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阿佐蔵の暇つぶし

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キリングゲーム(原題 Killing Season)について

監督 マーク・スティーヴン・ジョンソン

役名および出演者名

ベンジャミン・フォード ロバート・デ・ニーロ
クリス・フォード    マイロ・ヴィンティミリア(ベンジャミンの息子)
サラ・フォード     エリザベス・オリン(クリスの妻)
エレナ         ダイアナ・リュベノヴァ
エミール・コヴァチ   ジョン・トラボルタ

まずは、予告編から



あらすじ

「1992年、セルビア軍は、ボスニアに侵攻。 民族浄化を掲げる大量虐殺の始まりだった。」


20万人が死亡。 第二次大戦以来の犠牲者数となった。

1995年、アメリカ軍とNATO軍が介入し、デリバレート・フォース作戦を遂行。

セルビア共和国のベオグラードの現在。 処刑されたが奇跡的に助かったエミール・コヴァチは、バーへ来て、怪しい男からNATO軍に参加した兵士に関する情報を書いたファイルを購入。 

「18年待ったぜぇ」とエミール・コヴァチ。 (そう見エールぞ)
「狩りに行く」らしい。

大自然の中でベンジャミン・フォードは、鹿の写真。 (しかし、上手くいかなかった) ベンジャミンは、足に古傷を抱えている。

山小屋でマッタリ一人暮らし。 体力作り。 息子のクリスから電話。 (いい薬になった?) 車を運転するが、故障。 (ガチ切れですわ)

そこへ、エミールが現れ、修理。 (魂胆も見えぇ~る。)

突然の雨。 (アーメン) ずぶ濡れになるエミールを見過ごせないベンジャミンは、エミールを山小屋へ招待。

2人は、狩りと弓の話で盛り上がる。 ガッズ・ピーク。 酒を飲みながら、戦争の話などをしてみる。 乾杯は、3杯まで。 

ベンジャミンは、20年前、妻と離婚。 妻は、ベンジャミンの友人と再婚。 (なんてこったい) それからは、元妻とも息子とも疎遠。 (なるほど)

エミールは、野宿。

2人は、狩りに向かう。 無線は、チャネル3。 「ある年老いたイタリア人の懺悔」の話をする。 ベンジャミンは、鹿を射ることができない。 

そこへ、突然矢が飛んでくる。  (((( ;゚д゚)))

ε=ε=(;´Д`)

「ハンターの名誉とは・・・ 」

エミールは、ベンジャミンを的にして射る。

アダダダダダ  Σ( ̄ロ ̄|||)

追い詰められた。 状況は、変わる? 言わんこっちゃないぜ。

息子一家が山小屋へ来た。 スコルピオン、セルビア暗殺部隊。 

状況は二転三転どうなってん・・・という流れ。

アダダダダダダダダ

そして・・・

キリングゲーム

一言で言うと
「借りがあるから、狩らしてもらうぜ」っという内容。


ジャンル
アクション・スリラー。
 アクションシーンは、控えめ。 どちらかというと、ロバート・デ・ニーロジョン・トラボルタの心理的駆け引きが中心。 残酷なシーンは、少ないが、1ヶ所エグイ目のシーンがあるので、血の出るシーンなどが苦手な人は、厳しいかも。


出演者
ロバート・デ・ニーロジョン・トラボルタの実質的には2人芝居となっている。
 2人の年齢的なことを考えると、流石に派手なアクションは、厳しい。 その代わり、渋めの心理戦や、緊迫感ある追いかけっこを見せてくれる。

噂では、ロバート・デ・ニーロの代わりにニコラス・ケイジが予定されていたそう。 ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタの共演は、「フェイス/オフ」以来となる。 でも、そうなると、アクションシーンは、派手になったかもしれないが、内容がかなり変わってしまったかも。


ストーリー
(人里はなれた)アパラチア山脈の奥地の山小屋で独りひっそりと暮らす退役軍人のベンジャミンは、離婚した元妻や息子とは、疎遠だ。
 その山小屋にかつてセルビア暗殺部隊に所属し虐殺を行ったためベンジャミンを含むNATO軍に処刑されたはずのエミール・コヴァチが旅行者として通りかかる。 18年前のことであるため、ベンジャミンは、エミールのことを覚えていない。 しかし、エミールは、復讐をするためにベンジャミンに近づく。 やがて、エミールは、復讐を開始するが・・・ 


実はテーマがズッシリと重い
戦争犯罪、民族浄化を掲げる大量虐殺、退役軍人の処遇など、本作のテーマを深読みすると、結構重い。 1995年の旧ユーゴスラビアでの戦争というか紛争は、筆者の記憶にも残っている。 でも、伝えられるメディアによって立場がことなるため、正確な情報の読み取り方は、難しいところ。 そのあたりを、本作では、「年老いたイタリア人の懺悔」という例え話で何とかまとめている。


作品の方向性(5段階)と評価
アクション度2(流石に控えめだったかな)、スリラー度3(駆け引きと追い詰められる緊迫感は、なかなか)、口は災いの元度10。 ということで、作品の評価は、雰囲気はしっかりと出ているが、テーマがなかなか重いことと、ストーリー展開が単調になったこともあって、レンタルで1回見れば充分かな。 決して出来が悪いわけではないんだが、セルは厳しい。 


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  1. 2014/08/09(土) 22:00:00|
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