監督・脚本・原案
フランク・リシャール役名および出演者名
スパック
ヨランド・モローシャルロッテ エミリー・ドゥケンヌ
マックス バンジャマン・ビオレ
シナスキー フィリップ・ナオン
まずは、予告編から
あと、
一応オフィシャルサイトはこちらあらすじ
シャルロッテは、田舎道を一人で大音量で音楽を聴きながら田舎道をドライブ。 ヒッチハイクをしている男(マックス)を乗せる。 ( ´_ゝ`)ノマックスに運転手が変わる。 (なんで?)
そして、怪しく寂れた掘っ立て小屋ラ・スパック(La Spack)というところへ。
どうやら、レストランらしい。 バイカーたちが絡んでくる。 間一髪店の女主人(スパック)に助けられた。
シャルロッテは、暇つぶしに「魔界村」をプレイ。 (もしかして、フラグかも)
マックスは、トイレに行ったまま帰ってこない。 (もしかして、ウン○中)シャルロッテは、トイレに探しに行くが・・・
とりあえず、シャルロッテは、ジャンを探して店を訪れたシナスキー(自称元警官)に状況説明。
夜、店主たちが帰った後、マックスを捜索してみる。 (マックスで嫌な予感がするぜ)後ろからドーン。 (やっぱり)
シャルロッテは監禁されてしまう。 (≧ヘ≦) ムゥ鉄分が必要になる。 (意味深)
脱走を企てるが・・・
シナスキーは、店に来てシャルロッテのことを尋ねる。 どうやら心配になって探し回っているようだ。
シャルロッテは、イスに体を固定され大変な目に遭う。馬車に揺られて移動。 (う~ん、風流)
さらに酷い仕打ちを・・・
なんと!!! そっち方面だったかぁ~~~ (((( ;゚д゚)))
( ̄▽ ̄;)!!ガーン ショッキン
グーーーーーえっ!?
もー、勝手にシナスキー(ストーリーとは全然関係ないけど)ムリは重々承知でも・・・
アーメン
そして・・・
アダダダダダダダ
看板にはTEXASの文字。

一言で言うと
驚きの
ケツ末。 (マックスの・・・)
ジャンル
猟奇モノと怪奇モノの複合系スプラッター・ホラー。 途中までは完全に猟奇監禁モノ。 でも、中盤からは一気に違う方面へ行ってしまう。 スプラッターなのは間違いなく、痛々しい場面が目白押し。 中盤までは、どこか、テキサス・チェーンソーに似ている気がする。
出演者
シャルロッテ役のエミリー・ドゥケンヌは、この手のホラーで重要な悲鳴をあげて逃げ回る純真無垢な美女という設定のはずなんだが・・・ う~む、フランス・ベルギー映画なので筆者の感覚と若干ズレがあるんだろうか。
スパック役のヨランド・モローは、ミザリーのキャシー・ベイツを思わせる体格と迫力だった。 元プロレスラーという設定はちょっと強引な気もするが。
ストーリー
あてもなく一人旅をするシャーロッテは、田舎道でヒッチハイカー(マックス)を乗せる。 2人は、ラ・スパックという休憩所兼軽食所に立ち寄る。 マックスはトイレに行ったまま帰ってこない。 心配になったシャーロッテはしばらく待った後、店のトイレを調べる。 しかし、後ろから・・・
監禁されたシャーロッテは、拷問に加え・・・方向性の変更は、突然に途中までは、テキサス・チェーンソーを思わせる監禁・拷問という流れだが、中盤で何故か怪奇現象でドーンとなってしまう。 見直してみれば、ソレっぽい流れが伏線としてあるのだが、それだと、拷問器具セットが豪華すぎに思えてしまう。
ドロドロの愛憎劇?
息子を失った母親が暴走してしまう。 死んだ息子の弟は、母の暴走を止められない。 でも、積極的に暴走に付き合っているかどうかは、判断が難しい。 というか、弟は、シャルロッテを助けようとしているのか、単なる獲物として見ているのか不明。
モンスターたちって
意外と小食なのね。 ・・・っというか、お食事が必要な設定なの?
作品の方向性(5段階)および評価
猟奇モノ度3(途中までは5だった)、怪奇モノ度2(取ってつけた感が否めない)、スプラッター度4(プロレスラーのブッチャーもビックリの流血が序盤から終盤まで続く)、「タイトルのパックっていうのは、もしかして、中盤までの猟奇モノと、それ以降の怪奇モノをセットでお徳でしょパックっていう意味なのかな」度5。 ということで、
作品の評価は、ちょっと欲張りすぎた感はあるが、
それっぽい雰囲気の出ている佳作。 ジャンルが複合的になってしまったのは、スーパーで大安売りしている「お徳用パック」で買ってみたら実は売れ残りを寄せ集めた物でしたという感じもしなくも無いが(実際のスーパーでの安売りはそうでないけど)、一定の水準には達している。
ただし、突っ込み所は多数あり。 そのあたりの細かいことが気になる人は、集中できないかもしれない。 筆者には(気付いても)気にならないレベルだったが。
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- 2014/09/23(火) 22:00:00|
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