監督
ホルヘ・トレグロッサ役名および出演者名
マリベル
マリベル・ベルドゥフェリックス
ダニエル・グラゴサラ カルメン・ルイス
セルヒオ ミケル・フェルナンデス
コヴァ ブランカ・ロメロ
ラファ アントニオ・ガリード
エヴァ
クララ・ラゴ ウゴ
アンドレ・ベレンコソアンヘル エウヘニオ・ミラ
まずは、予告編から
あらすじ
海岸で不気味な絵を描く男(アンヘル)。 花火。
6月23日。 21時26分。 アンヘルは、地下鉄に向かう。 背広の男(フェリックス)に声をかけるが、ガン無視される。 20年来の仲間と山小屋で会う。 サラ、マリベル、ラファ、セルヒオ、コヴァ、フェリックス、そこにエヴァ。
アンヘルと他のメンバー全員とは、いろいろあった。アンヘルがこの集まりを計画した。 サラは、みんなで談笑している時に、さらりと話題に出すが、シーンっとなってしまう。
ウゴがエヴァにいいよる。 でも、コヴァが見てた。 コヴァったヤツだって感じで。(*'-'*)
聖ヨハネの前夜祭。 焚き火の前でセルヒオは、裸になってしまう。 (  ̄っ ̄)ムゥ
深夜に怪しく光る空。 家では停電。 自動車のエンジンがかからない。 不吉な感じしかしない。 サラは、アンヘルの仕業だと疑う。 アンヘル事件の真相が語られる。
あくる朝、ラファが荷物を残していなくなった。 車も動かないまま。 仕方なく、隣の家に行ってみる。 が、誰もいない。
町に向かう。 崖道を歩いていると、突然ヤギの群れ。 ウゴとコヴァは、追いかけられ間一髪・・・
深夜の見張りをやっていたセルヒオがいなくなってしまう。 (゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
12時20分。 8時15分。
落下した車で死んでいたのは、アンヘルだった。 (((( ;゚д゚)))
アンヘルの予言「動物たち、空き家、乗り捨てられた車」(なるほど)
一人ずつ消えていく。そして・・・
(不自然な消え方だ)
からの

感想
な…なんじゃぁ~~~こりゃーーー。
ジャンルは、不思議系サスペンス?
ストーリーは、20年来の仲間たちが集まるが、謎の停電などの後に町を目指す。 しかし、道中ひとり、また一人と消えてしまう。詳しいことは、ネタバレを含むので、また、スペースを空けて書いてみようかな。
作品の方向性は、マッタリ度4、世紀末感2、「一人また一人と登場人物が消えていったが、ストーリーというか方向性は、消えて欲しくなかったなぁ~」度100。 ということで、
作品の評価は、う~ん、
きびしい。
にほんブログ村以下は、
作品の結末を含む酷い目のネタバレ。 未視聴の人にはお勧めできないかも。
(*'-'*)
('▽'*)ニパッ♪
(⌒?⌒)
(*゚▽゚*)
( ̄ー ̄)ニヤリッ
(⌒∇⌒)
この作品を難解なものにしてしまっているものは、
“なぜ消えるのか”ということに全く答えてくれないことだと思う。 最後まで見て、霧がかかった海で終わってしまう。 これをどう解釈すればいいのか?
ちょっと整理してみると、まず、始まりはアンヘルが海岸で絵を描いているところから。 海岸では、焚き木や花火が行われている。 作中で起こるイベント全てがアンヘルの予言通り進むことから考えると、もしかして
、本作は、アンヘルの妄想だったのかということも考えられる。 花火はともかく、夏なのにフェリックスたちは、焚き木をしていることからも。
もう一つは、
フェリックスの妄想だったという説。 地下鉄で電車から降りた時にアンヘル風の男性見かけた時にスイッチが入ってしまう。 そこから、過去にフェリックスと20年来の仲間たちが過去にアンヘルに行った事の罪の意識が働いてしまい、勝手に自分を追い詰めてしまうという設定だ。 この説ならば、最後まで残るのがフェリックス自身とアンヘルと関係ないエヴァのみであることにも合点がいく。
いずれにしても、ラストには何らかの結論あるいは説明が欲しかった。
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2014/07/06(日) 22:00:00|
- 映画
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