監督
ドミニク・ジェームズ役名および出演者名
閉じ込められた6人
リサ
エミリー・ハンプシャーマーク イライアス・コティーズ
ダイアン パトリシア・マッケンジー
ザック カール・プルーナー
メロディー ケイティ・ボーランド
ロバート ファビオ・フルコ
ディーキンス ビル・クロフト
トム ピーター・ミラー(リサの夫)
ミシェル ジェイン・ハイトメイヤー(ザックの妻)
ジョナ スティーヴン・マクハティ(ジェイコブの父)
クレア シモーヌ=エリース・ジラール
ウェスリー フランク・スコルピオン(ソフィアとマークの上司)
ジェイコブ
ジョン・パイパー=ファーガソンソフィア カテリーナ・ムリーノ
まずは、予告編から
あらすじ
1976年。 サイコロとワイン。 父と息子。 息子ジェイコブが振ると、3!(アホになる数字のため、父は激怒) そして、自殺。 本当に・・・
2005年の秋、見知らぬ6人が、
“The Trials”と後に呼ばれる事件によって永遠につながることになる。
彼らのストーリーは・・・
カジノにタクシーで駆けつける
ギャンブラーのリサ。
億万長者の慈善活動家・ロバートは、チャリティー会場で講演。
マーク刑事は、「新しい人生を始めよう」という広告を読んでいる。 マーク刑事の教え子ソフィア刑事は、マークの起こした事件で内部調査を受けている。 文字通りマークされているってことか。
メロディーは、薬物依存に苦しんでいる。
ダイアンは、看護師。 ザックは、精神科医。
目を覚ますと6人(リサ、ロバート、マーク、メロディー、ダイアン、ザック)は、各部屋に2人ずつ、計3部屋に閉じ込められている。 壁は一部ガラス張りで、6人は、互いの姿が見え、声が聞こえるため、会話が出来る。
部屋割りは、ロバートとメロディー。 マークとザック。 ダイアンとリサが同じ部屋。
まず、ロバートが銃を持った男・ジェイコブに呼び出される。 5人の見える位置でゲーム(?)が始まる。 ルールは、サイコロを振り、出た目の数だけ弾を込めた銃でもう一人選ばれた者を撃つというものだ。
ソフィアは、町で見つかった死体の検視に興味を持ち詳しく調べる。 父の残したファイルに似たような形跡が・・・。
次にリサが呼ばれる。 もう一人が選ばれ、似たようなゲームで
サイコロを振って出目に応じたリスクをリサが負うゲームをすることに。
「嘘、大嘘、統計。」 「家に帰れ!」
クスリ → リスク → く・・・苦しい → 意志 → 6ix シックス (* ̄∇ ̄*)エヘヘ
次に、メロディーが選ばれる。
6人は、それぞれ仕事や私生活で大きな問題を抱えている。 6人の共通点は・・・
ソフィアは、ザックの妻・ミシェルに聞き込み。 ザックが行方不明になっている理由を探ろうとする。
そして、ザックが選ばれる。
そして・・・

一言で言うと
6人の行動が、
裏目に出て
ピンチになってしまう。 (サイコロがメインテーマだけに)
ジャンル
シチュエーション・スリラー。 閉じ込められた6人がルールに従って命がけのゲームをするので、基本、突然驚かして怖がらせたりすることはない。 謎解き要素が皆無なので、ミステリーやサスペンスでないのは確か。
ストーリー
全くつながりの無い6人が、外界と隔離された部屋に閉じ込められる。 彼らは、サイコロを振って出目に応じたリスクを伴う死のゲームを受けなければならない。 一方、刑事のソフィアは、恩師であり相棒でもあるマークが行方不明になったことが、町で起こっている複数の行方不明事件と関連していると判断し、捜索をする。
原題のDie
辞書では、死という意味と、サイコロDiceの単数形という意味がある。 (語源は異なるので綴りが同じなのは、偶然だろう)
筆者の感じた違和感(
ネタバレを含む)
設定や演出が、Sawシリーズのようでもあり、でも、なんだか違和感を感じる部分もある。 まず、集められた6人は、命がけのゲームをしなければならないほど、酷いことをやっていない。 しかも、しっかりと反省しまくっている。 なのに、無理やり隔離された施設に連れてこられる。 う~ん、という感じだ。
さらに、
因果応報であるはずのゲームが、サイコロを使った運任せ。 それも、他人がサイコロを振ってしまう。 それで、ゲームをクリアしたら「更生しました」って、納得いかねぇ~ぞ!
作品の方向性(5段階)と評価
シチュエーション度2(設定は甘口)、スリラー度2(怖さがメインじゃないからね)、投げられたのはサイコロじゃなくて、
サジなんじゃないの?度100。 ということで、
作品の評価は、う~ん、
難しいことをやろうとしたのが、裏目に出ちゃったかなぁ~。 そんなに、サイコロが好きならサイコロ使ってでヨーロッパを旅しちゃえよってツッコミを入れたりして(一部の地域の人にしか分からないかも)。 レンタルで、
旧作扱いなら借りてもいいかなって感じだけど、準新作扱いだったらちょっと悔しい。
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- 2014/08/10(日) 22:00:00|
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