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阿佐蔵の暇つぶし

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ドランクモンキー 酔拳(原題 醉拳 英題 Drunken Master)について

製作 ウー・スーユエン
監督 ユエン・ウーピン

役名および出演者名

黄飛鴻   ジャッキー・チェン(麒英武館の道場主麒英の息子)
蘇化子   ユエン・シャオティエン(酔拳の達人)

鉄心    ウォン・チェン・リー(殺し屋)

黄麒英   ラム・カウ(麒英武館の道場主で飛鴻の父)
師範代   ディーン・セキ
門下生   ジャン・ジン

若先生   ワン・チェン
棒術のワン チョイ・ハー
リー    フォン・ギンマン

頭突きのタイガー サン・クワイ
八百屋   ユエン・ウーピン



まずは、予告編から




あらすじ

麒英武館で練習を見ていた麒英が席をはずし、師範代が指導を始めると、麒英の息子飛鴻と悪友たちがオチャラケ始める。 師範代にイタズラ。

飛鴻は町で見かけた女性にちょっかい
を出しているところを女性の母が目撃。 飛鴻の態度に立腹した母は、カンフーで懲らしめる。 (#`皿´) ムキーーーー!

町ではチンピラ行為をするリーの息子(若先生)相手に喧嘩。 でもでもでも、峰打ちだったので、切れてなかったっす! v( ̄∇ ̄)v

家に帰ると、父・麒英と飛鴻の叔母と姪がお茶でも飲みながら話していた。 叔母・娘は、なんと町でちょっかいを出して懲らしめられたカンフー使いだった。 (((( ;゚д゚)))

き・・・気まずい  ε=ε=(;´Д`)

っと、そこへ、昼間飛鴻が懲らしめた若先生が包帯グルグル巻きで運び込まれ・・・ 彼の父・リーが因縁をつける。 
手が付けられないと怒った麒英は、飛鴻を蘇化子に預けることにする。 Σ( ̄ロ ̄|||)

断食を命じられていた飛鴻だが、我慢できず食堂へ。 が、トラブルになり、ピンチになったところを居合わせた老人に助けられる。

なんと、その老人が蘇化子だった。 ε=ε=(;´Д`)

尻拭いというか、なんというか、飛鴻のプライドもズボンもビリビリに引き裂かれてしまう。

飛鴻は、修行の途中で蘇化子を騙し、逃げる。 濡れた衣服を乾かしている廃墟へ、殺し屋鉄心が来る。
 案の定イザコザになり、対決。 全く歯が立たずに敗れた飛鴻は・・・

飛鴻は、修行に戻ることを決心。 先ほどの行動を後悔し、改心。 本格的な修行に入り前進。


来る日も来る日も胡桃割り。

飛鴻は、蘇化子の酒を買出しに町へ。 その間に、以前イカサマを暴いて懲らしめた頭突きのタイガーと棒術のワンが蘇化子の家へ来る。 酒が切れて本来の力が出せない蘇化子は、大苦戦。

そして・・・

リーは、麒英の土地を欲しがり、殺し屋鉄心に依頼。


からの・・・

最終対決。

ドランク・モンキー 酔拳 吹き替えつき


一言で表現するなら
ストーリーが分り易かったので、ノー・カンフ・・・じゃなくてノー・コンフュージョンだった。


ジャンル
カンフー・コメディー・アクション。
 実在の人物(黄麒英、飛鴻親子)がモデルになっているが、設定などはかなり異なっていると思う。 ちなみに、蘇化子は酔拳を研究したと言われる伝説の人物のようだ。 近い時期に製作された「スネークモンキー蛇拳」よりも、コミカルなところが多いが、「カンニングモンキー天中拳」よりはシリアスになっている。


出演者
黄飛鴻役のジャッキー・チェンさんと蘇化子役のユエン・シャオティエンさんは、「蛇拳」に続いての師弟としての共演。 結局師弟としての共演は今作と「蛇拳」の2作だけだが(記憶の片隅にある鉄指なんとかってのはさすがにいれることができない)、ディーン・セキさんなどジャッキー作品で長年共演してきたメンバーと変わらないほど息の合ったコンビぶりだ。

ちなみに、ユエン・ウーピン監督は、ユエン・シャオティエンさんの長男らしい。 1979年に亡くなられているので、ジャッキーとの共演再びっということは、難しかったかも。


ストーリー
名門・麒英武館の道場主黄麒英の息子飛鴻は、正義感はあるが、町に出ては悪友たちとイタズラ放題。 
見かねた黄麒英は、飛鴻を厳しい修行を課す酔拳の使い手・蘇化子に預けることにする。 一方、黄麒英から土地を安く購入し転売しようとしてトラブルになったリーは、殺し屋鉄心に黄麒英を殺すことを依頼。 そこへ、修行から帰った飛鴻が・・・


見所
蘇化子と飛鴻が出会う食堂でのシーン。
 豪華な食事に加えて、蘇化子の闘うところも見事だった。


ちなみに、酔八仙についてのメモ(あまり正確ではないかも)
呂洞賓・・・内に力
鉄拐李・・・片足に破壊力を秘める
漢鍾離・・・腕に酒瓶を抱く
藍采和・・・腰を吸収して打ち砕く
張果老・・・連続蹴り
曹国舅・・・絞め技
韓湘子・・・笛をもって胸に一撃
何仙姑・・・相手を悩殺


作品の方向性(5段階)および評価
カンフーアクション度5(修行のシーンも含めれば満足いくはず)、コメディー度3(程よいバランスでストーリーに絡んでくる)、邦題にエン(en・・・英題→邦題)がないのに縁を感じてしまう度10。 ということで、作品の評価は、カンフーアクション要素とコメディー要素とが絶妙のバランスで融合したジャッキーのカンフー映画を代表する名作。 初めて見た時は子供だったので、そういう拳法の達人がいるんだろうと“そういう風貌の人達”を探してみたり。 でも、ある程度の年齢になると、結局ただただ酒に酔って千鳥足だったと気付いたんだけど。 っま、それぐらいハマった作品。


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2014/10/29(水) 22:00:00|
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