監督・脚本
クエンティン・タランティーノ役名および出演者名
ミスター・ホワイト
ハーヴェイ・カイテル(ラリー・ディミック)
ミスター・オレンジ
ティム・ロス(フレディ・ニューエンダイク)
ミスター・ブロンド
マイケル・マドセン(ヴィック・ベガ)
エディ・キャボット
クリス・ペン(ナイスガイ)
ミスター・ピンク
スティーヴ・ブシェミジョー・キャボット
ローレンス・ティアニー(エディの父、ロスアンジェルスのギャング)
マーヴィン・ナッシュ カーク・バルツ
ミスター・ブルー
エディ・バンカーミスター・ブラウン
クエンティン・タランティーノDJ K-ビリー スティーブン・ライト
テディ マイケル・ソティーレ
ホールダウェイ ランディ・ブルックス
保安官 リッチ・タナー、デビッド・スティーン、トニー・コスモ、ステヴォ・ポリィ
まずは、予告編から
あらすじ
ファミレスで黒スーツを着た男たちが朝食を食べながら、雑談。 まー、どんな話をしていても会話に参加せず、手帳を見ているジョー・キャボットから手帳を取り上げるMrホワイト。(ジョーだんじゃないよってことか)
Mrピンクがチップを払わないとゴネ出したりする。Mrホワイトの運転する車の後部座席で(撃たれたため)怪我をして泣き言を言うMrオレンジ。 何とかMrオレンジを助けようとするMrホワイト。 2人は、倉庫(アジトというか、集合場所)へ。 「救急車を呼んで欲しい」というMrオレンジの要求を拒否するホワイト。 お腹に打たれても死ぬまでは時間がかかるため、もうちょっと辛抱してくれってことだ。
そこへ、ピンクが来る。Mrブラウンは、警官に撃たれたため死んだらしい。
Mr色の名前(黒服の男たち)は、宝石店(Karina’s Wholesale Diamonds)を襲った強盗なのだが、警官に撃たれて数名がケガか死亡。ピンクは、ジョーによる宝石店強盗計画が罠だったことを疑い始める。 警官の現場への到着が、あまりにも早すぎたためだ。 ピンクは、命からがら警官の追跡を振り切ったことをホワイトに話す。
ホワイトは、警察側のスパイ(潜入捜査員)がいたのではないかと疑っている。
数ヶ月前にホワイトがジョーから仕事の説明を受けた時の回想。
ホワイトとピンクが喧嘩を始めてしまっているところへ、ブロンドが現れる。 裏切り者がいるため、疑心暗鬼状態。
(´Д`)y-~~
ブロンドが「エディーに連絡をし、倉庫に来るはずなので待つように」ピンクとホワイトを説得する。 ピンクとホワイトとともに外の車へ行き、車のトランクに押し込めてある、捕まえた警官(マーヴィン・ナッシュ)を見せる。
数ヶ月前にブロンドがジョーから仕事の説明を受けた時の回想。
ブロンドとホワイトとピンクが警官を拷問しているところへ、エディーが来る。 エディは、ホワイトとピンクに犯行に使った車を廃棄するように命令。 ブロンドは、倉庫に残ってマーヴィンとオレンジの世話をすることになる。 み…見てられない方法で、マーヴィンから情報を引き出そうとする。( ̄◇ ̄;)
ヒ…ヒェーーー
( ̄▽ ̄;)!!ガーン(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
そして…
話を聞く耳持たないブロンド。シルバー・サーファー
ウガウガ
ジョーから仕事でのルール説明。 お互いの素性を明かさないこと。 特に名前! そのため、お互いをコードネーム(色)で呼び合う。My way OR highway
( ̄▽ ̄;)!!ガーン

一言で表現するなら
ワンダフル。
ジャンル
バイオレンス系クライム・サスペンス。 犯罪者集団に潜入捜査員が1人いるという設定。 犯行後、警察のあまりにも素早い対応に、潜入捜査員(警官)が誰か?というのを、お互いの言動や行動から探っていこうとする場面が中心。 ポロリはないが、血の出るような銃撃戦、キツイ目の拷問シーンがある。 タランティーノ監督作品のお決まりかもしれないが、F○○Kという言葉が飛び交ったりする。
出演者
ミスター・ブロンド(ヴィック・ベガ)役の
マイケル・マドセンは、出演作で“かなりの確率”で刑事かマフィアのどちらかを演じている印象。 強面だからピッタリなんだけど。 ちなみに、
ヴィック・ベガは、「パルプフィクション」でジョン・トラボルタが演じたヴィンス・ベガと兄弟という設定らしい。 タランティーノ監督は、ベガ兄弟で作品を作ろうとしたという噂があったり、なかったり、ラジバンダリ。
「パルプフィクション」つながりでいうと、
ミスター・ピンク役のスティーヴ・ブシェミは、「パルプフィクション」でウェイター役だった。 ウェイターの働き具合でチップを渡すかどうかで言い争ったりしていたが、もしかして、関連性があったりするのかも。
ちなみに、エディ・キャボット役の
クリス・ペンは、マドンナの義弟だった。 どーりで、「Like a Virgin」の話題に乗っかってきた…あんまり関係なかったか。
ストーリー
お互いを色で呼び合う6人の強盗団が、貴金属店を襲撃。 しかし、素早い警察の対応により、6人のうち数人に負傷者や死亡者が出てしまう。
Mrオレンジは、逃走途中でお腹を撃たれてしまった。 オレンジとペアを組むホワイトは、オレンジを介抱しながら、集合場所の倉庫へ。 オレンジの容態はよくない。 オレンジの病院へ連れて行って欲しいという要求を拒否するホワイト。 そこへ、命からがら逃げてきたピンクが合流。
警察のあまりにも素早い対応に、「裏切り者(潜入捜査員)がいるのでは」と疑心暗鬼になる。 ホワイトとピンクが言い争っているところへ、ブロンドが現れる。 そして…
見所
倉庫に生き残ったメンバーが集まって、互いの潔白を証明しようとしているところ。(やっていることは犯罪なので、潔白は適切な表現ではないかも)
作品の方向性(5段階)および評価
バイオレンス度3(ただし、拷問シーンは結構厳しい)、クライムサスペンス度5(っま、間違いなく)、F○○Kと言っていた度272(ちょっと多すぎない?)。 ということで、
作品の評価は好みが分かれるかもしれないが
何度でも見たくなるような傑作。 低予算であることをあまり感じさせない完成度だ。 黒のスーツでメンバーの服装を統一したことや、台詞回しがなんとも洒落ている。 (F○○○はもっと少なくてもよかったかもしれないが)
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- 2015/01/15(木) 22:00:00|
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