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阿佐蔵の暇つぶし

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シスター・オブ・デッド(Sisters of Death)1970年代のモッチャリ系スリラーについて



監督 ジョセフ・マズーカ
原案 エルウィン・リチャーズ

役名および出演者名


ジュディ  クローディア・ジェニングス(シスター)
シルヴィア チェリ・ハウエル(シスター)
ダイアナ  シェリー・ボーチャー(シスター)
フランシー シェリー・アルバローニ(シスター)
ペニー   ロクサン・アルビー(シスター)
エリザリズ エリザベス・バーゲン

マーク   ポール・カー(案内役)
ジョー   ジョー・E・タタ(案内役)
エドモンド アーサー・フランツ(エリザベスの父)

まずは、予告編から



あらすじ

儀式を行う6人シスターたち。 秘密組織に入会するために、暖炉の前に座らされる2人(ジュディとエリザベス)。 ファイナルテストは、ロシアンルーレット。 (アメリカなのに)

シスター(×) シクジッター(○)

7年後、ロスアンジェルスのSweetzer Plaza105号室へ帰って来たジュディ。 新聞では、モデル(ジュディ)と州知事の息子の恋愛関係のゴシップ記事が書かれている。 「シスターズへ」と書かれた招待状が届いている。 不審に思ったジュディは、シルヴィアに電話。 シルヴィアにも同じ招待状が送られてきたようだ。

シスターたちの集まりに行こうかどうか迷うペニー。

ダイアナは、ヒッチハイクで目的地へ。

パソ・ローリブス付近で、交通違反の取締りを受けるフランシス。 でも、色仕掛けで揉み消してもらう。 (なるほど)

Greyhoundで集合場所(パソ・ローリブス)に来たペニー。

集合場所に来た5人のシスター(ジュディ、シルヴィア、ダイアン、ペニー、フランシス)に、自己紹介するマークとジョー。 2人は、5人を目的地に案内するよう依頼された。 (っま、目的地は地獄の三丁目なんだけど)

車は、ひと気のないところへ向かう。 プール付きの屋敷に到着。 マークとジョーは、帰ってしまう。 (ノーマークってことか)

プールサイドには、シャンペーンなどお祝いアイテムが揃えてある。 スケベ心丸出しのジョーとマークは、5人の様子が気になり屋敷に戻る。 シルヴィアに声をかけるが、全く取り合ってもらえない(ジョー談が通じなかったってことだな)

各々の部屋には、7年前の儀式中に亡くなったエリザベスの写真が。 リビングに集まって犯人探しをしているところへ、エリザベスの父(エドモンド)が入ってくる。

5人は逃げようとするが、屋敷は高圧電流が流れる鉄柵で囲まれているため、出れない。

そして・・・

「翌日には全て分る」という捨て台詞を残して、エドモンドは2階へ。

か・・・ら・・・の・・・

最初の犠牲者が出る。

( ̄▽ ̄;)!!ガーン

フルート

ヘヴィーなことになって・・・

シスター・オブ・デッド

一言で表現するなら
シスターだけど姉妹じゃなくて、他人だった。


ジャンル
1970年代のモッチャリ系スリラー。
 40年以上前に製作された映画。 スリラーなのだが、過激な表現は皆無。 エロ・グロ・ナンセンスはない。 一番残酷なのが高圧電流付きの鉄のフェンス。 ミステリー要素は無いでもないが、あまり期待しない方がいいかも。


出演者
ジュディ役のクローディア・ジェニングスは、「ラブ・マシーン」等に出演したフェロモンムンムン系女優らしい。
 確かに、本作では、それっぽい雰囲気が出ていた。 一人だけ着替えシーンがあったし。


ストーリー
高校生の4人(シルヴィア、ダイアン、フランシス、ペニー)は、2人(ジョディとエリザベス)の秘密結社(各々をシスターと呼ぶ)への入会儀式を行う。
 が、事故が発生し、エリザベスは死亡。
 7年後、生き残った5人のシスターたち(ジョディ、シルヴィア、フランシス、ペニー、ダイアン)に招待状が届けられる。 マークとジョーの車に乗って目的地である屋敷に到着。 5人を歓迎する横断幕やパーティー用のお酒、さらに個室まで用意されている。 5人はパーティーを楽しむが、翌日になると・・・


見所
この恐怖には耐えられました(深い意味はないぞ)。


作品の方向性(5段階)および評価
スリラー度2(被害者多数なんだけど・・・)、レトロ度3(製作されたのが1972年って事を考えれば)、ゾンビが出てくるようなタイトルのオブ・デッ度0(邦題は、紛らわしいですわい)。 ということで、作品の評価は、う~ん、好き嫌いが分れそうな作品。 一定の水準は満たしているのだが、設定がユルユルなところがある。 あまり過激なシーンを好まない人には、シックリとくるかも。 それにしても、差出人不明の招待状に書かれた場所に行くかな普通。 集合場所に来た怪しすぎる2人組の男性の車にアッサリ乗ってしまうってのも・・・っま、そういうことが許された時代なのかな。


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テーマ:洋画 - ジャンル:映画

  1. 2015/03/05(木) 22:00:00|
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