監督
スティーヴ・ディ・ジャーナット役名および出演者名
サム・トレッドウェル
デイヴィッド・アンドリューズイーディス・ジョンソン
メラニー・グリフィス (トレイシー・キーン)
チェリー2000
パメラ・ギドリーレスター ティム・トマースン
ジェイク
ベン・ジョンソンスナッピー・トム ハリー・ケイリー・ジュニア
グルー・グルーの弁護士 ローレンス・フィッシュバーン
スリム マイケル・C・グウィン(ロボットデザイナー)
ステイシー ブライオン・ジェイムズ
マーティー ジェフ・リヴァイン
ビル マーシャル・ベル
ランダ ジェニファー・メイヨ(スナッピー・トムの女)
ジンジャー キャメロン・ミルザー
ジム・スキート ハワード・スウェイン
エイミー・ミーマー ケイティー・グリーン(ビルのデート相手)
チェット ロバート・ズダー(レスターの手下)
ドニー ドニー・エヴィンス
アール クロード・アール・ジョーンズ
ジャック スコット・エドマンド・レイン
まずは、予告編から
あらすじ
サムの身の回りの世話をお手伝いアンドロイド(チェリー2000)がする。 あらゆる身の回りの世話をする。(*'-'*)でも、
ちょっぴりエキサイトしすぎて、ショートしてしまった。 液体は、機械には禁物なのかな。
すっかりしょげ返ってしまうサム。 (;´Д`)
修理をしてもらおうとするが、旧タイプのため修理は困難だと言われる。
今までの事を記憶しているチップは、取り出せた。
サムは、修理工から同じ生産ラインで作られた同一モデルがあると聞き、チェリーのニューボディーを求めて旅に出る。 ゾーン7という危険な地帯にあるようだ。
サムは、グローリーホール・ホテル(なんつー名前だい)に宿泊。
旅を助けてもらう、イーディス・ジョンソンと接触。 チェリーを一緒に捜索することになる。ドライブ → ワイルド → ドライブ → スーパーワイルド
ドーーーン w(゚o゚)w オオー!濡れ場 Σ( ̄ロ ̄|||)
ジェイクの助けもあり、何とか第一関門クリア・・・みたいな流れ。
サムは、元恋人・ジンジャーと偶然の再会? (ジンジャーっていっても、セグウェイとは関係ないぞ)
ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
いろいろあって、
レスター一派に追いかけられることになる。そして・・・

感想
生身のワイフとアンドロイドのワイフ。 今の気分は、ダッチ・・・みたいな映画だった。 (作品が古めなので、ネタにするTV番組も若干古め)
ジャンルは、SF・アクション・アドベンチャー。 インディー・ジョーンズを彷彿とさせるような壮大なスケールで描く冒険話だ。 だた、インディー・ジョーンズと違って、本作で捜し求めているのは、ラブドールの交換部品なんだが。 ちなみに、ポロリはなしでスケベなシーン自体相当控えめ。
イーディス・ジョンソン役のメラニー・グリフィスは、若い(当時20歳前後)。 役柄としては、
やることはワイルドだけど、舌っ足らずな喋り方でちょっぴり色気も出したりする。 ジェイク役で出ている
ベン・ジョンソンの名前をうっかり“ドン・ジョンソン”(
メラニー・グリフィスの元夫)と読み間違えてしまった。 ちなみに、カナダの元陸上選手でもないぞ。
色気のほうでは、チェリー2000(
パメラ・ギドリー)が圧倒していた。 演出も含めて。 普通の独身男性だったらイチコロだろうなというのも頷ける。
デイヴィッド・アンドリューズは、「ターミネーター3」(ロバート・ブリュースター役)以来だな。 若い、というのを通り越して中学生なみの下半身パワーといおうか。
ストーリーは、近未来(2017年!)お手伝いアンドロイド(チェリー2000)と共に暮らす独身男性(サム)が、故障したチェリー2000の部品を求めて大冒険するというものだ。 カテゴリーとしては、B級SFには入るんだろうが、結構手間隙かかっている。 ただ、何度も書くようだが、旅の目的がラブ・ドールの交換部品というのは、ちょっと・・・ そこが、逆にいいってこともあったりするが。
邦題は、「チェリー2000」だが、テレビ東京で放映する時は、なぜか「ラブアンドロイド・チェリー」というタイトルになっていた(ウィキペディア情報)。 どうしたんだ、テレビ東京。
作品の方向性は、アドベンチャー4、アクション3、コメディー2、チェリー2000のお色気度5、主人公がサムではなく、桂楽珍さんだったら結論が違っていた可能性100%。 ということで、
作品の評価は、なんだかんだ言っても、
ボーっとしながら見れる楽しい作品。
にほんブログ村ちょっとだけ、考察。
酷い目のネタばれを含むのでスペースを空けている。(視聴済みの人向けの内容)
(・◇・)ゞ
( ´_ゝ`)ノ
(*゚∀゚)っ
(*^・ェ・)ノ
時代設定が、2017年となっている!!! 本作が公開されたのが、1986年なので、随分先に設定したはずなんだろうが、2014年の段階でその糸口すらない。 やっぱ、SFって相当先を設定しておかないと大変なことになる。
作品の仕上がりにも直結するはずだが、
作品全体を通してB級テイストで統一されており、これはこれでバランスがとれていた。 逆に、一部だけ“いい部分”(例えば、音楽がいい、あるいは、映像が凝っているなど)があれば、そうでない部分が悪い意味で目立ってしまう。
ラストで、死人まで出して折角手に入れたラブ・ドールをアッサリと諦めちゃうのは、いただけないかな。
「いやぁ~、やっぱり夜の生活は、人間の方がいいんですわぁ~」的なことがあったんだか、なかったんだか。 放置されても、状況が飲み込めないチェリー2000には、健気だなぁーっと思わず同情しちゃったぜ。
ちなみに、
作品の方向性で書いた桂楽珍さんは、関西の落語家さんで数々のラブ・ドール伝説を持っている人。 機会があれば、是非本人の語る伝説を見たり聞いたりして欲しいな。 抱腹絶倒間違いなしなので。
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2014/07/02(水) 22:00:00|
- 映画
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| コメント:2
初めまして。この映画、限定発売の輸入サントラ盤がキッカケで、レンタルビデオ(VHS)で観たんですが、すごく印象に残ってて、DVD化、その後Blu-ray化を熱望してました。
で、全然動きがないので諦め掛けてたら、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」公開に合わせてキングレコードから国内盤のBlu-rayとDVDが今年7/15に発売!!
アメリカ盤Blu-rayも同月の発売なので快挙です!! マッドマックスに感謝ですね。
そうそう、ラストですが、アッサリ諦めたというよりは、散々葛藤した上での決断であって、「あれはロボットだよ」は決して本心ではなく、むしろ強引に自分に言い聞かせて、そう思い込もうとしてるんだと思います。
なので、そこが感動ポイントでした。
- 2015/04/23(木) 17:56:50 |
- URL |
- ハイパースラスト #lIaJTb76
- [ 編集 ]
ハイパースラストさん、コメントありがとうございます。
> そうそう、ラストですが、アッサリ諦めたというよりは、散々葛藤した上での決断であって、「あれはロボットだよ」は決して本心ではなく、むしろ強引に自分に言い聞かせて、そう思い込もうとしてるんだと思います。
> なので、そこが感動ポイントでした。
ラストに関しては、筆者は、チェリーに感情移入してしまったので、なんとかして連れ帰って欲しかったというのがあります。 でも、それがあったので、筆者的には一番印象に残っている、あのサンドイッチのシーンもあるわけで。
- 2015/04/24(金) 20:02:45 |
- URL |
- 阿佐蔵 #-
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