監督・脚本
内藤瑛亮役名および出演者名
ジャージガール
上坂綾音
未来穂香(アヤネ)
家永七海
北山詩織(ナナミ)
柚木真夕子
後藤郁(マユコ)
榎本信也
岡田義徳(ディレクター)
望月千里
中村愛美(マネージャー)
ダンス講師 山口芙未子
山形 矢野竜司
高速ばぁば 小野敦子(?)
上坂佐紀 大家由祐子(アヤネの母)
渋川
中村有志(介護施設の経営者)
まずは、予告編から
あらすじ
ロケバンに乗り込みナナミは、アヤネのジャージにイタズラをする。 (あ~!いゃーねぇ~もうって感じか)走行中のバンの中で、
ナナミ(青ジャージ)、アヤネ(緑ジャージ)、マユコ(白ジャージ)の3人で構成されるアイドルユニット「ジャージーズ」が自己紹介。 決め台詞は、「私達~、運動大好きアイドル、ジャージガールです。」というものだ。 カメラが止まると冷め切った3人の会話。 ナナミとアヤネは、一緒に写メを撮る。
3人は、肝試しのため廃墟(介護施設)へ行く。 (勿論、スタッフ同伴だけど) まずは、アヤネが廃墟へ入る。 「共に健康!で安心安全な日々を!」
何か物音がするぞ! (゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
後ろ!後ろ! (つд⊂)ゴシゴシ
何かいた! (((( ;゚д゚)))
ε=ε=(;´Д`)
公園で、ジャージガールが歌とダンスの練習。 (こ・・・公園デビュー間近ってことか)
アヤネの様子がおかしい。
アヤネの怪我が悪化している。 ヤバイヨ!やばいよ!
マネージャー望月が撮影したデジカメには・・・ Σ( ̄ロ ̄|||)
ナナミは、アヤネの見舞いに行くが、会えない。 ナナミの耳からは・・・ マネージャーやディレクターが頼み込むが、母・上坂佐紀が会わせようとしない。 押し問答の末、望月は、腕を負傷してしまう。
ナナミは、アヤネの様子を見ようと、こっそりと家に侵入。 Σ(´д`;) 追い詰められる
ナナミに白い乳白色のベタベタした液体が・・・ (*´Д`*) 屋根裏部屋を覗いて見ると・・・ (
あっ、屋根裏部屋ってことね)
マユコの口から・・・ (なんてこったい!)
日が変わって、
ディレクターとジャージガールの(アヤネを除く)2人は、例の廃墟で撮影し直す。 そして・・・
レイの部屋に入る。 グローす。 あだだだだだ。 た・・・す・・・け・・・て・・・

一言で言うと
ばぁばクソこく? 逆から読んでみると、おっそろしいタイトルだった! ・・・あっ、厳密に言えば、「ばぁばくそうこ」だった。ʅ(´◔౪◔)ʃ
ジャンル
都市伝説上の怪物型ホラー。 高速ばぁばが、悪さをする。 が、ランダムに襲うわけではなく、関係者のみが標的になる。
出演者
ジャージガール役の3人(
未来穂香さん、
北山詩織さん、
後藤郁さん)は、本当にそういうユニットがあってもおかしくないというぐらいアイドルっぽかった。 撮影当時、実年齢10代でモデルが活動の中心ということもあり、演技は・・・ っま、いいじゃない、アイドル映画なんだからってことかも。 ちなみに、
未来穂香さんは、「リアル鬼ごっこ4」にユイ役で出演していた人だ。
介護施設の元経営者役で
中村有志さんが出演しているが、禿げてる。 役作りで坊主にしたのかは、不明。 っま、本筋とは、あんまり関係ないんだけど。
ストーリー
3人のアイドルユニット「ジャージガール」の一人アヤネが、今では廃墟となった介護施設で肝試しをしたために、ジャージガールや撮影スタッフに不可解な現象が起こり始める。 高速で移動する老女(高速ばぁば)が目撃されたり、心霊現象が起こったりして、ジャージガールとスタッフを追い詰めていく。
高速ばぁばって
その名の通り素早く移動するはずなんだけど、
映像化の難しさというか、なんというか。
ゾンビ映画で出てくるゾンビは、伝統的なものは特に“ゆっくり”ちょくちょく“休憩しながら”逃げる標的を追いかけてくる。 「
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」という作品に至っては、主人公バーバラに「ゾンビは動きが鈍いので、横を通り抜けて逃げれば余裕っしょ」(というニュアンスだったと記憶)とまで言われている。 でも、こういう演出によって、「不気味さ」や「段々追い詰められる怖さ」あるいは、「ゾンビって最初っから持久戦狙いでキリがないじゃんか」っというホラーらしさが出てくる。
ところが、今作の“ばぁば”は
高速で移動するのが売り。 でも、怖さを強調するにはある程度
ゆっくり動かないと伝わらない。
この矛盾が最後まで解消されない。 っというか、そもそも神出鬼没なのに高速で移動する意味はあんまり無いような気がする。
ストーリーや演出自体はそれほど悪くは無いと思うのだが
怖がらせようとする意図や全体の流れは、それほど悪くないと思う。 ただ、都市伝説で想像すると怖い「高速ばぁば」も映像化すると怖さがなかなか伝わらない。 筆者的には、「13日の金曜日」第一作目のように、「高速ばぁば」の出演は、後半まで引っ張って欲しかった。 「もしかして、高速ばぁばの仕業なの」的な流れで。
作品の方向性(5段階)と評価
都市伝説度3、ホラー度3、「でも“高速ばぁば”って都市伝説だし、本当にいるのかなぁ~、否、いる、いやいや・・・
イナイイナイばぁばぁばぁーーーʅ(◔౪◔)ʃ」度100。 ということで、
作品の評価は、ジャージガール役の3人(
未来穂香さん、
北山詩織さん、
後藤郁さん)のファンであれば、見るべき。 そうじゃなければ、
暇つぶしに旧作レンタルなら元が取れた気分くらい。 準新作で借りるのは、悔しいかも。
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- 2014/08/14(木) 22:00:00|
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