監督
ボブ・ラフェルソン役名および出演者名
アレックス
デブラ・ウィンガー(アレクサンドラ・バーンズ)
キャサリン
テレサ・ラッセルポール サミー・フレイ(ハワイのホテル王)
ベン
デニス・ホッパー(おもちゃメーカーの社長)
ウィリアム ニコル・ウィリアムソン(博物館の館長)
エッタ ダイアン・ラッド
ブルース テリー・オクィン(アレックスの上司)
リッチ レオ・ロッシ(捜査官)
サラ ロイス・スミス
シェリー メアリー・ウォロノフ
マイケル D・W・モフィット(アレックスの同僚)
エッタの夫 ウェイン・ヘフレイ
マーティン ラーレイ・ボンド
アーティー クリスチャン・クレメンソン
ジェイムス ジョニー・ウィリス
シン ジェームズ・ホン(私立探偵)
アイリーン ルタニア・アルダ
トラン アーセニオ・‘ソニー’・トリニダード
FBI職員 ダニー・カメコナ
まずは、予告編から
あらすじ
キャサリンの夫(出版界での有名人で富豪のサム)は、眠るように息を引き取ったらしい。 キャサリンは、お酒を流しにぶちまけぇ~の、ベッドでちょっぴり涙流したりぃ~の。
アメリカ合衆国司法省の職員(Special Investigation Task Forceの)
アレックスは、サムの死因に疑問を持つ。 その後、
キャサリンは、テキサスのおもちゃメーカーの社長ベンと再婚。(´∀`*)
そっち方面には、仕事が早いってことだな。 キャサリンは、お酒に薬を・・・ それを呑んだベンは・・・
アレックスは、短い期間に2度も夫を亡くしたキャサリンに強い疑いを持つ。 詳しく調べてみる。 φ(.. )
キャサリンは、シアトルで博物館の館長をしているウィリアムに近づく。
リサーチ → 寄付 → 会話 → 魅了 → 結婚 → ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!
という流れ。
アレックスの上司・ブルースは、アレックスの調査に懐疑的だ。 (アレックスの気分は、ブルーっすってことか)
でも、アレックスは、諦めずに調査を続行。 サムやベンの遺族に聞き取り調査をする。
ウィリアムとキャサリンは、雨が降る中(シアトルなので?)ウィリアムの別荘へ。
っま、そういう流れに。(●´ω`●) そして、結婚。 またしても、ウィリアムは・・・
キャサリンの行方が不明。 雲隠れか。 アレックスは、同僚マイケルからキャサリンがハワイにいるという情報を受け取る。
キャサリンは、ハワイのホテル王ポールと火山の調査。 (ハワイのことは、ワイに訊きっていうことか) 同じ頃、アレックスは、私立探偵シンに調査を依頼してあったが・・・ (信じられない調査報告だ)
アレックスは、キャサリンに近づくことに成功する。 しかし、キャサリンもアレックスの正体を見抜き・・・そして・・・
駆け引き。 いっきに? あれっ?くす (´▽`)
(((( ;゚д゚)))
(ρ゚∩゚) グスン
なるほど φ(.. )
ハメて ハメられて ハメ・・・ (*´ -`)(´- `*)
一言で言うと
タイトルは、
黒いWiiどう?っていうことではなさそうだ。 Σ( ̄ロ ̄|||) (最近ネタ切れのような気がする)
ジャンル
サスペンス。 物理的に怖いシーン、血の出るようなシーンは、皆無。
悪女と彼女の尻尾を掴むために執念を燃やすアメリカ合衆国司法省職員との対決がメイン。出演者およびスタッフ
アレックス役の
デブラ・ウィンガーは、この作品が公開された時31歳。 でも、もっと老けて見えたりして(悪い意味じゃないぞ)。 多分役作りの一環で年齢を上に見えるようなメイクなどをやったんだろうな。
それもこれも、年齢が上の
テレサ・ラッセル(キャサリン役)に合わせる為・・・って調べてみたら、
テレサ・ラッセルの方が2歳も若かった。Σ(´д`;) 今作の公開時30歳前後(ということは、撮影時は20代ってことか)。 うーむ。(≧ヘ≦) ムゥ
ストーリーからキャサリン役の
テレサ・ラッセルには、金持ちジジイを誘惑して結婚までこぎつけないといけないということから、
キャサリン役の年齢設定がテレサ・ラッセルの実年齢よりも若干上ということだったのかも。 あんまり若いと財産狙いモロバレだし、金持ちジジイが若すぎる女性に振り回されるのは製作側が狙ったターゲット層である女性に受けないと判断したためだろう。(っていうことで、
デブラ・ウィンガーと
テレサ・ラッセルがちょっとだけBBAに見える発言は筆者の唯の主観ではない・・・とも言い切れないかもしれないが)
ストーリー
キャサリンは、結婚した金持ち男性を殺害することを繰り返えし遺産を受け取ることで財産を築いてきた。 アメリカ合衆国司法省の職員のアレックスは、短期間に同じような理由で夫を喪ったキャサリンを不審に思い調査をする。 疑いが確信に変わった
アレックスは、執拗にキャサリンを追いかけ接触することに成功する。 一方、キャサリンもアレックスの正体に気付いたことで・・・ もしかして、州ごとの連携が上手くいっていないのをついていたのか?
日本でも各都道府県警で連絡ミスが起こることがあるが、アメリカでは、州ごとに法律が違うため捜査が難航っていうのを聞いたことがある。 (ちなみに、日本では、条例での違いはあるが、法律は全国一律だ) そういった不具合を解消するのがFBIの役割なんだが。
本作のキャサリンはそこのところを上手くついてくる。 州を次々と渡り歩いて偽名を使って行動すればなかなか犯行がバレ難い。 とはいっても、最近では、その辺りのチェックが厳しくなっているんだけど。
タイトルのブラック・ウィドーについてブラックウィドー (Black Widow) は、クロゴケグモのことだ。
クロゴケグモの雌は、交尾の後に雄を食べちゃうそうだ。 もちろん、本作のブラックウィドーのメスはオス蜘蛛である富豪を交尾のあとに食ってしまうキャサリンということになる。
日本でいう「カマキリ夫人」の五月みどりさんのような感じかな。 って例えが古過ぎたか。 本作は、そこまでエロに特化していないし。 う~ん、そうだなぁ~、2014年8月現在でいうと、某スケート選手とキスをした・・・ある程度権力のある人で・・・
ちなみに、
ウィドー(Widow)単体では、未亡人という意味なので、暗黒の面をもった未亡人ていうこともかけているのかも。
作品の方向性(5段階)と評価
サスペンス度5、スリラー度3、「運命を受け入れろ」度0、「大いなる力には、大いなる責任が伴う」度0、「誰もが世界を変えられるわけじゃない」度0(別の映画のコピーだった(*・ε・*)ムー)、「そういえば、最近(2014年8月)、ウィンドウズアップデートでPCの調子が悪い時があったんだけど、それって、もしかして、黒ウィンドウ歴史になっちゃうのか」度10。 ということで、
作品の評価は、
しっとりと大人向けのサスペンスで安心して見ていられる良作。 でも、どっちかっていうと、女性向けかもしれない。
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- 2014/08/25(月) 22:00:00|
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