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阿佐蔵の暇つぶし

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真夜中の同乗者(原題 Penny Dreadful)について

監督 リチャード・ブランデス

役名および出演者名

ペニー  レイチェル・マイナー
オリアナ ミミ・ロジャース(カウンセラー)
アルヴィン チャド・トッドハンター(管理人)
エディ  ミッキー・ジョーンズ(管理人)
ヒッチハイカー リズ・デイヴィス(フードの男)
店員   マイケル・ベリーマン(ガソリンスタンド)
ペニーの母 エリース・ミルト
ペニーの父 アダム・ピンクスタッフ
メアリー タミー・フィラー(エディの妻)
トラックの運転手  ケイシー・サンダー

まずは、予告編から




あらすじ

オリアナが運転する車の助手席でペニーが車酔い。 からの、ガソリンスタンドのトイレへ。 店員の顔が迫力あるぜ。 ペニーは、ただの車だと自分に言い聞かせる。 なにやら薬を飲む。 (酔い止めかな?) ペニーの父と母が交通事故で死んだのを思い出す。

「雪が見たい」と言うペニーに対し、「低気圧の影響で明日には1mは積もるだろう」とガソリンスタンドの店員。

交通事故で両親を亡くしたペニーの自動車に乗る恐怖心を取り除こうと、カウンセラーのオリアナがペニーを連れてドライブしている。

カセットをセット。 (懐かしい) リラクセーションのエクセサイズ。

ペニーは、バッグからオリアナ・フォルクスの「Full Circle」(恐怖の克服)という本を見つける。

よそ見運転をしていて、ヒッチハイカーを轢いてしまう。 幸い、重傷ではなかったようだ。 ヒッチハイカーを乗せることに。

オリアナとペニーは、ヒッチハイカーに話しかけるが返答がない。 ヒッチハイカーの目的地のキャンプ場に着く。 が、オフシーズンということもあり、誰もいない。 そんなところでヒッチハイカーは降りる。 (意味深)

ちょっぴり、フランクなところもあるヒッチハイカー。 (*・ω・)ノ

ペニーはすっかりパニックに。  (≧ヘ≦) ムゥ
からの、オヴェーーーーー  。゜(´Д`)゜。

右前方のタイヤがパンク。 (((( ;゚д゚)))

携帯電話で助けを呼ぼうとするが、安定と安心の圏外仕様。

タイヤは完全にアウト。 スペアもダメ。 (リタイアってことか)

(携帯電話を使うために)電波の届く所まで移動しようとするが、ペニーは足を挫いていたため車で待機することに。

ダチョウ。 ワニ。

ペニーは車を降り近くの山小屋へ。 クォーターを投入。 (ペニーじゃないのね)

アルビンとエディーが四方山話。 アルビンがエディの妻メアリーと不倫?

ペニーは目を覚ますと・・・  手にビデオカメラが・・・ そして、ペニーは車に閉じ込められてしまったようだ。

ペニーは何とかして車を降りやな。 いやいや、かえってくるまで待つべきだった!

リンゴを食べて、水を飲んで、電話に出んわ、じゃなくて出てしまった。 ベンからのものだが、ぷつぷつで上手くつながらない。

ガタゴト ドーン ドスン ドスン ユッサユッサ

別の車もユッサユッサ?

キーポイント。 

そこへ・・・ 

そして・・・

あぁぁぁぁぁぁ (゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

アイタタタタタタタタタタタタ 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン


真夜中の同乗者


一言で言うと
同情 → 同乗 → どうしよう (TДT)という流れ。


ジャンル
サイコパス系ホラー。
 低予算のためか、出演者が非常に少ない。 場所もほぼ同じ所で動かない。 でも、役者の演技力と脚本で見せる系。 スプラッター要素は少ないが、ゼロではない。 


出演者
主人公ペニーのカウンセラー・オリアナ役でミミ・ロジャースが出演している。 懐かしい。 トム・クルーズの元妻で1980年代から1990年代は、綺麗どころとしての役が多かったような気がするが、今作では、すっかりビターなオバサンキャラになっている。 調べたら、1956年生まれなので今作の公開時50歳前後。 孫がいてもおかしくない年齢だ。 う~む。

ペニー役のレイチェル・マイナーは、有名な女優なんだろうか。 名前がマイナーだけに・・・ いやいや、調べたら結構活躍してそうだ。 「ブラック・ダリア」(原題 The Black Dahlia)にも出演している。 


ストーリー
父と母を交通事故で亡くしたペニーは、乗り物恐怖症になってしまった。 それを克服するためにカウンセラーのオリアナがペニーを乗せてドライブする。
 ひょんなことから、途中でヒッチハイカーを同乗させる。 ヒッチハイカーの目的地のキャンプ場へ到着し、彼を降ろす。 しかし、道へ戻ろうとするとタイヤがパンク。 電波が届いていない地域のため、オリアナは届いている場所まで一人で歩いていってしまう。 一方、車に残されたペニーは・・・


見所
猟奇モノ・ホラーといえば、キャンプ場。 でもあのシリーズと違って、冬。 そこが、今作のヒネリでもある。 寒空の中での放置プレイは、体力的に厳しいため、どこかの瞬間で勝負に出なければならない。


伏線なのかミスリードなのか
主人公ペニーが鏡に向かって自分に何かを言い聞かせるシーンがあっただけに、どっちのオチで行くんだろうとズーっと気になってしまった。


もしかして、都市伝説を基にしている?
詳しく書くと酷い目のネタバレになるので、ぼやかす・・・必要も無いか。 タイトルからして、真夜中の同乗者。 も~、犯人はその人しかいないじゃないか。 原題のPennyは主人公のペニーで、Dreadfulは恐ろしいと言う意味からすると、ペニーが怖がっているモノということになる・・・わけじゃなく、penny dreadfulで“安っぽい犯罪小説”と訳されるようだ(参考:研究社

おそらく、その2つをかけているのだろう。 基になった都市伝説は、おそらく、「凶悪な脱獄囚」(ウィキペディア)辺りかな。


作品の方向性(5段階)および評価
犯人のサイコパス度3(凄いんだか、凄くないんだか)、スプラッター度2(ちょっぴりある、でも、全体から考えるとシーン自体は少ない)、車を運転するはずの女性の名前がオリヤナ(降りやな)って矛盾してない?度1(苦しいダジャレに走ってしまった)。 ということで、作品の評価は、低予算という制限があることを考えても、中盤のモタモタ感はちょっと厳しかった。 犯人の不気味さや、冬の森のシーンとした雰囲気、主人公のトラウマなど、素材は良かったのだと思う。 でも、緩急があまりないというか、単調になった部分があるというか・・・ 決して悪くは無いんだが、なんだか、もったいない


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  1. 2014/10/08(水) 22:00:00|
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