監督
バーベット・シュローダー原作 ジョン・ラッツ 『同居人求む』
役名および出演者名
アリソン・ジョーンズ
ブリジット・フォンダ (アリー)
ヘドラ・カールソン
ジェニファー・ジェイソン・リー(へディ)
サム
スティーヴン・ウェバーグラハム ピーター・フリードマン
ミッチェル スティーヴン・トボロウスキー
まずは、予告編から
あらすじ
双子の少女が洗面台の前でお化粧ごっこ。 (そっくりだな)
アリソンとサムがベッドの上でイチャイチャしながら会話。 サムへの電話。 同棲しているため、サムへの電話がかかってくる。 アリソンとサムが喧嘩を始める。 サムは、部屋を出て行くことに。
アリソンは、仕事でも上手くいかずイライラ。
経済的理由からアリソンは、ルームメイトを募集。 SWF seeks female to share apartment in west 70s. Non-smoker professional prefered. 555-9814 (この電話番号にかけてみるか・・・架空の番号だけど)
応募者を面接。 いろいろあって、悲しんでいるところへ、ヘディーが現れる。 落ち着こうと水道の蛇口を捻ると・・・ (水掛け論ってことか) 水入らずってことかも。
ヘディーが新しいルームメイトになる。 (アリソウな話だ)アパート内の説明。 古いアパートのようだ。 意気投合!? 一緒に掃除をしたり、買い物したり。 (そんなの、ありー?)
ヘディーには、双子の姉妹がいた。 が、溺れて死んでしまった。
2人は、犬(バディー)を飼い始める。 (ナイス・バディー満載ってことか?)サムが、よりを戻そうとアリーにアプローチ。 よりーを戻しちゃう。 (ありーがちなこと?)
ヘディーが嫉妬? でも、発散しちゃう? バディーは、ヘディーになつかない。
ヘディーは、サムを誘惑しようとするが…
ミッチェルは、アリーを誘惑しようとするが・・・
ヘディーは、アリーそっくりな格好で夜の街に出かける。 そして、自身を「アリー」と呼ばせる。 (≧ヘ≦) ムゥ
アリーは、1203号室に住むグラハムに相談。 それは、ヘディーのいる部屋に筒抜け。
ヘディーの奇行が目立ち始める。
そして・・・
なんてこったい。 Σ('◇'*)エェッ!?
ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
( ̄▽ ̄;)!!ガーン
ε=ε=(;´Д`)

感想
筆者宅にもルームメイトがいるのだが、友人らには見えないらしい。 でも、写真を撮った時には写りこむ。 う~ん、不思議だ。
ジャンル
サイコ系スリラー。 序盤の奇行から終盤の凶行へとサイコ度が増していくが、残虐なシーン、血の出るようなシーンはかなり控えめ。 選択肢が少なくなっていく主人公アリーの恐怖感がメインとなっている。
セクシーなシーンが多いのでR指定じゃないかな。出演者
アリソン役でブリジット・フォンダが出演。
当時27~28歳くらいの魅力的なブリジット・フォンダを目的にこの作品を見た人が多いんじゃないかなと思うくらい綺麗な人キャラだ。 この作品の前年に「アイアン・メイズ/ピッツバーグの幻想」(原題 Iron Maze)に村上弘明さんの妻役で出演。 この作品と同じ年に、「死霊のはらわた」シリーズの「キャプテン・スーパーマーケット」(原題 Army of Darkness)と「シングルス」(原題 Singles)に出演している。 う~ん、彼女の出演作品を選ぶ基準ってなんだろう。 この時期なら、出演依頼も多数あったはずで、今作と「シングルス」は、いいとして、「死霊のはらわた」シリーズは、ちょっと浮いているかも(別に「死霊のはらわた」シリーズがウルトラマイナーB級映画だっていっているわけじゃないぞ)
ルームメイトのヘディー役を演じる
ジェニファー・ジェイソン・リーは、怖い。 上手くサイコ具合が出ている。
アリソンの恋人役
スティーヴン・ウェバーは、1992年であれば、テレビドラマ「ウイングス」に出演している時期だ。
ストーリー
ニューヨークで恋人サムと同棲していたアリソンだったが、サムの浮気が原因で別れてしまう。 家賃を払うのが厳しくなったアリソンは、ルームメイトを募集し、それに応募してきたヘディーとルームメイトになる。 最初は、意気投合して一緒に行動することもあったアリソンとヘディーだが、
次第にヘディーの奇行が目立つようになっていく。 そして、とうとう・・・ という流れだ。
ちなみに、原題のSingle White Femaleとは、新聞でルームメイトを募集時に使われる表現で、独身の白人女性となる。
よくよく考えると
筆者の偏見かもしれないが、アメリカで全くの他人とルームシェアって結構なリスクだと思う。 親しい人間でも、ややこしい問題が起こったりする可能性が高いのに、他人だったらなおさら・・・ でも、アメリカでは、すごく一般的だそうだ。
作品の方向性(5段階)と評価
ルームメイトのサイコ度4、スリラー度3、「一番の恐怖は、サムの身に起こったこと」度100。 ということで、
作品の評価は、1990年代の雰囲気が出た、
夜中に悶々としながらコッソリと見るには丁度いい佳作。 間違っても家族と一緒に、という作品ではない(
セクシーシーンが多いので)。
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- 2014/08/02(土) 22:00:00|
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