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阿佐蔵の暇つぶし

暇つぶしに国内、海外のTV番組、映画、芸能、政治、ローカルニュースについてちょっとだけ調べてみる

殺人動画サイト Death Tube(邦画のため原題同じ)について

監督  福田陽平

井上悟   松田祥一
稲村真美  弥香
権藤大介  石野敦士
花巻恵子  塚本さなえ
牧田彰吾  並河一
前川祐樹  芦原健介
河野俊樹  本野琢也
佐伯弘    田中大平
ともえ    渋木美沙

まずは、予告編から



あらすじ

画面に文字が流れる。 (ニコニコ動画風?)

男(山岸徹)の首が・・・   

本物? Or 偽物?

超激レアサイトのため、警察に見つかっていないらしい。
(1年に数回だけ、それも1週間だけ開設されるサイト)

サイトに映されている男(小川明)が、「世界の中心で愛をさけぶ」なみに「助けてください」とさけぶ。

井上悟が目を覚ますと、あのサイトに写っていた部屋にいる。
「ここは、どこ?」状態。 部屋には謎(?)を解くためのアイテムが揃っている。 そして張り紙には、「今日の目標  1.忠誠心を高める 2.協調性を高める」と書いてある。

机に置かれたルービックキューブには、「10分以内に文字を揃えて文章を完成させなさい。 出来なかったら死んでもらいます。」という注意書きが添えてある。
( ̄∠  ̄ )ノ  (う~ん、Sawじゃなくて、そうか~、Cubeじゃなくキューブねぇ~)

ノートPCは、起動しており井上悟は、既にゲームが始まっていることに気付く。 (((( ;゚д゚)))
他に参加者がいることを確認。 時間内にゲームをクリアしないと大変なことに・・・

ゲームクリアーすると、テレビ画面にポン吉が現れる。 
よろしくポン  ( ̄∠  ̄ )ノ

脱出する方法? ゲームをクリアすること? なぜ連れて来られたのか? 参加者の共通点?

そして、新たなゲームが始まるポン。

7つのゲームを1時間以内に一人一つ挑戦してもらうポン。

失敗したら死、ただし、全員で合計4つの挑戦に成功すれば誰も死なない。

釘 → ギクッ → 釘 → ギクッ → く・・・ペロペロ

目標達成?

赤線を超えると ・・・・・・・ (スケベな意味じゃないぞ)

目標 「平等心」 「求知心」 「実直力」 「信頼性」

お気の毒なことになってしまうポン。

しりとりするポン

競争 → 運動 → 運試し → しりとり → 理詰め → 命運尽きる → ルールルル → ルール変更? → うざっ → 殺人動画サイト Death Tube  (* ̄∇ ̄*)エヘヘ

やる OR やらない の2択!だポン

Death Tube 1

感想

Pon Pon 言っているが、ますだおかだの岡田さんが出ているわけではない。 もちろん、びびる大木さんも出演していない。

ジャンルは、シチュエーション・ホラー。 CubeとSawを足して2で割ったような作品。 血が出るシーンも結構あるが、描かれ方としては記号的で、殺されることそのものよりも、追い込まれる緊迫感がメインとなっている。 一番残虐なシーンが一番最初のシーン。 そこを超えた後は、ゆるきゃらが大暴れするだけ。

出演者でいえば、権藤大介役で石野敦士さんが出ている。 あのOverDriveの石野さんだ。 いつのまに解散していたんだろう。 ところで、本作に限ったことではないんだが、邦画でエンドロールに出演者名のみが表示され、役名が分からない。 洋画だと役名と出演者名がセットで表示され確認が楽なのだが。 っということで、本ブログで書かれている役名と出演者名は、多分合っていると思うんだが間違っているかもしれない・・・という言い訳をあらかじめしておいたりして。

ストーリーは、失敗したら死というゲームをやるために集められた男女が諸々のヒントを基にゲームのクリアを目指すというもの。 ざっくりいうと、SawとCubeを足して2で割ったような感じ。 でも、「Saw」シリーズでは、ゲームに参加する者にそれなりの理由があり、さらにシリーズ全体を通してのテーマがあった。 「Cube」では、集められた者達の適性が謎を解くために重要なヒントになっていた。 例えば、リーダーシップを発揮する警察官、医者、数学者、元設計者など。

しかし、本作では、そういった背景があまり重要視されていない。 筆者的には、そこを掘り下げて欲しいというのがあった。 (う~ん) そのかわり、PCを通じて多くの者に見られるという概念を足している。 

ロゴからいえば、明らかにYouTubeを意識しているが、サイトの表示は、(投稿されたコメントが画面に表示されるところなど)ニコニコ生放送の形式になっている。 そのあたりは、タイトル付ける時のセンスの問題なんだろう。 確かに、デスデス生放送では、何かしっくりこない。

ところで、途中のヒドイ目の下ネタは、筆者的にはなかった方がスッキリした流れになったと思うんだが。 不必要だった、あるいは、違った描き方があったはずなので。 

作品の方向性は、ホラー度3、ゲーム参加者の心理戦度2、終わり方がなんだかスッキリしない度5、今作のゆるきゃらが「ふなっしー」だったらもっと上手く進行できたんじゃないの?度5。 ということで、作品の評価は、う~~~ん、え~~~っと、(全体として)なんだがスッキリしないけど、もーちょっと、なにかがあれば良かったんだけど、う~ん、それほど悪くはない。 ハードルを上げずに見ると、ちょーどいい暇つぶしになるはず。 



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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2014/06/24(火) 22:00:00|
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