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阿佐蔵の暇つぶし

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ミック・テイラー 史上最強の追跡者(Wolf Creek 2)ウルフ・クリークの続編・・・について

監督 グレッグ・マクリーン

役名および出演者名

ミック   ジョン・ジャラット
ポール   ライアン・コア(イギリス人観光客)
カタリーナ シャノン・アシュリン(ヒッチハイカー)
ルトガー  フィリップ・クラウス(ヒッチハイカーでカタリーナの恋人)
ギャリー  シェイン・コナー(警官)
ブライアン ベン・ジェラード(警官)
ジャック  ジェラード・ケネディ(自給自足で暮らす)
リル    アニー・バイロン(ジャックの妻)
婦人警官  ターニャ・ハリス
ジョージア マンデラ・ローズ

まずは、予告編から



あらすじ

実話に基づいて作られた作品。 (((( ;゚д゚)))

オーストラリアでは、毎年3万人が行方不明になったと報告されている。 90%は、1ヶ月以内に見つかった。 全く見つからない者もいる。ε=ε=(;´Д`)

夜明け。 オーストラリア北西部のひと気のない直線道路で、看板に隠れてネズミ捕り(スピード違反の取締り)をしているハイウェイパトロールの警官(ギャリーとブライアン)。 (ネズミ捕りなのに、使っている機器がファルコンってコレいかに?)

ギリギリ制限速度内で走り去ったトラック(BMG 490)を捕まえようとする。 側道に停止させて・・・ 運転していたのは、ミック!! 豚肉をトランクに積んでいた。 違反切符を切る? 「崖から落ちたかのようなボロボロの車だ」と散々な言われよう。 (も・・・もしかして・・・) 嫌味を言った後に、切符を切る。

景観ば抜群だが、警官は悪徳だった件。 ⇒ 違反切符を貰って火の車だった件。

ドイツ人観光客のルトガーとカタリーナは、ヒッチハイクでウルフ・クリークを目指している。 2人は、ミックの車をハイク・・・しそこねた。 (ある意味ラッキー) 後から来たトラックに乗せてもらう。 公園まで乗せてもらった2人は、大自然を満喫

遊歩道を歩く2人。 キャンプ。 そこへ、ミックの車が来る。 国立公園なので、キャンプはダメっということだ。 「町まで乗せて行ってやるぜ」と言うが・・・ ルトガーは断ってしまう。

何とか逃げ出したカタリーナは、イギリス人観光客ポールの運転する車に乗せてもらう。

ミックに見つかり・・・・カーチェイス。 カンガルー。

ドーーーーーンっと。

そして・・・

ELCON

助かった?

うまくいく?

むちゃしやがるぜ!

カンガルーダウン



クイズ ʅ(´◔౪◔)ʃ

イテテ ( ̄◇ ̄;)

ミック・テイラー 史上最強の追跡者


一言で表現するなら
ハエ ⇒ はぇ~ ⇒ カーチェイスの伏線だったか。


ジャンル
猟奇モノ系ホラー。
 
殺人鬼が次々と犠牲者を・・・といいたいところだが、今作では1人1人を丁寧に・・・という感じがする。 結局やっちまってんだけど。 エロ・グロ・ナンセンスはちょっとずつあったりする。 ホラーなので当然残酷なシーンが満載なのだが、あっさり殺すというより拷問でちょっとずつ苦しめていくサド的な要素もあったり。


出演者
ミック・タイラー役にジョン・ジャラットが、再び登場。
 イヤらしい、というか不快にさせる笑い声が健在。 前作から8年程経つが、外見的に印象は全然変わらない。 が、やり方が丸くなった・・・・歳のせいだろうか?


ストーリー
オーストラリアに旅行に来ているドイツ人のカテリーナとルトガーは、ヒッチハイクでウルフ・クリーク公園へ行く。
 そこから次の町へ向かうが、なかなか車が止まってくれない。 仕方なく、キャンプで翌日まで待とうとしていた。 そこへ、トラックに乗ってミックがやってくる。 「国立公園なのでキャンプはダメ」と注意するが、聞かないルトガーを・・・。 カタリーナは、その場から逃げて、通りかかったポールの車に乗せてもらう。 しかしミックに見つかってしまい、カーチェイスになる。 そして・・・


見所
ミックのアジト。 なかなか凝っている。



殺人鬼としてのミック
普通のおっさんだ。 戦闘力も決して高くない。 体力的に下り坂なせいか、ダッシュ力がなくなっているような・・・ 有名ドコロのジェイソンやマイケル・マイヤーのように不死身系ではない。 犠牲者に反撃されて、相当傷んじゃったりするのだ。 しかも、長時間痛みが治まらなさそうで。


邦題
「ミック・テイラー 史上最強の追跡者」は、決して悪くはない。 しかし、「ウルフ・クリーク」の続編というのが、非常に分り難い。 原題でそうなっているので、そっちを強調してもよかったのではと思う。


作品の方向性(5段階)および評価
猟奇モノ度3(そうなんだが、そうじゃない要素もふんだんに入っていたりして)、ホラー度3(若干、笑いに走っている場面も・・・)、カンガルー⇒考える⇒クイズって安易すぎない?度91ズ(カンガルーってそっちの伏線だったかー)。 ということで、作品の評価は、前作とはちょっぴりテイストが違うが、それっぽい雰囲気がよく出た佳作


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少しだけ、ネタバレを含む考察をつけておいた。 実在のモデルとなった人物などについて調べたので、オマケ程度に。 結末が分ってしまうかもしれないので、未視聴の人は、続きを読む以降を読まないこと。





(´◔ω◔`)フーン









(*→‿←*)♡o







(´<_` ;)






おそらく、モデルになったのは、
ベラングロ州立公園内のバックパッカー連続殺人事件(AFPBB Newsからの引用)だと思う。

モデルとなったアイヴァン・ミラットは、7人のバックパッカーを殺した罪で逮捕され、服役中。 被害者はドイツ人3人とイギリス人2人ということで、本作での犠牲者は一人ずつ少ないが、結構参考にしているんだなと思う。 しかも、7人の犠牲者は、本作での犠牲者数と一致!(警官2人、ルトガーとカタリーナ、ジャックとリル夫妻、トラックの運転手) 遺体は、州立公園で発見された(国立ではなかったか)。 余罪は30件以上とされている(ここは一致といっていいと思う)。 指を切るという荒業・・・忠実に反映されている。 そして、ルックス。 シルクハットにモミアゲを伸ばして、そっくりじゃないか! (著作権的な問題で写真の転載は控えます・・・リンク先の記事にあるので・・・ステマじゃないぞ!) そして、通報したのが、アイヴァンに標的とされるも、何とか逃げ出したイギリス在住のポール・オニオンズ!


フィクションだと思われる部分

1.クイズ・・・間違いなく。
2.馬に乗って追いかける・・・どう考えても。
3.ポールが警察に保護というか捕まってイギリスに強制送還・・・ナイ! この流れはナイだろ!

テーマ:洋画 - ジャンル:映画

  1. 2015/01/17(土) 22:00:00|
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