監督
ジョン・バダム役名および出演者名
マギー
ブリジット・フォンダボブ
ガブリエル・バーンJ・P
ダーモット・マローニー(アパートの大家)
アマンダ
アン・バンクロフト(マナーやエチケットの講師)
ビクター
ハーヴェイ・カイテル(クリーナー)
カウフマン
ミゲル・フェラー(ボブの上司)
ファハド リチャード・ロマナス(バフティヤール、富豪)
アンジェラ
オリヴィア・ダボ(ファハドの妻)
薬局の店主 ジェフリー・ルイス
ビッグ・スタン マイケル・ラパポート(斧を持った荒くれ者)
ウェイター
ジョン・バダム(ルーム・サービス)
ベス ロレイン・トゥーサント
バート レイ・オリエル
ジョニーD スパイク・マクルーア
捜査官 ジョン・カポダイス
裁判官 カーメン・ザパタ
ハッサン ジョーガルシア
テッド リチャード・チャップマンJr
まずは、予告編から
あらすじ
ワシントンDCの荒廃したビル街で、ホームレスや荒くれ者たちが住んでいる。 その中の数人の荒くれ者たちが、薬局に盗みに入る。
力ずくで鍵を開けてしまったりする。 ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
派手に音を鳴らしながら侵入したため、薬局の主人が気付く。 息子のジョニーDも窃盗犯に混ざっていることに躊躇する主人。 そして・・・ ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
バーーーーン
何とか助かったが、逮捕されてしまったマギーは、警察で取り調べを受ける。(((( ;゚д゚))) マジー?マギーは、死刑判決を受けてしまう。 (まじーか!)
そして、
刑が執行される。 死体は、オークモント・セメタリーのRaw 48,Plot12に埋められることになった。目を覚ますと、白を基調とする部屋(B22号室)にいる。(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
部屋に入ってきたボブという男から説明を受ける。 マギーにもう一度チャンスを与えようということだ。マギーは脱走を試みる。 ナイスな試みに思えたが、失敗。
♪ニーナ・シモン
マギーは、コンピューターや空手などのレッスンを受ける。 マナーとエチケットも勉強しちゃう。ボブは、上司のカウフマンと若い女性スタッフが必要だということを話し合う。 通常は2年かかる所を、あと6ヶ月でレッスンを終えなければならない。
マギーは、マナーなどを教えるアマンダの指導で真っ当な振る舞いをするようになる。
ボブは、マギーを外部でのディナーに連れ出すことに。 小洒落たレストランで、ボブからマギーに誕生日プレゼント。 開けて見ると・・・
( ̄▽ ̄;)!!ガーン なんじゃそりゃーアーメン (_´Д`) アイーン
マギーは、マギーの部屋で待っていたボブに激ギレでボブに襲い掛かる。 ボブは、マギーに翌日から施設を出られると告げる。
マギーには、パスポートなどともに、ニーナというコードネームが与えられる。 任務地は、カリフォルニア州ヴェニス。 クローディアという名前で生活をすることに。外に出たマギー(クローディア)は、海岸にあるアパートを見つける。 かなり荒れているが、
オーシャンビューを気に入ったため、借りることにする。 (プラスマイナス、ゼロってことか)
スーパーで、料理の経験のないマギーは、ラビオリを大量に購入。
偶然居合わせたアパートの大家のJPとぎこちない会話。 ディナーに誘う。 ラビオリ。 親密になっちゃう。4ヶ月間、あまり誰とも会っていないマギー。 JPは、マギーの素性に興味を示すが、マギーは答えることが出来ない。
新たな生活に慣れ始めた頃、ボブから指令を受ける。 JW Marriott Hotelでの案件。
そして・・・
オジのボブが、JPをチェック。 JPもボブをチェック。
ボブは、マギーの過去もうまく説明する。 旅行会社に勤めているというボブは、2人にニューオリンズへのチケットをプレゼント。 そこで、2人は、
マルディグラ(謝肉祭)を楽しんじゃう。 ビーズを貰うために・・・クリーナー。

一言で表現するなら
うがい薬じゃないぞ。 (ちょっと強引だったか)
ジャンル
クライム・サスペンス・アクション。 派手な爆破シーンや銃撃戦やカースタントなどアクション要素が強い。(ニューオリンズのシーンで)
ポロリがあるが、一瞬なので、ノーカンでもいいか。 グロ・ナンセンスはないので、ギリギリ、ファミリー向け。でも、序盤のシーンが若干厳しいかも。
出演者
マギー役のブリジット・フォンダは、不健康だった序盤と外見を気にするようになった中盤以降でほんの少し見た目が変わった。 オリジナルである「ニキータ」でも、変身は微妙であったので、劇的ビフォー・アフターは、難しいんじゃないかと思ってしまった。
ブリジット・フォンダのアクション初挑戦だったような記憶がある。 明らかにスタントを使ったシーン以外でも、格闘シーンなどハードなアクションがたっぷりあったので、相当トレーニングしたんだな。
ボブ役の
ガブリエル・バーンは、渋いな。 シェリー・ロングとのコメディ映画
「ハロー・アゲイン(原題 Hello Again) 」にもケビン役で出演していたが、キャラがブレ無い。
カウフマン役の
ミゲル・フェラーは、
「ロボコップ」で権力争いをする役員、
「張り込みプラス」では殺し屋と、ヒトクセもフタクセもある役を演じることが多いみたいだ。 今作では、出演シーンは短いが、何故か記憶に残る。
ビクター役の
ハーヴェイ・カイテルは、
「タクシー・ドライバー」のマシュー役から考えると、随分と貫禄がついた。 「パルプ・フィクション」でのウォルフ役とクリーナーというところで被っているような気がするんだけど、配役するときに考えたんだろうか?
ストーリー
ワシントンDCで、深夜に数名の荒くれ者達が薬局に盗みに入る。 が、店主に気付かれ銃撃戦に。
荒くれ者の一人マギーは、駆けつけた警官に逮捕された。 死刑判決が下され、刑は執行された。 しかし、マギーは目を覚ますと白を基調とした部屋にいる。 そこへ、入ってきた男性(ボブ)から事情を説明される。 マギーに政府の仕事を受けるかどうかの選択を迫られる。
マギーは、多岐にわたる施設でのトレーニングを受ける。 数ヵ月後、ファイナルテストに合格したマギーは、施設外で生活をすることを許可される。 マギーは、カリフォルニア州ヴェニスに移り、アパートを見つけて新たな生活を始める。 アパートの大家と親密になり、
生活にも慣れてきたところで、ボブから仕事の依頼が入る。 そして・・・
見所中盤での銃撃戦のアクションシーンや、クリーナーの手際のよさ。
興行的には・・・これだけの豪華俳優陣を揃えたにしては、興行収入3000万ドル(30億円ちょっと)は成功したとはいいずらい。
作品の方向性(5段階)および評価
クライムサスペンス度3(そもそも、平気で暗殺をやっちゃう政府組織って怪しくない?)、アクション度3(派手なアクションも数ヶ所あるが、ゴリゴリにそういったシーンを押し込んでくる感じではなかった)、政府の組織だから暗殺してもセーフなの?度0(どー考えてもイカンだろ!) ということで、
作品の評価は、興行的には成功しなかったが、
実は見応えのある秀作。 ハリウッド風になってしまうことに賛否はあるかもしれない。 同じ監督が撮った「Vanishing」でも、オリジナルとリメイクでは随分変わってしまった。 今作でも、恋愛関係のシーンがかなり増えたような気がする。 (「ニキータ」を見たのは、随分前なので、記憶が曖昧だが) 主演のブリジェット・フォンダも、むしろそっちが本業とばかりに熱演。 っということで、これは、これでありなんじゃないかな・・・と思う。
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- 2014/12/22(月) 22:00:00|
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