監督
ジョナサン・リーベスマン役名および出演者名
治験参加者
ポール
ニック・キャノンケリー
クレア・デュヴァルクロフォード
ティモシー・ハットントニー
シェー・ウィガムエミリー
クロエ・セヴィニーフィリップス ピーター・ストーメア(博士)
声の出演 ジョアン・ロバーツ
まずは、予告編から
あらすじ
「1975年、ロックフェラー委員会はCIAが1950年から1960年に行っていたマインド・コントロールに関する実験(MK-ULTRA)を暴いた。 しかし、CIA長官・ヘルムズは、(ロックフェラー委員会の)調査前にMK-ULTRAに関連する資料を破棄するよう命令。 そのため、MK-ULTRAが打ち切られたという資料は見つからなくなってしまった。」
表情から相手の心理を読み解くことを研究しているエミリーは、フィリップス博士の実験の概要を説明される。治験参加者(ケリー、ポール、クロフォード、トニー)は、一つの部屋に案内され、アンケートに答える。 その場面を収録した物を見て、エミリーが解釈を述べる。フィリップス博士が入室。 実験内容を説明。 「人間の精神の限界を見極めて、その本質に徹底的に迫ること」 「治験は4段階」 私物が回収される。 ヾ(´ω`=´ω`)ノ
第一段階スタート。 えっ? (((( ;゚д゚)))動揺 → どうしよう
( ̄▽ ̄;)!!ガーン「1から33で、アメリカ人が一番よく選ぶ数字は?」 (
69は違うのか)
(そんなわけ、あるかいや)
あぁ~いてて(T_T)
な・・・な・・・な・・・なんと!
さいかい
な・・・な・・・情け無用だな。ヒントでピンと来た。
そして・・・
Go Go

一言で言うと
ウルトラMK計画とはいっても、松井秀喜さんも清原和博さんも出演していないぞ。 (MK計画自体古いものなので、こっちのネタも若干古めで合わせた)
ジャンル
ソリッド・シチュエーション・ホラーのようなサスペンスのような。 Sawのような雰囲気とCubeのような会話が繰り広げられる。 ただし、何故かスケールダウンした印象。 残虐なシーンは少ないが、心理的に追い込まれるところはある。
出演者およびスタッフ
低予算という印象があったのだが、クロフォード役の
ティモシー・ハットンやケリー役の
クレア・デュヴァルなど、
結構大物が出ている。 監督は、「テキサス・チェーンソー ビギニング」を監督した
ジョナサン・リーベスマン。 随分、「テキサス・・・」とは違った印象だ。
ストーリー
被験者4人(ケリー、ポール、クロフォード、トニー)は、心理学の実験に参加する。 実験の説明に訪れたフィリップス博士が、所持品の回収と実験の説明を終えると、突然銃を取り出し、被験者の一人を撃ち殺す。 パニックになる被験者。 しかし、部屋は外に出られないように厳重にロックされている。 やがて、
数字で答える問題が出され、正解から一番遠い答えをした者が殺されるというルールを知らされ・・・実際にあった事件?
MKウルトラ計画(Project MK-ULTRA、MKウルトラ作戦とも)とは、アメリカ中央情報局(CIA)科学技術本部が極秘裏に実施していた洗脳実験のコードネーム。米加両国の国民を被験者として、1950年代初頭から少なくとも1960年代末まで行われていたとされる[1][2]。1973年に時のCIA長官リチャード・ヘルムズが関連文書の破棄を命じたものの、辛うじて残されていた数枚の文書が1975年、アメリカ連邦議会において初公開された。(
ウィキペディアから)
ただし、今作とは設定がかなり異なる。 (当然の話だが、新聞広告で募集した人達が行方不明になったら大騒ぎになること間違いないので、いくらCIAでもここまでの大掛かりなことはできないはず。 もちろん、この手の秘密文書が何年か後に公開されることも相まって。) とすれば、もっと思い切った演出をやるってのも有りだったはず。
今作の見所「テキサス・チェーンソー ビギニング」の
ジョナサン・リーベスマン監督だけに、効果音やBGMが完全にホラーだったところ。
作品の方向性(5段階)および評価
ソリッド・シチュエーション・ホラー度2(設定が若干ゆるくない?)、実話に基づいている度1(さすがにCIAでも、ここまではやらないだろう・・・実話の部分はもっと地味だったはず)、被験者として集められた人の“
普通の人々”度5(全くもって普通の人々だった)。 ということで、
作品の評価は、じっくりと落ち着いている系のホラーというかサスペンスとしては、
平均点くらい。 ちゃんとまとまっているが、ずば抜けて、すごいって所はない。
派手さは必要ないが、ストーリーにヒネリは欲しかった。
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- 2014/10/02(木) 22:00:00|
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