監督・製作
ジョージ・ロイ・ヒル原作
ジョン・アーヴィング主題歌 ビートルズ「ホエン・アイム・シックスティー・フォー」
役名および出演者名
T.S.ガープ
ロビン・ウィリアムズヘレン・ホーム
メアリー・ベス・ハート(レスリングのコーチの娘)
ジェニー・フィールズ
グレン・クローズ(ガープの母で、看護師)
ロバータ・マルドゥーン
ジョン・リスゴージェニーの父 ヒューム・クローニン
ジェニーの母 ジェシカ・タンディ
フッカー スウージー・カーツ
ガープ(少年期) ジェイムズ・マコール
ジョン・ウルフ ピーター・マイケル・ゴーツ(出版社社長)
ボジャー校長 ジョージ・イード
ダンカン ネイサン・バブコック(ガープの息子)
ウォルト イアン・マグレガー(ガープの息子)
スチュウ・パーシー ウォーレン・バーリンジャー
ミッジ・パーシー スーザン・ブラウニング
アーニー・ホーム ブランドン・マガート(レスリングのコーチ)
クッシー ジェニー・ライト
クッシー(子供期) ジリアン・ロス
プー ローリー・ロビン(クッシーの妹)
コーチ ヴィクター・マグノッタ
敵チームのコーチ ドミニク・A・セセラ
審判
ジョン・アーヴィングレスリングの対戦相手 ダン・ゴールドマン
ボスワース クリストファー・ファー
ジェフリー ブレット・リットマン(チャックに引っかけた少年)
ガープ(乳児) ブランドン・ロス
ジェニー(若い頃) ローラ・ケイ
エレン・ジェイムズ アマンダ・プラマー
女性候補 ベット・ヘンリッツ
スティーブン ロン・フレイジャー
レイチェル キャサリン・ボロウィッツ
消防士 ティム・ガリン
不動産販売業者 ケイト・マクレガー=スチュワート
ベビーシッター サブリナ・リー・ムーア
マイケル・ミルトン マーク・ソーパー(大学院生)
マージ イヴ・ゴードン(マイケル・ミルトンの恋人)
ダンカン(乳児) デヴィッド・フィールズ
ダンカン(2歳) ライアン・デイヴィス
エレン カイウラニ・リー
ランディ ハリス・ラスカウェイ
ロウレル ロリ・シェル
アリス キャス・ライター
パイロット
ジョージ・ロイ・ヒルまずは、予告編から
あらすじ
64歳かぁ~。
1944年のドッグズ・ヘッド・ハーバーで、ジェニー・フィールズは、乳児のガープを両親に紹介。 父親の名前は、ガープだけしか分らない。 職業が、テクニカル・サージェントということから乳児の名前は、TSガープになった。
せいしをかけた戦いがあったようだ。1781年に建立されたエヴェレット・スターリング・アカデミー。 少年ガープは、死んだ父親についてジェニーに質問。 クッシーとイチャついているところを犬(ボンカー)に襲われ、噛まれてしまう。
ジェニーの父が死亡。
大学生になったガープは、ランニング中にレスリングの鬼コーチの娘・ヘレン・ホームズをナンパ。 Muirfieldとの対抗戦でフォール勝ちを収める。
ガープは、クッシーに再会。 頭痛ネタに付き合うことになる。ガープとジェニーは、作家になるためにニューヨークへ行く。 町で出会った女性に取材。
シカゴから来たスティーブンとレイチェル。
ジェニーとガープは、出版社に原稿を持ち込む。ジェニー・フィールズが書いたSexual Suspectが出版される。
ショッキングーーーな内容だけに、( ̄▽ ̄;)!!ガーン
ヘレンと結婚したガープの新居に飛行機が激突。 そして、2人に子供(ダンカン)が出来る。
すっかり有名人でお金持ちになったジェニーの家には、多数の女性が暮らす。 そこで、ガープはロバータに会う。
マイケル・ミルトン。
そして・・・
まーじか!((=゜エ゜=))
( ̄▽ ̄;)!!ガーン
一言で表現するなら
そういえば、2014年の年末はプロデューサーが日テレを退社したので
ガースーの世界はどうなるんだろう?
ジャンル
ドラマ。 TSガープの一生が描かれる。 直接的なシーンは少ないが、間接的に
かなりキツ目の下ネタが表現されている。 間違っても家族でお食事中に見るタイプの映画ではない。
出演者
T.S.ガープ役のロビン・ウィリアムズは、1951年生まれなので出演時30歳前後。 大学生の役は、ちょっと無理しているかなってのもあったが、その後のガープに関してはピッタリ位の年齢。 今年、2014年8月11日にカリフォルニア州の自宅にて死去。 63歳だった。 年齢にあわせて役を演じることが出来る俳優で、これからも作品に出演することが期待されただけに、残念な知らせだった。
ジェニー・フィールズ役のグレン・クローズは、今作が映画デビュー作。 30代半ばくらいのはずで、T.S.ガープ役の
ロビン・ウィリアムズと親子という設定にもかかわらず、年齢的にそんなに違わない。 20代から50代を演じている。 20代はともかく、50代は上手くBBA感が出ている。
ロバータ・マルドゥーン役のジョン・リスゴーは、ゴツイな。 身長は、193cm。 TVコメディ「3rd Rock from the Sun」では、宇宙人を演じるなど、不思議系の役を上手く演じている。 公開されたのが1980年代初め頃ということを考えれば、ロバータ・マルドゥーン役はインパクトがあったと思う。
ちなみに、レスリングで審判をしているのは、原作を書いた
ジョン・アーヴィング。 家に飛行機で突っ込んだのは、監督の
ジョージ・ロイ・ヒル。 (書かないほうが、良かったかも)
ストーリー
戦場で看護師をしていたジェニー・フィールズは、傷ついた兵士との間に子供(TSガープ)が出来る。
「子供は欲しいが、結婚はイヤ」という考えからの行動だった。 兵士はその後死亡。
ジェニーはシングルマザーとしてガープを育てる。 大学生になったガープは、作家になることを決意。 母ジェニーとともに、ニューヨークへ引っ越す。 ジェニーは、自らの半生をつづった「A Sexual Suspect」を出版社に持ち込む。
出版されるとセンセーショナルな内容のため、ジェニーは一躍“時の人”になる。 ジェニーの家は、フェミニストが集まる場となる。 一方、ガープも作家としてデビューし、レスリングコーチの娘・ヘレンと結婚。 子供も出来て、幸せな家庭を築く。 そして・・・
見所やはり、
ミルトンのシーンかな。 中盤から伏線はあった。
アカデミー賞ジェニー・フィールズ役の
グレン・クローズが助演女優賞に、ロバータ・マルドゥーン役の
ジョン・リスゴーが助演男優賞にノミネートされた。
作品の方向性(5段階)および評価
ドラマ度4、コメディ度2(狙っているのか、結果的にそうなのか)、口は災いの元度69(こ・・・こんな雰囲気の作品だったはず)。 ということで、
作品の評価は、2時間を超えているが
長さを感じないほど集中して見れる秀作。 下ネタが厳しいところがあるので(特にマイケル・ミルトンの場面)、おおっぴらに「これがいいですよ」っと薦められないが、こっそりと一人で見るのにはお薦め出来る。
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- 2014/12/10(水) 22:00:00|
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