監督
ケヴィン・レイノルズ役名および出演者名
マリナー
ケビン・コスナー(名無し)
ヘレン
ジーン・トリプルホーンエノーラ ティナ・マジョリーノ
グレゴール マイケル・ジェッター
ディーコン
デニス・ホッパートビー デヴィッド・フィネガン
漂流者 ハイム・ジェラフィ(果物を盗んだ男)
パイロット ジャック・ブラック
まずは、予告編から
あらすじ
北極と南極の氷が溶けて、海面が上昇。 (温暖化のせい?) 地球の陸地がなくなってしまう。ヨット(というか、イカダというか)の上で、貴重な水分を確保するマリナー(仮名)。(*゚∀゚)っ
リサイクルに余念がない!
近くに同じようなヨットが通りかかる。 一通り会話をするが、マリナーが素潜りをしている間にヨットから育てていた果実を盗んだことが判明。 当然、やられたら、やり返す、倍返し状態で突っ込む。
マリナーは、海底から引き上げた物と物々交換をするために浮島へ。 土と水を交換。 トマトの苗を購入。
エラく大変なトラブルに遭遇。 マリナーと浮島の住民が喧嘩になってしまう。捕らえられたマリナーは、リサイクルされる(死刑になる)ところで・・・・ ディーコン率いるスモーカーズが浮島を襲撃。 迎撃する島民。
ズバババババババ ドーーーーン
ズバババババババ ドーーーーン助けてもらう条件としてヘレンとエノーナを助け出すことに。 しっかりと、トマトの苗も回収。 ドサクサに紛れて何とか逃げる。
ヘレンとエノーラを疎ましく思うマリナーだが、2人は伝説の地・ドライランドの場所を知っているという。 エノーラの背中には、刺青があり、その刺青にドライランドの場所が描かれているらしい。
スモーカーの襲撃・・・しかし、カミがかりな対応で撃退。 v( ̄∇ ̄)v
機内サービスのご案内!!!!!エノーラは、スモーカによって連れ去られてしまう。 ディーコンはエノーラからドライランドの場所を聞き出そうとする。
マリーナは、エノーラを救出するためにスモーカーの本拠地へ向かう。そして・・・
Dryland is not just our
Destination,it’s our
Destiny!

一言で表現するなら
興行収入も水物だったってことか。
ジャンル
海洋アドベンチャー。 壮大な予算とスケールで描かれている。 アクションあり、派手な爆発ありなのだが、PG13なので家族で見ても大丈夫な範囲かな。
出演者
マリナー役の
ケビン・コスナーは、製作にも名を連ねている。 アカデミー賞を受賞した「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(原題 Dances with Wolves)とイメージが被っていると思うのは、筆者だけだろうか?
ディーコン役のデニス・ホッパーは、本作の演技によりゴールデンラズベリー賞最低助演男優賞を受賞している。 う~ん、それほど酷い演技だったとは思えないんだが。 アメリカでは、今作は、あまり評価が高くないという作品の評価が俳優の演技の評価に直結してしまった? 筆者的には、
デニス・ホッパーの芝居はそれほど酷くなかったように思う。
ちなみに、1995年のラジー賞はポール・ヴァーホーヴェン監督の「ショーガール」が総なめ。 ポール・ヴァーホーヴェン監督といえば、「スターシップ・トゥルーパーズ」などヒット作もあったのに、完全に黒歴史作品となっている。
ストーリー
地球温暖化のせいで、北極の氷が溶けて海面が上昇し、陸地がなくなってしまう。 人々は、環境に合わせて生活するようになる。 浮島に物々交換に行ったマリナーは、エラを発見されてミュータントだとバレてしまう。 捕らえられて死刑になりそうになっているところで、ディーコン率いるスモーカーが浮島を襲撃。 ヘレンとエノーラの助けもあり、マリーナは何とか島を脱出。 2人と共に旅をすることになる。 一方、
ドライランドを探しているディーコンは、マリナーによって左目を傷つけられて恨みと、ドライランドの場所がエノーラの背中に刺青されているため、執拗にマリナーの舟を追って攻撃を仕掛けてくる。 そして・・・
見所ユニバーサル・スタジオにもある(?・・・行ったことがないのでわからないが)、
浮島のセット。 実は、すっごく製作費がかかってそう。
製作費
1億7500万ドル(約175億円)と一本の製作費とは思えない(ケヴィン・コスナーが22億出資したってのも凄いが)。 なんだかんだで、黒字になったってのがすごい。
こんなことを言うのもナンだが・・・え~っと、北極の氷が溶けても、海面が上がらないはずだけど。 南極の氷が溶けるほど気温が上がったら人間が生き残れないだろうし・・・って不粋だったか。
最近のUSJのアトラクションは・・・火薬の量が減ったって噂を聞いたことがあるんだが、どうなんだろう?
作品の方向性(5段階)および評価
アドベンチャー度4(もー、冒険しちゃってるぜぇ~という感じだ)、アクション度3(なんだかんだ言って、火薬の量も多め)、ウミの苦しみ度5(やっぱ、作品を制作するって大変そう)。 ということで、
作品の評価は、製作費ほどの面白さを期待すると厳しいかもしれないが
そこそこ見応えがある佳作。 USJのアトラクションほど盛り上がらないかもしれなが、背景を知るには見ておいてもいいかもしれない。
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- 2014/11/22(土) 22:00:00|
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