監督・脚本
ランドール・コール製作総指揮
ヴィンチェンゾ・ナタリ役名および出演者名
ジェームズ
ニック・スタール(広告代理店勤務)
エイミー
ミア・カーシュナー(ジェームズの妻)
ビル デヴォン・サワ(ジェームズが子供の時にイジメていた)
アレックス アーロン・エイブラムス(ジェームズの親友)
シェリー シャーロット・サリヴァン(ジェームズの同僚)
キャサリン クリスタ・ブリッジズ(エイミーの姉)
ボス ジェリー・デイ
フェリックス ダニエル・レヴェスク
ディークス 黒い猫
まずは、予告編から
あらすじ
アーレッタ通りにあるディーキン夫妻(ジェイムズとエイミー)の家を見張るストーカー。ストーカーは、家の裏口にまわり、盗聴もする。
ジェイムズが車で会社(グレイ・フィン広告会社)に出かけるのを追いかける。
ジェイムズとエイミーがジョギングに出た隙に、玄関前に隠してある鍵を使い侵入。 隠しカメラを仕掛ける。突然のアラーム。 誰が仕掛けたのか? (あらっ? 夢ってことの伏線?)
♪デゥランランカーオーディオにセットされていたCDに見覚えがないため、ジェイムズはエイミーに聞いてみるが…
ジェイムズの失言もあって、夫婦間でギスギスしちゃう。(ええ意味× 悪い意味○)
It’s About Time!
Don’t You Deserve it?
ジェイムズは、謝罪の意味も込めて花を買って帰宅。 (離れるってことの伏線?)
家の中を探しても、エイミーはいない。 置手紙が頭の整理をしたい旨が書かれているが、ジェイムズには思い当たる節がない。心配になって、エイミーの姉のキャサリンに電話を掛けてみたりする。
ジェイムズの友人アレックスに、怪しいCDの感想を言ってもらう。 2人が子供の時にイジメていたビルの名前が挙がる。
ジェイムズは、同僚のシェリーに質問。
キャサリンの家(16)に行って、エイミーを探す。 大音量でデゥランラン。
夜勤で、動物愛護協会で働くビルのところへ。 子供の頃イジメたことを謝罪。マイアズの件。
家の異変を警察に報告するが・・・
キャサリンがディーキン家を調べたりする。 ポストには・・・
いたずら電話がかかってくる。
地下で物音がしたので、力ずくで解決しようとする。
ビルに再び謝罪。 エイミーの居所を聞いてみるが、状況は悪化。
家にビルにプレゼントしたボールが投げ込まれる。
そして・・・
エイミーが猿轡をされてロープで縛られている映像がパソコンに映し出される。 ビルの家に行ってみるが・・・か・・・ら・・・の・・・
( ̄▽ ̄;)!!ガーン
EM36PC
BE30-245
APIJ-176

一言で表現するなら
っで、猫はどうなったの?ジャンル
モキュメンタリータッチの不条理系サスペンス。 謎解きなのか、単に設定として不明なのかは、判断が難しいところ。 ドキュメンタリー風ということで、派手なシーンはない。 そういうシーンになりそうになっても、間接的に表現されたりする。 そういった意味で、映倫のG指定(一般向け)は妥当。 発売元はアルバトロス。
出演者およびスタッフ
ジェームズ役のニック・スタールは、「ターミネーター3」でジョン・コナー役を演じた人だ。 ちょっぴり大人になったなという感じだ。 しかし、私生活のトラブルもあってか、今作以降映画に出演していない(2015年2月現在)。
エイミー役の
ミア・カーシュナーは、「24」でマンディ役だった人だ。 髪型で随分と雰囲気が変わる。 出演時間は非常に少ないが、印象は残る。 「失踪 妄想は究極の凶器」(原題The Vanishing)のサンドラ・ブロックのような役わりだろう。
「キューブ」を監督した
ヴィンチェンゾ・ナタリが製作総指揮を担当。 でも、「キューブ」っぽさは、あまり感じられない。
ストーリー
トロントにある閑静な住宅地である388アーレッタ通りに住むディーキン夫妻(ジェイムズとエイミー)は、些細なことで夫婦喧嘩をしてしまう。 ストーカーによって監視カメラが家に仕掛けられ、2人の様子は監視されている。 翌日、ジェイムズが仕事から帰ると、エイミーは置手紙を残して行方不明になる。 ジェイムズは、警察に連絡するが、あまり真剣に取り合ってくれない。
その後も、不可解なことが起こり続けたため、ジェイムズは被害妄想にさいなまれる。 エイミーの姉キャサリンは、エイミーの失踪にジェイムズが関与しているのではないかと疑う。 そして・・・見所独特なカメラワーク。 POVに近いものや、監視カメラの映像の切り替えなど。
作品の方向性(5段階)および評価
不条理度5(なんで、どうして?)、サスペンス度2(終盤はそれっぽいが、中盤まではゆったり)、ディーキン夫妻が住んでいるのは、実は
“荒れた通り”じゃないの?度5963(ただのダジャレなので、深い意味はないけど)。 ということで、
作品の評価は、全体的には“それっぽい雰囲気”が出ており、
ハードルを上げすぎなければ、それなりに楽しめる作品。 不条理、疑心暗鬼、パラノイアなど、「Cube」と共通するところもあるが、場所の移動が頻繁になってしまったことで、散漫になってしまったかもしれない。
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- 2015/02/12(木) 22:00:00|
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