監督
ジョン・オットマン役名および出演者名
エイミー
ジェニファー・モリソントラヴィス
マシュー・デイビスソロモン ハート・ボックナー(教授)
ヴァネッサ
エヴァ・メンデスリース ロレッタ・ディヴァイン
グレアム ジョーイ・ローレンス
トビー アンソン・マウント
ブレンダ
レベッカ・ゲイハート(看護師)
スタン アンソニー・アンダーソン
サンドラ ジェシカ・コーフィール
ダーク マイケル・バコール
サイモン マルコ・ホーフシュナイダー
リサ ジャシンダ・バレット
マリーナ レジーナ・ホール
ケビン デレク・アースランド
リビー ジャネット・ソーサ
フェイ ピーター・ミラード(博士)
ロブ ヤニ・ジェルマン
まずは、予告編から
あらすじ
嵐の中、飛行機の中で不安になってしまう乗客。 カップルは、トイレでイチャイチャタイム。 乗客と添乗員は、殺人犯に襲われ、死んでしまっている。 逃げるカップル。
・・・映画の撮影だった。 カップルの女性役を演じるサンドラの芝居がよくない、と監督のトビー。アルパイン大学の映画学部に通うエイミー。 夜道を一人で歩いていると、警備員のリース(前作でも同じ役だったか)に呼び止められ車で送ってもらう。 リースは、ペンドルトン大学での事件(前作)をエイミーに話す。
エイミーは、卒業制作に都市伝説に基づく連続殺人をテーマにした作品を撮るとソロモン教授に報告。バーでカクテルを飲んで酔っ払ったリサは、何者かにさらわれる。
目を覚ますと、氷漬けにされており、近くには自分の物と思える内臓が置かれている。 (((( ;゚д゚)))逃げようとするが・・・ ε=ε=(;´Д`)
あだだだだ (T_T) (そうはイカンぞうってことだな)
エイミーは、卒業制作をするためにスタッフを集める。トビーは、エイミーが彼の作品のアイデアを盗んだと警告に来る。 (`ε´)ぶーぶー
エイミーの友人トラヴィスの紹介でカメラ担当のサイモンが撮影所へ来た。 撮影後、サンドラは車の鍵を忘れたため誰もいないスタジオに戻る。
試写会でサンドラが襲われるシーンが映し出される。 リアルな感じだ。 (もしかして、スナッフフィルム?)トラヴィスは、(成績不振が原因で?)自殺したらしい。 (トラジェディー)
トラヴィスの葬式でグラハムがエイミーに「彼のコネを使ってエイミーの作品を仕上げようか」と助け舟を出すが、エイミーは、自分で仕上げたいと断る。
エイミーは、トラヴィスの自殺したタワーに調べに行ってみると、トラヴィスの双子の兄弟トレバーが同様に調べていた。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
そして
魔の手は、エイミーにも・・・ε=ε=(;´Д`)
痺れを切らして・・・
か・・・ら・・・の・・・
なんてこったい
( ̄▽ ̄;)!!ガーン ( ̄▽ ̄;)!!ガーン ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
一言で言うと筆者の聞いた事がある都市伝説といえば、
某芸能事務所の寮で冷蔵庫に“104”と書かれた飲料などを勝手に飲んだりすると大変な目に遭うという噂だ。((=゜エ゜=))
ジャンル
都市伝説を模倣したスリラーまたはホラー。 序盤できつい目の残酷シーンがある。 そのシーン以外は、それほど厳しいものはないかな。 終盤は、コメディータッチ。
出演者
エイミー役のジェニファー・モリソンは、海外ドラマ「Dr.HOUSE」のアリソン・キャメロン役での印象が深い。 今作では、女子大生役で、実年齢的にいっても20歳前後であったのでピッタリだった。 1994年の「わかれ路」(原題Intersection)でデビューなので、若いがそこそこキャリアがあったようだ。
そう考えると、ヴァネッサ役の
エヴァ・メンデスは、撮影当時25~26歳くらい。 う~む、ギリギリかな。
前作からは、リース役のロレッタ・ディヴァインとブレンダ役の
レベッカ・ゲイハートが出演。 ガッツリと主要な出演者とからむリースとは対照的にブレンダは、ほんの申し訳程度の出演だ。
ストーリー
アルパイン大学の映画学部での卒業製作の題材として都市伝説がらみの殺人事件を選んだ学生エイミーの友人や同級生たちが、都市伝説になぞらえた方法で次々と殺され、ついには、エイミーも標的になり・・・作品中で扱われた都市伝説
①腎臓強盗 ・・・ バーで酒を飲んでいると、意識を失い、気がつくと肝臓が手術により取り出されている。 ネタ元は、いたずらメールらしい。
②“Humans can lick too” ・・・ 夜寝ていると、水の音がしたため、少女は起きてしまう。 少女は、蛇口を閉めベッドにはいって手をベッドから垂らしていると犬にペロペロされる。 というのを数回繰り返す。 今度は、クローゼットの中から物音が聞こえたので開けてみると、犬が惨殺されている。 “Humans can lick too”というメッセージが残されている。
③“snuff film” ・・・ 実際に殺人をしているシーンを撮影した映画。
④食品に異物 ・・・ サンドラがエイミーに話した内容。 う~ん、都市伝説ではなく、実際にありそう・・・というか、2014年に中国の工場であったような気がするんだけど。
タイトルについて
邦題は、ルールとなっているが、原題は都市伝説を意味するUrban Legends。 作品が公開された2000年当時では、都市伝説という表現は一般的ではなかった(という筆者の勝手な判断)ためなのかも。 サブタイトルのFinal Cutは、おそらく映画内映画ということと、本作がシリーズ最終作であることを掛けているんだろう。
終盤というか、ラストが・・・
この手の作品で、終わり方で評価が随分変わってしまう。 終盤のバタバタした感じ、ラスト・・・う~む、評価が割れそうだ。
予算は、1500万ドル(日本円で約16億円)とホラー映画としては、奮発している方。 興行収入は、約3857万ドル(約41億円)と興行的には成功している。
作品の方向性(5段階)と評価
スリラー度3(そこそこの怖さ)、ミステリー度1(謎解きの部分が強引かな)、「リサの事件、あんまりにも触れられないなんて、
いかんぞう!」度10。 ということで、
作品の評価は、前作ほど都市伝説を知らなくても作品を理解することは出来る。 しかし
、前作のラストのインパクトが本作にも欲しかったかな。 決して悪い出来ではないのだが、レンタルで1度借りて見れば充分な気がする。 セルは厳しい。
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- 2014/08/28(木) 22:32:00|
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