監督・脚本
デヴィッド・エリオット、
トム・コーカー役名および出演者名
ヴィクトリア
シャニン・ソサモンキャロリン
アリシア・ムーア(ヴィクトリアの姉)
ヒューゴ カブラル・イバカ(パーティーの主催者)
アンリ エミール・ホスティナ
ニコ ラデュ・アンドレイ・ミク
ソフィー アシュリー・レインズ
レオン ケイン・マノーリ
ジャン=ミシェル ミハイ・スタネスク
Dr.ギグルス
トム・コーカーソフィー アシュリー・レインズ
まずは、予告編から
オフィシャルサイトはこちらあらすじ
実話からの創作。 (あくまでヒントを得たという話だが)
200年前、パリは墓地が不足した。 王の命令により700万体の遺体がパリ市の地下の石切り場跡に遺棄された。
現在、世界で最もロマンチックな都市の地下30メートルには、史上最も巨大な墓がある。 「それは、“死者たちの帝国”」だ。
地下の(ディスコじゃなくて)パーティー会場では、パリピがダンス三昧。 柱や壁には、
髑髏が装飾されている。 (おシャレコウベってことか)
ヴィクトリアは、ソルボンヌ大学の学生である姉(キャロリン)からパリへ招待される。 空港でキャロリンが出迎える。
キャロリンの住むアパートへ。 ボロい。 老朽化がひどいな。 キャロリンの友人たちは、ヴィクトリアを幼稚な方法で驚かす。 (お・・・おう)
ヴィクトリアとキャロリンは、パーティーに参加するためのドレスを買うために街へ。
そして、パーティー会場へ。 会場は、パリの地下迷宮。 全長500kmで場所を変えて開催するため警察には捕まらないらしい。 (パリピの顔も三度まで・・・という言葉通り、パリピは同じ場所に何度も顔を出すわけじゃないのだな)
主催者ヒューゴの挨拶。 「目の前の死を意識することによってのみ与えられた命を存分に生きることが出来る」 か・・・ら・・・の・・・ パーティー別室でヴィクトリアは、ジャン=ミシェルから勧められたアブサンを飲んで意識朦朧。 (ところで、今でも、あぶさんって現役だっけ?)
ジャン=ミシェルは、ヤギの仮面の殺人鬼の話をする。(
メェ~わくな話だぜ)
他のメンバーが地下水をプール代わりにしている間に、ヴィクトリアは、迷路のような道を通ってパーティー会場へ向かう。 (迷子フラグ?)
「生への出口は1つ、死への出口は無数」
ヴィクトリアを追いかけて来たキャロラインが何者かに・・・
そして、ヴィクトリアにも迫って・・・ ε=ε=(;´Д`)警察がパーティー会場に突入したことでカオスに。 (゚Д゚≡゚д゚)エッ!? ヴィクトリアが目を覚ますと、誰もいない。 (フランスの地下なのに、だーれもオランダってことか)
「希望の光果てる場所」
出口を探す・・・
そして・・・
ウィー ウィー
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛どうして??? (゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ヴィクトリアだけに、
ビッグな
トリや(う~ん、ちょっと強引だったか・・・ちなみに作品とはあんまり関係ない)

一言で言うと
髑髏(シャレコウベ)が多数でてくるが、
オシャレな神戸という意味ではなかったもよう。
ジャンル
理不尽系迷宮ホラー。 ストーリー自体はシンプルなのだが、方向性は迷宮入りパターン。 臨場感を出すためか、暗い場所で揺れ揺れのカメラワークは、酔ってしまう人には厳しいかも。 残酷なシーンよりも、主人公が追いかけられるシーンがメイン。 レートは、R-15で妥当なところ。
出演者
シャニン・ソサモンは、何らかの精神薬に頼り切ってしまっているヴィクトリア役にピッタリなぐらい上手く役作りが出来ていると思う。 やたらと走る場面が多かったが、暴走気味だったとも思えなくも無い。
ストーリー
フランスに留学中の姉・キャロラインからの手紙で、アメリカに住む妹ヴィクトリアはパリへ行くことに。 パリに着いて休む暇もなくキャロラインに誘われるままに、
地下(カタコンベ)でのパーティーに参加するヴィクトリアだったが、そこで、恐怖の体験をすることになる。テーマはSawシリーズに似ている
「目の前の死を意識することによってのみ与えられた命を存分に生きることが出来る」というのが、本作のテーマ。 「Saw」シリーズの製作チームが関わっているので、っま、そうなんだろうという感じだ。 ただ、テーマが同じでも、表現の仕方が本作のほうがずっとマイルドというか控えめ。 そっち方面の
グロい演出を期待した人には、物足りなかったのかも。
見所は
ヤギの仮面をつけた男(?)がヴィクトリアを追いかけるシーン。 この辺りをもっと丁寧に扱えば巷の評価も随分違ったのかも。 実は少なかったので、ホラー要素がさっ
パリしすぎだった。
ところで、サイコ・モラルハラスメント・スリラーってなんなの?
辞書を引くとひっどいネタバレになってしまう気がする。 だから、あえて詳しくは解説しない。
作品の方向性(5段階)および評価
カタコンベの迷宮度5(ストーリーとあいまって出口が見えない)、ホラー度2(よく考えると怖いシーンは控えめ)、考えようによっては怖いのかも度3(実話を基に創作したとなっているので、もしかして、本当にやっちまったなぁ~的なことがあるのかも)。 ということで、
作品の評価は、一部見辛いシーンもあったものの、過度の期待をしなければ、
そこそこまとまっている見易い作品。 これは、これで有りじゃないっと思う。 ただ、人によって凄く好みの分かれそうなことは、間違いないが。
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- 2014/09/27(土) 22:00:00|
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