監督
フィリップ・カウフマン原作
マイケル・クライトン役名および出演者名
ジョン・コナー
ショーン・コネリー(刑事)
ウェップ・スミス
ウェズリー・スナイプス(警部補)
トム・グレアム
ハーヴェイ・カイテル(刑事)
エディ・サカムラ ケイリー=ヒロユキ・タガワ
ボブ・リッチモンド ケヴィン・アンダーソン(弁護士)
ヨシダ マコ岩松(ナカモトの社長)
ジョン・モートン レイ・ワイズ(上院議員)
シェリル タチアナ・パティッツ(エディの恋人)
ウィリー スティーヴ・ブシェミ(LAタイムズの記者)
石原 スタン・エギ(傷害担当官)
フィリップス スタン・ショウ
ジュンコ・アサクマ ティア・カレル(映像解析を担当の大学院生)
グレッグ ピーター・クロンビー
リック サム・ロイド
ジュリア アレクサンドラ・パワーズ(シェリルの隣に住む)
オルソン ダニエル・フォン・バーゲン
ジム・ドナルドソン トム・ダールグレン
タナカ クライド・草津(警備責任者)
フレッド・ホフマン マイケル・チャップマン
ローレン・スミス タマラ・チュニー(ウェッブの妻)
ゼルダ・スミス ローレン・ロビンソン(ウェッブの娘)
ペリー トニー・ガニオス
ジェフ ジェイムス・オリバー・ブロック
ケン ダン・バトラー
ハマグリビルの受付 ミーガン・フェイ
イワブチ ポール・フジモト
まずは、予告編から
あらすじ
イョーーォーーーー
日昇(ニチ・ノボルさん?) ありっ?
ロスアンジェルスのカラオケバーでエディーが歌っていると、退屈したシェリルが退席してしまう。 エディは追いかけて、シェリルを車で送る。 (スポーツカータイプのアメ車)
ロサンジェルスの2月9日午前6時43分。 会議でナカモトのヨシダ社長とマイクロコン社の担当者が交渉。 TVでは、ジョン・モートン上院議員が(ヨシダ社長の属する)ナカモトのマイクロコン社合併に反対することを表明。ビルの45階でパーティが開かれる。 太鼓の演奏が場を盛り上げている。 (太鼓持ちたちが集まってきているってことか) モートン議員もパーティーに参加している。
会場からエディはこっそりと抜けて、シェリルとドドスコ・ラブ注入。2月9日の午後9時にウェッブは、事件が起こったためにグレアム刑事から呼び出される。 被害者は、シェリル。 会議室のテーブルの上に仰向けで寝ている状態だ。
「パスポートをみしぇしゃしゃうぃ」(なるほど)
事件があったナカモトビルに向かう途中に、ホフマンの要請でジョン・コナーも合流することに。(ターミネーター?)
ジョン・コナーは、時間通りにこなーかったウェッブに注意をする。
ジョンは、日本人との付き合い方をウェッブに解説。 ナカモトビルで、傷害担当官の石原とウェッブらが挨拶。 捜査を始める。 監視カメラの映像を確認。
シパンゴビール(ネーミングセンス?)
2人は、シェリルの部屋を調査。 エディが容疑者として浮上。 とりあえず、エディに話を聞いてみる。
そして・・・
悪趣味ーな、食事。いたち出没。 からの・・・ はまぐりへ行ってみる。
タイヘンだYO
おっこった!

一言で表現するなら
っで、結局、
ライジングさんは、どこの誰で、どこへ行ったんだ。
ジャンル
バディー系アクション・ミステリー。 ジャパンバッシングというより、完全に誤解してしまった日本のイメージに基づいて世界観が作られている。 なぜか、
ガッツリとエロいシーンが複数回登場するので、ファミリー向けではないのは間違いない。 肝心なシーンなのでカットされることもないだろうし。 内容でいっても、国境を越えての企業買収を題材にしているので、完全に大人向け。
出演者
ジョン・コナー役の
ショーン・コネリーは、主演と製作総指揮も兼ねている。 たまに話す日本語は、ちょっと誤魔化してないか?
ストーリー
日系企業のビルでパーティーが行われている最中、使われていないはずの会議室で殺人事件が起こってしまう。 被害者はシェリルという女性で、グループの役員の息子・エディと付き合いがあった。
捜査官ウェッブと日本文化に詳しい刑事ジョン・コナーが、事件の担当となる。
2人は事件の背景を調べていくうちに、裏で何らかの大きな力が働いていることに気付く。 一見簡単な構造であるかに思われたが、複雑に絡み合った人間関係や権力闘争が明らかになっていき・・・
微妙な日本の描かれ方賄賂渡しまくりの、愛人囲いまくり、警察の捜査を妨害したりって、いくらなんでもヒドイ表現だ。 オマケに、女体盛りって悪趣味が過ぎるぞ! っつーか、ココまでヒドイと原作のセンスまで疑ってしまう。
ちょっとだけ、時代背景1980年代後半から1990年代序盤にかけて、日米での経済摩擦がものすごいことになっていた。 歴史の教科書にも載っている日本車をハンマーて叩く場面でも明らか。 でも、公開された時には、バブル崩壊しちゃってたんだよねぇ~。 そういう意味では、今作はそういった運にも見放されていた。
作品の方向性(5段階、あくまでも方向性で評価基準ではない)および評価
バディー系アクション度4(っま、典型的だ)、ミステリー度4(ラストに納得できるかどうかによる)、ラストは太陽が昇っていても曇っているような気がする度33。 ということで、
作品の評価は、う~ん、えーーーっと、
イロイロ考えながら見たせいか、集中できなかったため・・・えぇ~っと、っま、それほど悪くないんじゃないかなと思える小品。 なんだか、モヤモヤした状態なので、ちょっとだけ、補足をつけてみるか。
にほんブログ村以下は、
ネタバレを含んだ考察になっているので、未視聴の人は読まないこと。
( ´_ゝ`)ノ
(゚∀゚)アヒャヒャ
(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
ʅ(´◔౪◔)ʃ
っで、結局犯人は?ジャンルを書くときに迷ったんだが、本作ってそもそも犯人を捜しているのか? 終わり方から考えると、どぉー考えても逃げた男性が真犯人ではない。 犯行の動機も目的も不明。 っま、敵対していたモートン議員を脅すためにという目的も考えられるが、殺人までやってしまうと逆効果なのは子供が考えても分る話。 そう考えると、組織として犯罪に関与したとは考え難い。 全く捜査線上に挙がってこなかった人物を犯人にしてしまうのは、ミステリーの約束破りになってしまう。 (本作がミステリーと思っているのは筆者だけかもしれないが)
結局、ジョン・コナーってナカマツから賄賂(1万ドル相当のゴルフ会員権)を貰って、組織の指示通り動いたんじゃないかという疑惑が残る。 ジョンが犯人を特定するために持って帰ったディスクを同棲しているジュンコが細工をする時間は充分にあった。 ウェッブがエディを助けに行って、後ろから撃ったのは、間違いなくジョーだし(防弾チョッキを着せているので、そこを狙ったのは、殺す意図がなかったってことだろうが)。
コウハイ、センパイ、○っぱいそれにしても、こんなに絵に描いたように
しっぱいしまくるかな。 それにしても、エロと食欲は共存しないぞ! 女体盛りなんてやってるところあるのかい!(あるかもしれないが、一般的ではないはず) ○っぱい酒って、趣味悪すぎるだろ!
そーいえば、エンディング伏線として、
「鳥かごのドアを開けておく」的なことをジョーがウェッブに説いている。 妻ローレンと上手く行っていないウェッブは、ティアに手を出そうとするが、ティアはあっさりとアパートに帰ってしまう。 でも、アパートのドアは開いている。 う~ん。 これって、もしかして、「鳥かご・・・」ということから、そっちへいっちゃうんだろうか? でも、ティアは、ジョーと同棲している。 ってことは、もしかして、
ハニートラップ? (そもそも、今作の発端がハニートラップみたいなものだし)
鳥かごというより、愛の巣というかハニー(蜂蜜)を溜め込んでいる蜂の巣・・・というのは、ちょっと妄想しすぎだったかも。
テーマ:洋画 - ジャンル:映画
- 2015/01/01(木) 22:00:00|
- 映画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0