監督・原案・製作
バリー・レヴィンソン製作
ジェイソン・ブラム、
オーレン・ペリ役名および出演者名
ドナ
ケサー・ドナヒューストックマン フランク・ディール(市長)
エイブラムス スティーヴン・クンケン(医師)
アレックス ウィル・ロジャース(歯科医)
ステファニー クリステン・コノリー(アレックスの妻で、弁護士)
サム クリストファー・デナム
ジャクライン ナンシー・アルカ
レベッカ キンバリー・キャンベル(看護師)
チャールズ ベケット・クレイトン・ルース
ジェリー デイヴ・ヘイガー(漁師)
マーラ ルシア・フォート
サリー ホリー・アレン
ジム ブランドン・ハンソン
ラリー ジャック・ランドリー
バーニー リック・ベンジャミン(ニュースキャスター)
マーシャ クリスティ・ロウ(ニュースキャスター)
ジェシカ ハイディ・ロウソン(看護師)
マイケルズ ケニー・アルフォンソ(医師)
ポール ジョディ・トンプソン(保安官代理)
ジムソン マイケル・ビーズリー(ポールの相棒)
ロバーツ アンディ・スタール(保安官)
ビル ブランドン・オドネル
ティム トゥルーマン・ブラザーズ
ハーヴェイ クリス・ウォルターズ
ブライアン ティム・ロス(レポーター)
まずは、予告編から
あらすじ
メリーランド州ケントアイランドで、大量の漂着物が打ち上げられる。 フロリダ州では、魚の大量死。 5000羽の鳥が墜落死。 など、
怪現象が全米各地で発生したことが、報道される。 しかし、その後の話に関しては公になっていない。
目撃者のドナ・トンプソンが2009年7月4日にメリーランド州クラリッジ(人口6200人)で起こった事についてカメラの前で語る。2009年7月4日。 当時のビデオ映像では、独立記念日絡みで、祭りが行われている。 ドナは、サマー・インターンで町の人たちにインタビューをしている。
市長ストックマンの司会で、第57回カニの早食いコンテストが行われる。 養鶏業と、夏に訪れる観光客の使うお金が、町の主な収入源だ。
2009年6月18日。 メリーランド州チェサピーク湾で汚染度を調査していた海洋学者2人の死体が発見される。 死因は、サメに咬まれたことによるものらしい。 調査では、養鶏を行うときに出た汚染物質が適切に処理されていなかったため、湾はかなり汚染されていたようだ。 湾の水を処理して、飲み水や養鶏に使っている。
健康状態が非常に悪そうな女性が、夫を探し、病院に行きたいと町を歩き回る。
カニの早食いコンテストで、参加者が嘔吐してしまう。
医師のエイブラムズは、集団細菌感染の患者を看て、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)に連絡。午後12時42分、パトロール中のポールとジムソンは、死体を発見。
114番地メープル通りで、隣人が血を吐きながら歩いているという救急電話がかかる。
マーラの死体が発見される。 ドナが現場でレポート。
ジェニファーは、携帯電話の動画撮影で自身の症状を記録。
5月18日、海洋学者による環境報告が市長に送られる。
WVBR33ニュース。
市長は、ラジオ番組でインタビューを受ける。
異変が起こり始めたため、様々な噂が流れたりする。患者が急増。
ビブリオ・バルニフィカスが原因?
クラリッジで感染が拡大。
7月4日。 ポールとジムソンは、パトロール。 362番地セントジェームズ通りで、発砲事件。
6月16日。 海洋学者のレポート。 調査中にナニかに襲われて死亡。
7月4日の夜。 CDCからエイブラムズに退避するように勧められる。(((( ;゚д゚))) アァァァァァァァァァァ
ε=ε=(;´Д`)
( ̄▽ ̄;)!!ガーン

一言で表現するなら
海洋生物学者の環境報告を
ムシして、
規制が遅れたのが、事の発端?
ジャンル
社会派モキュメンタリータッチのパニックホラー。 テーマは、環境問題。 ホラーなど、明らかに嘘だと分るドキュメンタリータッチの映画は、「ブレアウィッチ・プロジェクト」以降多く作られたが、社会派モノは、(筆者の記憶に残っている範囲では)少ない。 理由としては、どこまでが本当かが紛らわしいからだと思う。 エロはないものの、グロはふんだんにあり、全体を通してナンセンスなところも多かったりする。 映倫のPG12は、妥当なところかな。 死人は多く出るが、意外と残酷シーンが少ない。 グロシーンは多いけど。
出演者というかスタッフ
製作が「パラノーマル・アクティビティ」のジェイソン・ブラムとオーレン・ベリ。 っということなので、やはり、モキュメンタリータッチになってしまったか、という感じだ。
監督・原案・製作で、「レインマン」の
バリー・レヴィンソン。 う~ん。 アカデミックな作品を撮りたくなったんだろうか。
ストーリー
2009年7月4日、チェサピーク湾に面したメリーランド州クラリッジで町の人々が次々と体調不良を訴え始める。 症状は色々あったが、人々の奇行が目立つようになったことが共通している。
現地の医師エイブラムズから報告を受けたCDC(アメリカ疾病予防管理センター)は、政府に報告し、町は閉鎖されてしまう。 その町で起こった事に関する資料映像などが、政府により没収される。 が、大学のインターンの一環で取材に訪れていたドナは、後に公開すること前提に資料を隠し持っていた。 そして、カメラの前で、ドナは、何が起こったのかを語り始める。
見所
ちょっと荒めのカメラワークが、社会派モキュメンタリーである本作と雰囲気があっている。 ただし、カメラが揺れるシーンが結構あるので、酔う人には厳しいところがあるかも。
作品の方向性(5段階)および評価
社会派度3(環境問題をテーマにしたかったのは理解できるが・・・)、パニック度2(静かな町だったので、大きな騒ぎにはならなかったような)、「ザ・ベイでは、サーベイ(調査)に耳を傾ける大切さを強調?」度64(単なるダジャレなので、深い意味はない)。 ということで、
作品の評価は若干時系列がバタバタしてしまうところもあるが
全体的に見れば、それなりに上手くまとまった作品。 ただし、低予算で製作されたせいか、過度の期待は禁物。
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- 2015/02/14(土) 22:00:00|
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