監督 McG(マックジー)
役名および出演者名
ジョン・コナー
クリスチャン・ベールマーカス・ライト
サム・ワーシントンカイル・リース
アントン・イェルチンブレア・ウィリアムズ ムーン・ブラッドグッド
スター ジェイダグレイス・ベリー
ケイト・コナー ブライス・ダラス・ハワード
バーンズ コモン
アシュダウン
マイケル・アイアンサイドセレーナ・コーガン
ヘレナ・ボナム=カーターバージニア ジェーン・アレクサンダー
ターミネーターT-800 ローランド・キッキンガー(アーノルド・シュワルツェネッガー)
サラ・コナー リンダ・ハミルトン
まずは、予告編から
あらすじ
2003年、州立ロングビュー更生施設で、セレーナは死刑囚マーカスを訪問。 マーカスは、サイバーダイン社にドナー登録。 マーカスの刑が執行される?
21世紀初頭、スカイネット(軍の防御プログラム)は、自我に目覚める。
人類は自身への脅威だと、スカイネットは、人類への攻撃を決断。
核戦争(審判の日)を生き延びた人々は、(機械との戦いという)新たな悪夢に悩まされることになる。
機械側の基地に侵入したジョン・コナーたちは、牢屋に入れられた捕虜を発見。 ターミネーターが製造され始めていることを知る。レジスタンス・ヘッド・クオーターでは、アシュダウン将軍らがスカイネットへの大規模な攻撃を計画。ロサンジェルス郊外で、マーカスが目を覚ます。 (死刑囚だった人?)
マーカスの記憶が無くなっている。
ターミネーター(T-600)に襲われているところをカイル・リースとスターに助けられる。
ジョンたちは、ロボットたちをコントロールする信号の研究に成功する。
カイルは、マーカスから銃を扱う時の“マジック”を教えてもらう。 (T1でカイルが序盤でやったものだ)
カイル、スター、マーカスは、レジスタンスのジョンに合流するためにドライブ。
ドーーーン!
マーカスは、途中で助けたブレア・ウィリアムスにジョンのいる基地まで案内される。(セカンド・チャンス?)
スカイネットの基地では、捕虜を集めてなにやら実験。
マーカスとジョンが遭遇。 キル OR iKill ?
ズバババパバババババ
ズバババパバババババ
ドーン
ズバババパバババババ
ズバババパバババババ
ドーーーーーーーーンε=ε=(;´Д`)
バイク =
ターミネーターに奪われるもの!
I’ll Be Back! …からの
ズバババパバババババ
ズバババパバババババ
ドーン
ズバババパバババババ
ズバババパバババババ
ドーーーーーーーーンε=ε=(;´Д`)

感想
巨大な予算で制作された本作、投資したお金が“salvage”出来なかったの巻。
ジャンルは、SFアクション。 前作(T3)で審判の日を止められなかったせいで、今作では、その後が描かれる。 出演者は、ガラリと代わりカセットテープで声だけ出演(?)のサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)やCG合成で顔だけ出演のアーノルド・シュワルツェネッガーを除いてシリーズで共通する出演者がとうとういなくなってしまった。
ジョン・コナー役は、
クリスチャン・ベール。 エドワード・ファーロングは無理にしても(大人の事情で)T3のニック・スタールは、キャスティング出来なかったのか。 同様にケイト・ブリュースター役のクレア・デインズも今作ではブライス・ダラス・ハワードに代わっている。 別に
クリスチャン・ベールらが悪い役者だと言っているわけではなく、続編としての一貫性という意味で、なぜ?
筆者的には、T2の未来のジョン・コナー役のマイケル・エドワーズあたりがキャスティングされると納得いったと思うんだが、年齢的に無理だったかも。アシュダウン役の
マイケル・アイアンサイドは、「スターシップ・トゥルーパーズ」で高校教師、兼、ジョニー・リコの上官を演じたミスター・軍人顔のおじさんだ。 最近では、「X-Man」シリーズにもやはり軍人役で出ていた。 う~ん、似合うといえば似合うんだけど。
ストーリーは、審判の日以後の世界で人間 Vs スカイネット率いるロボット軍団の戦いを描く。 前作までの、「
ターミネーター・・・はぁ? なにそれぇ~」というまどろっこしさは一切なく、いきなり見つけたら撃ちまくるのみという姿勢だ。 そのせいかもしれないが、ストーリーに厚みが足りないというか、「予算があるんで、興行収入を上げたかったら結局ドンパチやればいいんでしょ」というのが、全開だった。 そのあたりは、すごく好みの分かれるところ。
製作費約2億ドル(280億円)とものすごい予算を組んで製作されたが、興行収入が3億7000万ドル(当時の日本円で344億円くらい)のため、(赤字で?)制作会社が倒産してしまう。 う~ん、きびしぃ~。 2009年っていうと、ちょーどサブプライムローン問題でリーマンショックが起こり、アメリカのバブルが弾けた時期とも重なっているのかな? そういう意味では、
「審判の日」は、制作側には別の意味となってしまった。(T_T)作品の方向性は、SF度3、アクション度4、「この記事を書いているのが2014年6月なので、筆者的にはジョン・コナーよりも虫コナーズの方がありがたかったかも(特に視聴中)」度100。 ということで、
作品の評価は、シリーズとしての一貫性で厳しいところもあるが、T2などとは別の作品(シリーズの外伝)として見れば、
そこそこなんじゃないかな。 ハードルを上げずに「うっかり」見てしまうくらいの方が楽しめるかも。
ところで、T5制作の噂があるが、大丈夫なんだろうか?
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- 2014/06/22(日) 22:00:00|
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