監督
マーク・B・レイ脚本・原案 ラリー・アレクサンダー、
マーク・B・レイ役名および出演者名
マシュー
フレッド・ホルバート(18歳)
ヴェラ
リー・ミッチェル(デイジー、マシューの母)
マック ロバート・ノックス(マシューの義父)
船乗り ロン・バストン(トニー・デンキスの友人)
レックス ウィリー・レイノルズ(新婚夫婦)
ブレンダ スゼット・ハミルトン(新婚夫婦)
ヘレン フローレンス・リー(豪邸の主人)
ブライディリー A. Maana Tanelah(ヘレン邸のメイド)
エプスタイン アンガス・スクリム(ヘレンの主治医)
シンプソン夫妻 セシル・レディック、グロリア・アール
犬 ウィニフレッド
まずは、予告編から
あらすじ
農耕用トラクターを修理している父を、子供(マシュー)がトラクターを操作して轢いてしまう。 マシューはトラクターから飛び降りるが、左手を負傷。 左手には、義手をつけることになる。 そして、更生施設に預けられる。
18歳になったマシューは、更生施設から出所。 手紙を受け取り、
母がマック・パーソンという人物と再婚したことを知る。
(≧Д≦)マシューは家へ帰る。 そこへ、マックと結婚したばかりの(マシューの母)デイジーが帰ってくる。 感動の再会・・・とはならず、
マシューにとって、マックは受け入れられない。 (朝マックはダメだったってことか)(屮゚Д゚)屮 カモーン
マックは、何とかマシューと打ち解けようとする。 が、マシューは頑なに拒否。 (100円マックは上手く行かなかった・・・みたいな感じかな)
マシューは、森の中でイチャつく母デイジーと義父マックを見かけてイラついてしまう。
一人になったマックに・・・ ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!家を出て、シンプソンのガソリンスタンドに立ち寄ったマシュー。 ガソリンを補給するために立ち寄った新婚夫婦(レックスとブレンダ)の車に乗せてもらい、出来るだけ遠くへ行くことにする。 道沿いの川で水浴びをしていると・・・幻覚を見てレックスを攻撃してしまう。
ヒッチハイクで、町に着く。 絵を描いている女性(ヴェラ)と友達になる。 そこへ、トニー・デンキスの友人だという船乗りが来る。
ボン・ボヤージュ
船乗りが一人になったところを・・・ (三途の川を航海してやがれってことか?)
マシューは、高級住宅地で暮らすヘレンとメイドのブライディ・リーを騙して乗っ取ってしまう。ヴェラをヘレン邸に招待し、一緒に暮らそうと誘う。 が、断られてしまう。 仕方なく(?)、無理やりにでも屋敷に滞在してもらうことにする。
町でスリなどを働いたお金で、食品や画材などを調達。Σ( ̄ロ ̄|||)
キャンD
そして・・・
( ̄◇ ̄;)
えっ!?
ʅ(´◔౪◔)ʃ
一言で表現するなら
っ
で、イージー Or 意地?
ジャンル
レトロな錯綜系スリラーというかホラー。 違う言い方だと、カオスな作品。 終盤手前までは、ストーリーはシンプル。 しかし、ラストは、すごく散らかってしまう。 ただ、タイトルのわりには、残酷なシーンやグロシーンは少ない。 直接的なシーンは、ほぼない。 内容から考えても、そっち方面が好きな人向けの作品。 “そっち”の意味は一言では表せないが、筆者的には、たまに見たくなる系の作品。
出演者
ヴェラ役のリー・ミッチェルは、マシューの母デイジーとの2役だ。 老け役のデイジーを上手く演じているといえばいいのか、ヴェラ役をちょっぴりムリ気味で演じているといえばいいのか、迷うところ。 (決して悪い意味じゃないぞ)
マシュー役の
フレッド・ホルバートも18歳は、ちょっと難しい設定。 でも、18歳ということに拘らなければ、気にならない。
ストーリー
少年であったマシューは、父を農耕用トラクターで轢き殺してしまう。 その時のケガで、左手には義手をつけている(タイトルの爪はこのことを指していると思われる)。 18歳まで更生施設で過ごしたが、帰郷。 母デイジーは、マックという男性と再婚していた。 マックを受け入れられないマシューは、一人になったマックを襲ってしまう。
家を出ることになったマシューは、ヒッチハイクで町に出る。 そこで、
母デイジーにソックリなヴェラに出会う。 ヴェラの気を引こうとマシューは、新たな家を入手し・・・
見所最初っからムチャ振りなのは、予想できていたが、それを上回る(っというか、あさっての方向へ行く)ムチャな展開。
作品の方向性(5段階)および評価
レトロ度4(いい意味でも悪い意味でも)、錯綜度4(特にラストが)、スリラー度2(実は残酷な描写が少なかったりする)、
ツメが甘いんじゃない度11(それにしても、邦題が散らかりすぎじゃないかな)。 ということで、
作品の評価は、原題から考えると邦題は、色んな意味で散らかってしまっているのだが、
逆に心の準備が出来て見るので、そこそこに楽しめる作品。 タイトルでひいてしまった人は、見ないはずなので、酷評されることが少ないかなとも思える。
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- 2015/03/03(火) 22:00:00|
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