監督
ロベルト・ベニーニ 脚本
ロベルト・ベニーニ、ヴィンセンツォ・セラミ
役名および出演者名
アッティリオ・デ・ジョヴァンニ
ロベルト・ベニーニ(詩人、教授)
ヴィットリア
ニコレッタ・ブラスキ(アッティリオの夢に出てくる女性、伝記作家)
フアド
ジャン・レノ(アッティリオの友人、イラクの詩人)
ナンシー・ブラウニング エミリア・フォックス(アッティリオの同僚)
アッティリオの弁護士 ジャンフランコ・ヴァレット
エルマンノ ジュゼッペ・バッティストン(アッティリオの同僚)
エミリア チアラ・ピーリ(アッティリオの娘)
ローザ アナ・ピーリ(アッティリオの娘)
トム・ウェイツ トム・ウェイツ(教会で歌う)
カルラ フランチェスカ・クトーロ(家政婦)
アル・ジュメイリ アミッツ・ファーリッド
まずは、予告編から
あらすじ
教会で演奏中に下着姿で入ってくるアッティリオ。 そこへ、花嫁登場。 アッティリオは、警官から駐車違反だと警告を受ける。 花嫁から情熱的なメッセージ。
2003年3月、ローマ。 詩人であるアッティリオは、離婚暦のある2人のティーネイジャー(エミリアとローザ)の父だ。グム。 弁護士の相手もラクだ。
娘たちの部屋にコウモリが侵入。 (もしかして、子守は大変ってことの伏線かも)
なかなか、出て行ってくれないコウモリ。 バットなコウモリってことか。
小鳥の話を聞かせたりする。
文学の教授でもあるアッティリオは、詩の授業をする。 終わりかけに教室に入ってきたナンシーから、一緒に○○しないか?と誘われる。
アッティリオは、
同僚のエルマンノとともに友人フアドの講演会へ。 そこで、アッティリオは夢に出てくる女性にそっくりな“ヴィットリア”を紹介される。アッティリオはヴィットリアに猛烈アタック。 やはり、というか当然、交際を断られる・・・?。
北斎。
なんとか、ヴィットリアを自宅まで誘うことに成功する。 ナンシーが勝手にアパートに上がりこんで、サプライズ的な何かを用意。 そこへ、ヴィットリアとアッティリオが帰ってくる。
シャン・・・パァーーン
考えると変な感じになってしまう。
夜中にフアドから電話。 フアドの伝記を書くためにイラクに行っていたヴィットリアが負傷し入院している。 翌日の朝まで持たないらしい。外科医(X) 誤解(○)アッティリオは、バグダッドを目指す。
そして、ヴィットリアが入院する病院へ。
アッティリオは治療薬のために薬局を探し回るが・・・そして・・・
アラビアンナイト

一言で表現するなら
トライと勇気?(原題のダジャレだが、苦しかったか)
ジャンル
ロマンティック・コメディ系ドラマ。 主人公が詩人のためか、セリフがかなり多め。 コメディタッチなのが、戦地での深刻な状況とのコントラストになっている。 全体的な雰囲気は、おとぎ話のようでもある(「眠れる森の美女」がモチーフだと思う)。 幻想と現実が多少入り混じっている。
出演者
アッティリオ・デ・ジョヴァンニ役の
ロベルト・ベニーニとヴィットリア役の
ニコレッタ・ブラスキの実生活でも夫婦。
ストーリー
アッティリオは、大学で詩の教授をしている。 理想の女性(ヴィットリア)と結婚式をする夢を見たりする。 同僚のエルマンノと行った友人フアドの講演会で、理想の女性(ヴィットリア)に会う。 アッティリオは、ヴィットリアをデートに誘う。 ヴィットリアは、フアドの伝記を書くためイラクに行ってしまう。
フアドからの電話でアッティリアは、ヴィットリアが重体だと知らされる。 アッティリオは、政情不安なイラクへ行くことに。 そして・・・
見所
ラストで伏線が回収されているところ。
突然の…フアドの行動は、理解しにくかったかもしれない。 一応、フアドの屋敷でアッティリオがグリセリンを調合しているときに、台詞での伏線があるんだが。 ラストへの伏線は、アッティリオとヴィットリアがフアドの講演の後に会った後の会話から読み取れなくもない。
作品の方向性(5段階)および評価
ロマンティックコメディ度3(筆者が見落としていただけかもしれない)、ドラマ度4(ドラマチックな展開だった)、俺の話を聴け度5(詩人なので)。 ということで、
作品の評価は一回見ただけではちょっと分かりにくいところもあったが
純粋に理想の女性を助けようとする詩人を描いた良作。
にほんブログ村テーマ:洋画 - ジャンル:映画
- 2015/02/03(火) 22:00:00|
- 映画
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0