監督
ジョー・ダンテ製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
役名および出演者名
ビリー・ペルツァー ザック・ギャリガン
ケイト・ベリンジャー
フィービー・ケイツランダル・ペルツァー ホイト・アクストン
リン・ペルツァー フランシス・リー・マッケイン
ルビー・ディーグル ポリー・ホリデイ(お金持ち、嫌味なBBA)
ピート コリー・フェルドマン
ミスター・ウィング ケイ・ルーク
ジェラルド ジャッジ・ラインホルド
ムレイ・ファッターマン ディック・ミラー
シーラ・ファッターマン ジャッキー・ジョセフ
モロー ジョン・C・ベッカー
ハリス夫人 ベリンダ・バラスキ
ロイ・ハンソン先生 グリン・ターマン
コーベン頭取 エドワード・アンドリュース
保安官フランク スコット・ブラディ
ブレント ジョナサン・バンクス
公衆電話の男 ジェリー・ゴールドスミス
ドリー ケニー・デイビス
デイブ・マイヤーズ ジョー・ブルック
ギズモ(モグワイ) ホーウィー・マンデル(声)
ストライプ(声) フランク・ウェルカー
グレムリン(声) フレッド・ニューマン、マーク・ドドソン、マイケル・ウィンスロー、ピーター・カレン、ボブ・バーガー、マイケル・シーハン
まずは、予告編から
あらすじ
ニューヨーク州のチャイナタウン。
発明家ランデル・ペルツァーは少年に先導してもらい、怪しげな店へ。 (何でもいいから
買っちゃいな!っていう雰囲気だ) 自身が発明したアイテムを売り込む。
怪しげなペットを見つける。 息子へのクリスマスプレゼントに買って帰る。マグワイ(怪しげなペット)を飼うためのルールは、① 光を当てないこと。 (光を嫌うので)
② 水から遠ざけること。
③ 夜十二時を過ぎると、餌をあげないこと。
雪が積もっている中、ランダルの息子・ビリー・ペルツァーは車で出かけようとするが、エンジンがかからない。 (ストーリーの方もスロースタートだぞ) ペットのバーニーとともに、徒歩で職場のUnion Bankへ。 お金持ちだが辛口なBBAディーグル夫人がビリーの窓口へ来て、クリスマス用のデコレーションをビリーのペット(バーニー)に壊されたとクレーム。 損害を賠償する代わりに、バーニーをクレムリンと無理を言う。 危険を察知したバーニーは・・・
ビリーの母・リンがクリスマスディナーを用意していると、ランデルが帰宅。 息子ビリーにプレゼントを渡す。 (例のペットだな)
プレゼントを開けると・・・ 開けてビックリ玉手箱・・・じゃなくて、普通にペットが入っていた。(゚∇゚ ;)エッ!?
箱の中の生物の名前は、マグワル・・・じゃなく、マグワイらしい。 しかし、
ランデルは、ギズモと命名。 ランデルからビリーに3つのルールの説明。
ランデルの発明した機械は故障ばかり・・・
遊びに来たピートにギズモを見せるが、ピーターが水をこぼしてギズモにかけてしまい・・・ ギズモは、増殖してしまう。 しかし、増殖したマグワイはワイルドでイタズラ好き。 それを父ランデルに説明するが、ランデルはビジネスを思いついてしまう。 (金、金、金・・・ですな)
ビリーは、ピートの通う学校の生物の教師ハンソンに水で増殖するマグワイを見せ、検証してもらうことにする。
夜、ビリーはマグワイたちに餌を与えるが・・・ 時計が止まっていたため、12時を過ぎていた!朝、ビリーが目覚めると、マグワイたちは繭を作りその中にいるようだ。
ハンソンに預けたマグワイも同様の状態になっている。
そして、羽化し・・・ うかうかしていられない、危険な状態に。 凶暴化してしまった! (((( ;゚д゚)))
暴走するグレムリン(マグワイ)たち・・・
そして・・・
リンがチンする。 Kingston Falls YMCA
からの・・・
♪ ランララーラー ララララーーーララーーーラーーラ町は大混乱。 ( ̄▽ ̄;)!!ガーン

一言で表現するなら
それにしても、
監督の名前が冗談って・・・っと思ったら、
コメディーだったので納得。ジャンル
コメディー。 ほんの少し、ちょっとだけ、ホラータッチのところもあるが。 残酷なシーンは、皆無。 子供のイタズラの延長線上にあるような、悪ふざけはする。 そのせいで、結果として酷い目にあってしまう人も描かれるくらい。
出演者
ケイト・ベリンジャー役の
フィービー・ケイツは、懐かしい。 1980年代の映画雑誌の表紙になっていた人だ。 っとはいっても、世代的に筆者は、古本屋で見かけたことがあるぐらいだが。
「恋愛の法則」(原題 Bodies, Rest & Motion)の10年前の20歳前後の頃の作品。
ストーリー
発明家ランデルは、ニューヨークのチャイナタウンの怪しげなショップで、息子へのクリスマスプレゼントとしてペットを買って帰る。 家に帰り、息子ビリーにプレゼントを渡したランデルは、ペット(ギズモ)を飼うための
3つのルールを説明する。 ①光を当ててはいけない、②水を与えてはいけない、③夜12時を過ぎたら、餌を与えてはいけない・・・というルールだ。 ビリーは、ルールを守ってギズモと過ごしていた。 しかし、遊びに来た友人ピートが水をこぼしてギズモにかけてしまう(ルール②)。 すると・・・ギズモは増殖。 ビリーはマグワイの生態を調べてもらうため、生物の教師ハンソンのところへ連れて行く。
夜、テレビを見ながらマッタリと絵を描いていたビリーは、増殖した方のマグワイが餌を欲しがったため、餌を与える。 時計を確認してからのことだったのだが、なんと時計は止まった状態だった。
マグワイたちは、繭の中に閉じこもった後、羽化して暴走することに。 そのため、町は混乱に陥る。見所
映画館のグレムリンたち。 やっぱり、映画好きなのか? あと、
飲み屋のグレムリンってのも。
モグワイの腹時計?すっげー正確。 多分、12時を1分でも過ぎるとルール違反になってしまうんじゃないか?
そりゃー、ペットとして人気出ますワナ大きな目とフワフワの毛。 愛嬌のある仕草と表情。 あと、歌を歌ったりもするし。 でも、凶悪なはずのグレムリン(モグワイが暴走している状態)も案外、ペットとしてありなのかも。 命がけで飼うことになるけど。 それにくらべて、2014年9月に発生した
半ぐれムリンは、コンビニで店員を土下座させるなど愛嬌もないな。 っま、こっちの方は、捕まったんだけど。
でも、なんだかんだいって一番凶悪だったのは・・・ビリーの母リンは、戦闘力ありすぎ。 ドスを持って、「4の5の言わずに、勝負つけてやりますワイ」みたいな状態で鼻息荒くグレムリンたちと戦い、全滅まであと少しのところまで追い込んだ。 不意を突かれてピンチになるものの、包丁を持って走り回る姿は、キャスリーン・ターナー演じるシリアル・ママもビックリなぐらい。
作品の方向性(5段階)および評価
コメディー度4(笑うというより、にこやかになるという感じかな)、ホラー度1(怖さは、味付け程度)、半ぐれムリンが要求したタバコの数6カートン。 ということで、
作品の評価は、露骨に笑いを狙ったわけじゃない、
コミカルさと残酷すぎない怖さのコントラストが効いた秀作。 今の基準でいえば「どうしてCG使わないの?」となるが、筆者的には若干ぎこちなさが残るぐらいの方が味わい深い。 作品の雰囲気とマッチしているし。 ストーリーがシンプルで分りやすいのも、ラストのメッセージが明確になっていい・・・と思う。
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- 2014/11/15(土) 22:00:00|
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