監督・脚本
ジャッキー・チェン役名および出演者名
興隆(シンロン)
ジャッキー・チェン陳鵬飛(チェン) ジェームス・ティエン(シンロンの祖父。 拳法家)
八本足のソウ チェン・ウェイロー(陳鵬飛の弟弟子で八脚麒麟という別名も)
任(鉄の爪) ヤム・サイクン(政府に雇われた殺し屋エン)
三人衆 ウォン・チーサン(任の部下)
三人衆 ホー・シンナン(任の部下)
三人衆 ベン・コン(任の部下)
石富 リー・クン( 五門道場という町道場の師範)
棺桶屋の男
ディーン・セキ鉄の頭 マー・チャン(チンピラ3人組)
石の卵 ワン・ヤオ(チンピラ3人組)
大熊 チェン・フーホン(チンピラ3人組)
道場破り ファン・キンマン
ルー キム・セヨク(道場破り)
リュウ チェン・チィンチー(道場破り)
行意道場の門下生 イーグル・ハン
まずは、予告編から
あらすじ
逃げるソウと行意道場の門下生たち。 ソウを逃がそうと行意道場の門下生たちが追っ手である清政府に雇われた殺し屋・任と任の手下の3人衆を引きつけるためのオトリとなる。
任は、行意道場の門下生を絶滅させるつもりだ。・・・ チェンは、孫のシンロンにカンフーの稽古をつける。 → 逆立ちの構えへ・・・ (′∀`)
チェンは、路上で人形を子供に売っている。 八本足の人形は売り物ではないと、販売を拒否。
その隙に、
シンロンは家を抜け出し、町でチンピラ(鉄の頭、石ブルの卵、大熊)とギャンブル。 イカサマを暴いてチンピラとトラブル。 しかし、カンフーを使って撃退。
シンロンがカンフーを外で使うことを禁止しているため、シンロンがチンピラたちにカンフーを使ったことを知ったチェンは、立腹。 カンフーの稽古と称して・・・ 逃亡しようとするが、チェンとの実力差に呆然とする。
シンロンは、棺桶屋に就職。そこの主人から営業トークの手ほどきを受け・・・ が、クビになってしまう。
仕事を失ってフラフラしているところ、チンピラ3人組に出くわす。
3人組から五門道場という町道場の師範代にどうかと提案され、石富を紹介される。 げいは身を助けるってことだな。
師範代として働くにあたって、
「五門道場」ではパッとしないということで、「行意門道場」に改名。 さっそく、道場破り・ルーが登場。 身元がバレないように変装して闘う。
続いて、リュウという剣使い。 そんな
バナナ・・・な展開からの・・・
ボーナスを要求。次の道場破りに対しては、女装で対抗。
色仕掛け(?)で圧倒。 おお~(დ☣‿☣დ)
さらに、別の道場破りと闘っているところへチェンが通りがかる。( ̄◇ ̄;)
派手にカンフーを使って闘っているのが、シンロンであることがバレてしまう。 ✂╰⋃╯
行意道場に噂を聞きつけた殺し屋・任と手下がやってくる。 殺し屋・任は、チェンの居所をつきとめ、決闘。 体調を崩しているチェンは、負けて殺されてしまう。(≧Д≦) 目の前で祖父を殺されたシンロンは、悲しみと怒りを爆発しそうなところを居合わせたソウになだめられる。
シンロンは、敵を討つためソウの下で修行をすることに。肉食えない、憎めない → 肉体の鍛錬。
殴られる瞬間に声を出す訓練。
そして・・・
喜怒哀楽の感情をコントロールする訓練。からの・・・
決闘へ。
おちつく・・・
ʅ(´◔౪◔)ʃ (゚∀゚)アヒャヒャ 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン ( ̄ー ̄)ニヤリッ (#`皿´) ムキーーーー!
一言で表現すると
萩原さんが、クレイジーというわけではない。
ジャンル
カンフー・コメディー・アクション。 イタズラ好きな青年が、敵に近親者が殺される → 修行 → 復讐という黄金パターンになっている。 中盤までは非常にコメディー要素が強い。
出演者およびスタッフ
ジャッキーの初監督作品ということで、こういうのが撮りたかったんだっていうジャッキーの気合みたいな物が感じられる。 シリアスで重厚な演技を求められたロー・ウェイ製作の作品とは真逆をいっているので、方向性の違いは避け難いものが有ったんだろうな・・・と勝手に想像。
ストーリー
殺し屋・任(別名・鉄の爪)は、清政府の依頼を受け政府の意向に従わない武術団体(行意道場)の門下生を滅ぼそうとしている。 行意道場の門下生であるチェンも殺し屋・任に追われる身である為、山中でひっそりと孫(シンロン)と暮らす日々。
チェンは、シンロンに「カンフーをくれぐれも外で使ってはならない」と念を押していたのだが、就職先の見つからないシンロンは「五門道場」の用心棒として道場破りを追い払う役として働くことになる。 道場の名前を「行意道場」と改名したことから、祖父・チェンに見つかり逃亡。 また、
「行意道場」の門下生を探していた殺し屋・任も「行意道場」へ。 そして・・・見所
七変化で用心棒として道場破りを追い返すところ。 なかなか、気合の入った変装ぶりだった。 (*'-'*)
やっぱり清というと清というと異民族に漢民族が支配された時代ということからか、香港映画などでは必ず悪として描かれる。 清の手先 = 売国奴という風に捉えられているせいなのか。 (実際のところは、わからないけど)
やっぱり邪魔者は・・・
市民運動家などが自宅に軟禁されることもある某国において「邪魔者は秘密裏に殺してしまえ」的なことがあったっておかしくない(勿論、随分昔という設定で)と思ってしまう。 現在のように報道する自由が無かった当時を考えればありえなくもない。
記憶違い○○モンキーはジャッキーの「拳」シリーズのなかでコメディー色の強いカンフーアクション映画という位置付けだと思うのだが、筆者が始めて見た時から随分最近まで、
本作のことを「猿拳」だと思っていた。 モンキーパンチさんのアニメの影響もあったのかも。 それとも、モンキーマンのせいなのか。
作品の方向性(5段階)および評価
カンフーアクション度5(ただし、笑拳ってググったけど見つからなかったぞ)、コメディー度4(前半だけなら5だけど、後半はシリアスでコントラストが効いていた)、この作品にかけるジャッキーのモンキーじゃなくて本気度100。 ということで、
作品の評価は、
万人受けすること間違いない秀作。 ジャッキーのノリノリのコミカルな動きとセリフは、好き嫌いの分かれるところかもしれない。 しかし、
見終わった時の爽快感や数日間カンフーのような動きをしてしまう影響力がある。 っま、そのせいで壁や柱に手や足をぶつけて自分の愚かさを痛感することもあるんだけど。(*゚∀゚)っ
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- 2014/10/24(金) 22:00:00|
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