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阿佐蔵の暇つぶし

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ゲーム(原題 The Game)について

監督 デヴィッド・フィンチャー

役名および出演者名

ニコラス    マイケル・ダグラス(投資家)
コンラッド   ショーン・ペン(ニコラスの弟)
クリスティーン デボラ・カーラ・アンガー(ウェイトレス)
ファインゴールド ジェームズ・レブホーン(CRS)
サザーランド  ピーター・ドゥナット(ニコラスの顧問弁護士)
イルサ     キャロル・ベイカー(ニコラス家の家政婦)
アンソン    アーミン・ミューラー=スタール(ベア・グラント出版社の社長)
エリザベス   アンナ・カタリーナ(ニコラスの元妻)
マリア     エリザベス・デネヒー(秘書)
ニコラスの父  チャールズ・マーティネー
ニコラスの母  フロランティーヌ・モカヌ
ニコラス    スコット・ハンター・マクガイア(少年時代)
マネージャー  ユウジ・オクモト(ニッコウホテルの)
マギー     キャロライン・バークレイ(ニコラスの部下)
シンシア    キンバリー・ラッセル(CRS受付)
ジェイムス   ジェイムズ・ブルックス(バーテンダー)
テッド     ジェリー・ベッカー
レナード    ヴィクター・タルマッジ
サリバン    ジャック・キーホー(警部補)
ボイル捜査官  クリストファー・ジョン・フィールズ
エイミー    リンダ・マンズ(クリスティーンのルームメイト)
私立探偵    マーク・ブーン・Jr

まずは、予告編から




あらすじ

VAN ORTON BUILDING 207 SANSOME ST φ(.. )

ニコラスは、職場で元妻からの電話を受けているという報告を受ける。 秘書・マリアから変な名前(シーモア・バッツ・・・See More Butts)でのイタズラ電話が何度も掛けられてきていると報告を受ける。 昼食の約束を破棄し、シーモアと待ち合わせることに。

シーモア・バッツという名で電話を掛けてきていたのは、ニコラスの弟のコンラッドだった。 (≡ω≡.)
2人は、随分と久しぶりの再開。 ニコラスの48歳の誕生日(10月11日)を祝うために弟コンラッドは来たようだ。

コンラッドは、プレゼントとしてCRSクラブの会員証を渡す。 曰く「人生が楽しくなる」そうだ。

ニコラスは、家に帰りマッタリとしているところに、元妻エリザベスから電話。 ニコラスの父は、48歳で死んだ。φ(.. ) 家の屋上からの飛び降り自殺だった。

ニコラスは、CRSクラブのオフィスを訪れてみる。 部長のファインゴールドから説明を受ける。 CRS(Consumer Recreation Services)では、ゲームを楽しんでもらうサービスのようだ。 突然ゲームが始まる? 質問のようなアンケートのような物を答え、身体テストを受け・・・ サイン。

行きつけのバーで、「ゲーム」経験者と話してみる。 ヨハネの第9章25節・・・って、なんのことだい?

会議中にCRSから電話。

仕事が終わり家に帰ると、人が倒れている。 近づいて、よーく見てみると・・・人形だった。 (_´Д`) アイーン 人形の口の中からCRSと書かれた鍵が。 鍵は複数渡されるが、どこにいくつあるかは教えられない設定。

緊急用の電話番号 0151

ゲームの目的を解明するのがこのゲームの目標となる。

損失を出したアンソンに会い、解雇・・・しようとするが、アタッシュケースが・・・

レストランでコンラッドを待っていると、ウェイトレス(クリスティーン)にぶつかり、スーツを汚してしまう。 そのことが原因で、クリスティーンはレストランを解雇されてしまう。 ニコラスは、謎の男からメモを受け取り、クリスティーンを追いかけることに。

ピューッ!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ

スタコラサッサ(((((((((((((;・ ・)

ニコラスは、ホテルニッコーへ忘れ物のカードを取りにいく。 何者か尾行されて・・・

そして・・・

CRS ゲーム? 

(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

( ̄▽ ̄;)!!ガーン

ε=ε=(;´Д`)

カーーーーーっとなってしまい・・・

形見の腕時計。 To Kill a Mockingbird


ゲーム(原題 The Game)


一言で表現するなら
「セブン」を超える驚愕と戦慄・・・ほどじゃないが、6.9ぐらいはいっている。 (დ☣‿☣დ)


ジャンル
ミステリーというかスリラーというか。
 作中でも言われているが、「ゲームの目的を解明するのが、このゲームの目的」。 そのため、視聴者側も考えながら見る必要がある。


出演者
ニコラス役のマイケル・ダグラスは、サンフランシスコで成功している投資家を演じている。 「ウォール街」でも“やり手”投資家を演じており、スーツ姿にアタッシュケースで強気のビジネスマンという役は、貫禄がある。 

ウェイトレスのクリスティーン(デボラ・カーラ・アンガー)は、常時ちょっと怒っているような雰囲気が出ていたが、筆者の先入観のせいだろうか(名前からそういった印象を受けていたのか?)。


ストーリー
サンフランシスコで成功している投資家ニコラスは、48歳の誕生日を迎える。
 彼の父が自殺したのが48歳なので運命的なものを感じつつ、仕事に励む。 疎遠であった弟コンラッドから昼食の誘いがあり、そこへ行くと、CRSクラブの会員証をプレゼントされる。 CSRオフィスを訪れ、同社のファインゴールドから説明を受ける。 目的が分らないゲームに参加してしまい、事態は思わぬ方向へ。


見所
ニコラスの身の回りの出来事が、想像以上にとんでもないことになっていた。 そういったことが、一応終盤で辻褄があったところ。 (若干の矛盾はあったかもしれない)


ヨハネの第9章25節
「私は盲目であったが今は見える」ということらしい(筆者は、そっち方面は詳しくない)。 江原さんや三輪さん的なことだろうか?


TRPG
ちょっとネタバレになってしまうかもしれないが、本作でいう“ゲーム”というのは、ざっくり言うとTRPG的なものだと思う。 ただ、TRPGだとゲームマスターやルールが明らかなはずなのだが、本作の主人公ニコラスはルールもゴールも分らない状態でゲームを進めていくことになる。 最近だと、「人狼」関連のゲームがTVでも放送されるぐらい人気になっているので、もう一度評価が見直される方向でしょうな。


作品の方向性(5段階)および評価
ミステリー度3(謎解きはあるが、途中までルールがわからないので)、スリラー度2(主人公は追い込まれるが・・・)、ラストの衝撃、緊張度80%(確かに衝撃的なんだが、セブンのように「えぇぇぇぇ!」とはならなかったので)。 ということで、作品の評価は2時間越えという長さを感じさせない秀作。 ラストのどんでん返しを含めて、好き嫌い(というか、“そこそこ面白い”と“すっごく面白い”の差)はあるかもしれないが、とりあえず一度見ておいて損はない。 


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ちょっぴりネタバレを含んだ補足を続きを読むに書いた。

( ´∀`)つ



(・◇・)ゞ




(*゚∀゚)っ



ʅ(´◔౪◔)ʃ



プレゼントの意味
弟コンラッドが兄ニコラスにCRSの会員証をプレゼントした理由は、投資家としては成功しているが私生活では荒んでいる兄を更生させるためであったのは明らか。 終盤のコンラッドのセリフからも読み取れる。 結果として、それまで、ビジネスでも私生活でも相手のことを考えなかったニコラスが、元妻エリザベスや父の代からのビジネス・パートナー・アンソンを思いやったりするし。


To Kill a Mockingbird
日本では、「アラバマ物語」として公開された映画の原作本が登場。 なにかの伏線だったのか? 確かに、内容的に・・・う~ん、原作を随分昔に読んだんだが、内容をすっかり忘れてしまっているので何ともいえない。 ネタバレになるかもしれないが、確か引きこもりの青年が活躍したんじゃなかったっけ?

テーマ:洋画 - ジャンル:映画

  1. 2014/11/08(土) 22:00:00|
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