監督
村上賢司監修 伊東美和
脚本 河井克夫
役名および出演者名
吉村アイコ
矢島舞美橋本トモジ
宮崎吐夢ヤスデ
鳥居みゆきカナブン
中島沙樹宇津瀬ミツオ
大堀こういち真佐クル世 菅野麻由
女子高生 小明
ふんどし中年 杉作J太郎
アイコの上司 諏訪太朗
タレント 古泉智浩
宅配業者 河合龍之介
高橋 藤崎卓也
ゾンビ 亜紗美
まずは、予告編から
あらすじ
大急ぎでパンを口にくわえたまま疾走する女子高生。 ろくに前も見ないで走っていると、明らかに顔色悪い男性にぶつかる。 男の前髪が尖っている。 (確実に悪い予感がする展開) ・・・ 咬まれた。 (やっぱり)
しばらくして、女子高生の前髪は尖った状態になり、(おそらく)ゾンビになってしまう。
映像会社に勤める吉村アイコは、上司からの命令でビデオを探す。 (安心と安定のVHSですなぁ~) ラベルを貼っていないので、目的のビデオを見つけるのは苦労しそうだ。 (ただし、そっち方面のビデオは先端の部分の色が違うので、見る人が見れば一目で見分けられるんだよなぁ~) 3時までに見つけて置くように言われる。
一本目は、なんと!
「ダム主放流設備管理マニュアル」だ。 (しぶいぜ)
探している最中に同僚・橋本がホラー映画の薀蓄を語りだす。 「悪魔のいけにえ」など。
レストランでは、
ペペロンチーノを頼んだ客(高橋)にミートソーススパゲティーを出したウェイトレスに高橋がちょい切れ。 その後、出されたペペロンチーノに赤い液体がかかり・・・・
ガブリンチーノになってしまう。
うつせみ社訓 φ(.. )
1.元気一杯のあいさつ! ( ´_ゝ`)ノ
2.起こらず焦らず!
3.目上の人に気使い! ヾ(´ω`=´ω`)ノ
4.社訓を忘れず実行へ
黄色いVHSを入れると・・・ さっきの女子高生の映像だ! ゾンビの対処法を紹介する「ゾンビ学入門」というビデオだ。 (●´ω`●)
宅配便で荷物が届く。
ゾンビの解説。 ゾンビになると、体の一部がピーーーンと直立状態に。 (*´ェ`*)取引先の高橋がゾンビになって、映像会社へ。 高橋は、社長にガブリっと。 ペペロンチーノで足りなかったのか、生肉をお食事。 アイコは、たまらず高橋に攻撃。
アイコと橋本は、マニュアルビデオを持って逃げる。 ε=ε=(;´Д`)ヤスデとカナブンを先頭にゾンビ軍団は、町を歩く。 なお、
ヤスデは、ゾンビに咬まれたが、ゾンビにはなっていない。が、ヤスデは、カナブンに「私はゾンビ?」と執拗に聞いてみたりする。
まさに、♪ヒット&ラン状態だ。
アイコと橋本は、ビルの入り口でゾンビに囲まれたため、アイコのオジが社長を務める、うたかたエンタープライズに逃げ込む。 ニュースで関東一円に戒厳令が敷かれる。
はさみ。 伝票刺し。 ボールペン。
ヤスデは、人権じゃなくてゾン権改善を求めてビルの前でデモ。対策を練るためにも、ゾンビ学入門の続編を探していると・・・
「豊慢中年愛ふんどし旅情」というビデオを見つけてしまう。 Σ( ̄ロ ̄|||)
そして・・・ ゾンビ殺し機が完成。 v( ̄∇ ̄)v
ゾンビ達を蹴散らしながら進む。
アイコも灰皿を手に、ポコポコヘッドで敵を蹴散らしていく。
ヤスデとカナブンは、アイコたち3人の居場所へ・・・
そして・・・
ひどい!あんたなんか人間じゃない・・・という展開に。 (っま、誰に向かって言っているんだってことだけど)
ゾンビ Or ゾンビじゃない?

一言で言うと
凄いことに気づいたんだが・・・もしかして、
「世界一キュートなゾンビ映画」ってキャッチフレーズは、℃-uteのメンバーが出演しているからなのか?ジャンル
ゾンビ・コメディー。 学習しながらゾンビと戦うというスタイル。 ゾンビによる生きた人間のお食事シーンもあるが、全体的に残酷なシーンは相当控えめ。
出演者
℃-uteからは、主演の
矢島舞美さんとカナブン役で
中島沙樹さんが出演している。 筆者はアイドルに詳しくないのだが、今作はアイドル映画に分類される(と思う)ため、作品の評価は、彼女たちの魅力に依存することになる。 ところで、℃-uteにいる萩原舞さんってもしかして、あの女優さん・・・って調べてみたら全くの別人だった。
ストーリー
映像会社に勤める吉村アイコは、上司から5度目の結婚をするタレントのビデオを探し出す仕事を与えられる。 VHSであるため、一本一本再生して中身を確かめていると・・・「ゾンビ学入門」というビデオを見つける。 アイコの同僚というか先輩の橋本は、食い入るようにそのビデオを視聴、アイコにゾンビ映画薀蓄を語り始める。 タレントのビデオを探すよう依頼した取引先の高橋が、映像会社を訪れるが、様子が変だ。
上司が応対するが、高橋にガブリと咬まれてしまう。 やはり、高橋は再生中の定義に当てはまる、ゾンビだった。 高橋と上司は、アイコと橋本を襲い始める。
そして、「ゾンビ学入門」というビデオの情報をヒントにゾンビ達と戦っていく。見所
やはり、というか、当然、主演の矢島舞美さん(℃-ute)の魅力を堪能するための映画なので、彼女が映っているシーンだろうか。 あと、
上司がゾンビになってしまうのだが、ゾンビになった証として髪が直立するということが起きない。 序盤から感じていた違和感が解消されるところも見所だ。
人権じゃなくてゾン権筆者もゾン権については考えたことが無かった。 最低限の人間らしい生活は、憲法でも保障されているところだし、ゾンビにもそういったものがあっても・・・って、生きた人間見つけては所かまわずお食事しちゃうのに、権利って言われても・・・ 大体、
見つかったら即処刑になってしまうだろ!
作品の方向性(5段階)および評価
ゾンビへのこだわり度5(薀蓄披露まで、しているし)、コメディー度2(そっち方面のニヤニヤじゃないんだよなぁ~)、℃-uteのメンバーが魅力的に撮影されている度4(いっそのこと、全メンバーで出演した方が)、
この作品を見たゾンビ達がゾン権向上運動に走っちゃう?度0(っま、所詮烏合の衆ですから)。 ということで、
作品の評価は、あくまでも低予算でB級というくくりの中での評価だが、
製作側のゾンビ愛が感じられる作品。 難しいことを考えずに、77分と時間も短い作品ということもあって、
ちょっと空いた時間に見るのには丁度いいと思う。
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- 2014/10/18(土) 22:00:00|
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