスは、アカデミー賞主演男優部門にノミネートされている。 ところで、噂だが、大人のジョシュ役にロバート・デニーロが予定されていたらしい。 そうなると、全く別の作品になったんじゃないかな。

マクミラン役のロバート・ロジアは、ジョシュを見出す社長役として大物感たっぷりの好演。 トム・ハンクスとのピアノ・デュオのシーンは、実に見事だった。

あと、ポール役のジョン・ハード…やっぱり、本作でも嫌な奴の役だった。 この手の役一筋っていうことなのかな。

ストーリーは、12歳の少年ジョシュは、遊園地での出来事をきっかけに、大人になりたいと願い、本当に大人になってしまう。 が、実際そうなると大変で、戸惑い、失敗、そして、それらを乗り越え成功するのだが… という流れだ。 

ハワード・ショアの音楽が、実にいい感じで本作にハマっている。 (ストーリーも含めてだが)わびサビがあり、でも、軽さもあるという、芭蕉の句のような良さがあった。

作品の方向性は、コメディー度3、ファンタジー度2、筆者が先週ビッグ・エコーで出した最高得点○○点…自粛(剛力彩芽さんよりもちょっとだけ上手いといわれたが、褒められているってことでいいんだろうか?)  ということで、作品の評価は、是非見て欲しい80年代コメディーの名作。


にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
にほんブログ村

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2014/06/16(月) 22:00:00|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<スパイダー・パニック!2012 (原題 Camel Spiders)について | ホーム | Dr.ギグルス(原題 Dr. Giggles)について>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://asazou.com/tb.php/231-737bec53
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

阿佐蔵

Author:阿佐蔵
趣味は、読書とTV鑑賞。
最近ドラマを観なくなったなー。
お笑い、バラエティ番組は、
相変わらず観るんだが。
関西在住

最新記事

出版物

書籍化したブログ記事

人狼演戯



ひとりすまう

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (5)
TV番組 (29)
グルメ (4)
スポーツ (5)
流行 (13)
海外ニュ−ス (7)
振り返る (51)
週刊誌 (209)
映画 (549)
雑学 (2)
季節 (3)
芸能 (1)
お知らせ (3)
なんとなく (93)
川柳 (3)
日記 (6)
4コママンガ (77)
マンガ (453)
漫画2 (106)
出版関連 (126)

タグクラウド


ブログランキング


Web漫画ランキング

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR

日本ブログ村