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阿佐蔵の暇つぶし

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フェイシズ(Faces in the Crowd)ミラ・ジョヴォヴィッチが相貌失認・・・について

監督・脚本 ジュリアン・マニャ

役名および出演者名

アンナ・マーチャント ミラ・ジョヴォヴィッチ(小学校教師)
サム・ケレスト    ジュリアン・マクマホン(刑事)
エリック・ラニヨン  デヴィッド・アトラッキ(プロファイラー)
ブライス       マイケル・シャンクス(アンナの恋人)
ランゲンカンプ医師  マリアンヌ・フェイスフル(精神神経科医)
フランシーン     サラ・ウェイン・キャリーズ(アンナの友人)
ニーナ        ヴァレンティナ・ヴァルガス(アンナの友人)
ニコラス       コーディ・メイヨ
検視官        ジョン・ブルースナー
アンナの父      マット・クック
校長         ジョン・B・ロウ
医師         ロイス・ブラザーズ
ロバートの母     アリシア・ジョンストン
サンドラの母     オナリー・エイムズ      

まずは、予告編から



あらすじ

7時10分、起床。 同棲しているボーイフレンドのブライスにビジネスパートナーから電話があったらしい。

ティアジャーク ジャックで知られる連続殺人犯がイーストサイドで5人目の被害者を殺害し、遺体が見つかった。

地下鉄で移動中に、占いのサイトで、橋の上で素敵な出会いがあるという情報をゲットするアンナ。 小学校の教師をしている。 絵画の授業で水をこぼしてしまう生徒。 (水に流すってことの伏線?)

広場で生徒と追いかけっこするアンナ。 (なるほど)φ(.. )

アンナは、仕事終わりに女友達(フランシーンとニーナ)とバーに行く。 記念写真を撮り、旅行に行く計画を話し合う。 が、アンナは、ブライスとラスベガスへ行く予定があるため、断る。 (アンナの友人の一人)フランシーヌは、男性をナンパ。 (海でもないのにナンパって!)

アンナは歩いて帰る途中で、ローラーブレイドで移動している人からチラシをもらう。 工事現場でイチャついているカップルを尻目に通り過ぎようとした瞬間、女性の首がナイフによって切り裂かれる。 そして、泣き崩れる男。 っと、そこで、アンナの携帯電話が鳴ってしまう。 犯人にガッツリと目撃されてしまった目撃者のアンナ。 犯人に追われ、あわやという所で橋の上から川に落下。 しかし、途中で後頭部を強打してしまう。

目を覚ますと、病院のベッドの上。 恋人や友人たちの記憶が残っていない。 一週間以上意識が戻らなかったために、見舞いに来た恋人たちも心配していた。 アンナは、相貌失認のため、人の顔を覚えたり思い出したり出来ないと診断される。

アンナは、ブライスとともに警察へ行く。 サム・ケレスト刑事が、犯人について聞き取りを行うためだ。 しかし、アンナが顔を思い出せないため、あまり協力はできない。

サムは、プロファイラーのエリック・ラニヨンと捜査のための意見交換。

友人(フランシーンとニーナ)がアンナのアパートに遊びに来る。 Facebookで写真を確認したり・・・

アンナは、精神科医のランゲンカンプのところへ治療のために行ってみる。

6時30分に起床。 アンナは職場に行くが、生徒の顔を認識できない。 そのため、トラブルになり、9月まで停職処分を受けてしまう。

川で溺れかけているアンナを助けたアウトドアの達人が死体で発見される。 ティアジャーク ジャックの犯行と同じ手口だ。

アンナは、地下鉄でティアジャーク・ジャックに襲われたときに無くしたバッグを見つける。 犯人が置いていったモノだと理解し、助けを得るためにサムに電話をする。 ち・・・違った?

無我

ラングカンプから、「強固なイシが大切」ということを教わる。

アンナの症状が改善していく。 サムの所へ行き、プロファイラーのエリックを紹介してもらう。 捜査に協力しようとするが・・・

そして・・・

犯人からアンナにコンタクトを取りにくる。

からの・・・

フラン死ぬ?( ̄▽ ̄;)!!ガーン

1・・・2・・・3・・・

クライマックス ≠ 暗さマックス?

フェイシズ

一言で表現するなら
殺人犯から逃げ延びて、恋人に再会した時の喜び・・・ブライスレス。


ジャンル
クライムサスペンスというかミステリースリラーというか。
 相貌失認ということがキーになるが、それ以外はクライムサスペンスとして至ってスタンダードな感じ。 終盤までの伏線から犯人を推理することは実質的にムリなので、純粋なミステリーじゃないかな。 連続殺人犯が被害者の首を切るシーンなど、ほんの少し残酷なシーンもあったりする。 男女の協力プレイもあったりするが、ポロリをギリギリのところでカワしている。 その辺りが、映倫のPG12指定につながっているのかも。


出演者
アンナ・マーチャント役のミラ・ジョヴォヴィッチは、製作総指揮も担当。
 最近は、「バイオハザード」シリーズで暴れん坊なイメージだったので、久しぶりの(筆者の勉強不足かもしれないが)大人しい目の女性役だ。 


ストーリー
小学校教師であるアンナは、友人たちの飲み会終わりでの帰宅途中に、TVなどで報道されている連続殺人犯(ティアジャーク ジャック)の犯行現場に居合わせてしまう。
 立ち去ろうとしたアンナだったが、携帯電話の着信音で犯人に気付かれてしまう。 追いかけられたアンナは、橋の上から落下し、川で溺れそうになっているところを助けられる。 しかし、落下途中で後頭部を強打したため、相貌失認という顔を認識できないようになってしまう。 周りの親しい人達だけでなく、自身の顔も覚えていられない状態。 警察に犯人の特徴などを伝えられず、充分な保護も受けられないことに。 そんな中、犯人はアンナに近づき・・・

見所
無我の境地。



作品の方向性(5段階)および評価
クライムサスペンス度3(どっちかというと、アンナの治療が優先されるところもあったりするので)、ミステリー度2(謎解きという方向性はあまりないかも)、「アンナは、ミラーを見るのも嫌になっちゃう」度3ラー(単にダジャレを言いたかっただけ)。 ということで、作品の評価はありがちな話な気もするがアイデアを一つ足して、ヒトヒネリあったことで終盤まで飽きずに見れる佳作。 ハードルを上げすぎないで見ると、掘り出し物感があっていいのかも。 なお、アメリカで劇場公開されなかったのは、謎すぎる。


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テーマ:洋画 - ジャンル:映画

  1. 2015/01/11(日) 22:00:00|
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