fc2ブログ

阿佐蔵の暇つぶし

暇つぶしに国内、海外のTV番組、映画、芸能、政治、ローカルニュースについてちょっとだけ調べてみる

ザ・ウォード 監禁病棟(原題 The Ward)について

監督 ジョン・カーペンター

役名および出演者名

クリステン アンバー・ハード
エミリー  メイミー・ガマー
サラ    ダニエル・パナベイカー
ゾーイ   ローラ・リー
アイリス  リンジー・フォンセカ
アリス   ミカ・ブーレム
ストリンガー ジャレッド・ハリス(医師)
ロイ    ダン・アンダーソン
看護婦長  スザンナ・バーニー
タミー   サリー・セイラー
ジミー   ショーン・クック
ハドソン  マーク・チャンバーリン(アリスの父)
ハドソン  アンドレア・ペティー(アリスの母)

まずは、予告編から



あらすじ

ノース・ベンド精神病院(1926年に建設された)。 嵐の夜、タミーが・・・ (わっっっっ!タミーが・・・ ブラックってことかな)

1966年、オレゴン州ノース・ベンドで10代女性(クリステン)の捜索願が出されている。 クリステンは、マッチに火をつけ、家に放火。 そこで、警察に身柄を確保される。

クリステンは、ノース・ベンド精神病院に入院することになる。 従業員ロイが案内。 「ルールを守るよう警告」 クリステンは、制限区域に入院することに。 クリステンの部屋は、タミーの部屋だったところだ。

クリステンは、ベッドの下で怪しいモノを発見。 人の気配を感じる。

医師のストリンガーが、クリステンの担当になる。

クリステンの手に、放火した家の住所が書いてあった。 しかし、記憶に残ってないようだ。

クリステンは、脱走を企てるが失敗。

クリステンは、シャワー室で人でない“何か”を見てしまう。 気がつくと、手術室で実験的な治療(?)を受ける。 ショッッキングーな治療だ。 

アイリスは、退院するための面談。 メトロノーム。 眠くなり・・・目を覚ますと・・・

アイリスは、行方不明に。 アリスの残したスケッチブックを見ていると、アリス・ハドソンの絵を発見。 (アイリスからの手紙・・・ってほどでもないか)

クリステンは、ストリンガーにアイリス、アリス、タミーについて聞いてみる。 

脱走を企て、モーグに潜り込む。 

そして・・・

ザ・ウォード 監禁病棟

一言で言うと
わぁ~どうなるんだろうって感じだ。 ('▽'*)ニパッ♪


ジャンル
病棟に閉じ込められて出られないけど、怪現象や恐怖体験をしちゃう系ホラー。
 スリラー系ホラーというか。 残酷なシーンは少ない。 が、血がドバッというのはある。 全体として薄暗いシーンが多いため、気分的に沈んでいる時に見るのはつらい系かな。


出演者
クリステン役のアンバー・ハードは、元モデルのためか、シュっとしている。 1960年代の服装も着こなしているように見える。 当ブログで紹介した「ゾンビランド」では、406号室の女性という名前も分からない“ちょっとだけ”のもったいない出演だったが、本作では、主役。 


ストーリー
放火容疑で逮捕されたクリステンは、精神病院に入院することになる。
 担当医ストリンガーと面談して自身の記憶が無いことに気付く。 クリステンは、夜な夜な起こる怪現象で人の気配を感じる。 他の患者(エミリー、サラ、ゾーイ、アイリス)からの情報で、かつて、アリスという患者がいたことを知る。 怪現象がアリスの仕業であると判断したクリステンは、それから逃れるため脱走を試みる・・・という流れだ。


設定
1966年ということで携帯電話もポケベルも無い時代。 アナログで不便なところが、脱走を企てるクリステンに有利に働いたり、逆に追い込まれたりすることになる。 病院が建設されたのは、1926年なので古くてオドロオドロしさも充分出ている。

それにしても、1960年代の治療って、投薬治療はともかくとして(本当に効果があったのかは不明だが)、電気ショックには驚いた。 今となってはあんまり行われていない治療法なので、効果もそれほど期待できなかったはずなんだが。


作品の方向性(5段階)と評価
どんより薄暗い病院の恐怖度4、怪現象による恐怖度3、そんな結末ってアリっス?度10、パワーポイントを知らない古舘伊知郎さんがワードを知っている可能性0%。 ということで、作品の評価は、う~ん、悪くないんんだが、良くも無いというか。 ちゃんとした作品なんだが、突き抜けたところが無いというか。 映像、音楽、ストーリーは、どれも平均点以上なので安心して見れるクオリティー。 


にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

酷い目のネタバレを含む考察
をちょっとだけ。 未視聴の人は読まないこと。



(  ̄っ ̄)ムゥ






(*・ε・*)ムー







(`ε´)ぶーぶー








(≧ヘ≦) ムゥ







なんだか全体の流れが「アイデンティティー」に似てるぞ。 エミリー、サラ、ゾーイ、アイリスは、主人公がトラウマから自己を守るために作り出した人格というオチ。 ということは、退院すると言って帰ってこなかったタミーやアイリスは、単に人格が消滅したということなのかな?

それにしても、本作のジャンルは、ホラーではない気がする。 確かに怖いシーンもあるんだが。 オチにつながる伏線として恐怖体験があるので、そこがメインじゃないってのもあったりして。 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2014/08/15(金) 22:00:00|
  2. 映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ラバー(原題 Rubber)について | ホーム | 高速ばぁば(邦画なので原題同じ)について>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://asazou.com/tb.php/291-b48c3891
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

阿佐蔵

Author:阿佐蔵
趣味は、読書とTV鑑賞。
最近ドラマを観なくなったなー。
お笑い、バラエティ番組は、
相変わらず観るんだが。
関西在住

最新記事

出版物

書籍化したブログ記事

人狼演戯



ひとりすまう

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (5)
TV番組 (29)
グルメ (4)
スポーツ (5)
流行 (13)
海外ニュ−ス (7)
振り返る (51)
週刊誌 (209)
映画 (549)
雑学 (2)
季節 (3)
芸能 (1)
お知らせ (3)
なんとなく (93)
川柳 (3)
日記 (6)
4コママンガ (77)
マンガ (453)
漫画2 (106)
出版関連 (126)

タグクラウド


ブログランキング


Web漫画ランキング

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR

日本ブログ村