監督
中島哲也原作
深町秋生「果てしなき渇き」
役名および出演者名
藤島昭和
役所広司(警備員)
加奈子
小松菜奈(藤島昭和の娘)
ボク 清水尋也(加奈子の同級生)
浅井 妻夫木聡(刑事、藤島の後輩)
松永泰博 高杉真宙
遠藤 二階堂ふみ(加奈子の元同級生)
森下 橋本愛(加奈子の同級生)
長野 森川葵(加奈子の同級生、加奈子に憧れている)
桐子 黒沢あすか(藤島昭和の元妻)
咲山 青木崇高(暴力団組員)
辻村 國村隼(精神科医)
緒方 星野仁(加奈子の元恋人)
島津 中島広稀(加奈子の元同級生)
趙 康芳夫(パチンコ店経営)
東里恵 中谷美紀(加奈子の担任)
金髪の男 葉山奨之
愛川
オダギリジョー(刑事)
愛川の妻 派谷恵美
コンビニ店員 渡辺大知
まずは、予告編から
公式サイトあらすじ
「ある時代が混乱して見えるのは、見るほうの精神が混乱しているからに過ぎない」ジャン・コクトー
2012年クリスマスイヴ。 くっそうが・・・ プッ
8ヵ月後。
埼玉県のコンビニで3人(店員・川本浩、飲食店従業員・安田彩花、専門学生小山順平)の死体が発見された。警備員の藤島昭和は、その年の1月に警察を依願退職している。 藤島は、妻(桐子)と離婚。 娘(加奈子)の親権も妻にある。 総合失調症のため、治療を受けている。
コンビニでの事件の重要参考人として事情聴取を受ける。元妻桐子から電話。 娘(加奈子)の行方が分らないためだ。とりあえず、桐子のアパートへ。 加奈子の部屋を調べてみる。 カバンから白い粉が・・・(≧ヘ≦) ムゥ
(信頼関係が粉々になったってことか)
8月16日午前6時58分。 桐子は警察に連絡しようとする。 が、昭和が止める。 (身を粉にして探そうってこと?)
3年前。 プールで同級生にイジメられる緒方。 やさしく接する加奈子。 8月16日11時45分。 藤島昭和は、加奈子の同級生森下や通っていた辻村クリニック、に聞き込みを行う。 はやく情報が欲しいため、焦ってしまう。
加奈子の中学時代の友人達に話を聞く。
加奈子と付き合っていたかもしれない緒方は、中学二年の時に自殺。3年前。 加奈子は、校舎の屋上でイジメられる生徒(ボク)に情けをかける。
8月17日、元担任・東のところへ。 加奈子と付き合いのあった生徒の情報を得る。
3年前。 緒方は、松永に守られてイジメられないようになる。
8月18日。 藤島は、松永の実家へ。 車へ向かうと・・・松永を追っている元仲間と石丸組の咲山によるの抗争に巻き込まれた?3年前。 加奈子の紹介で松永のパーティーへ。
8月19日。 森下から鍵を受け取る。 (キーポイントってことだな) 2人で長野のところへ行くと・・・
過去を掘り起こす? (屮゚Д゚)屮 カモーン
8月19日。 浅井に連絡。 電話ではフカイ話は出来ない?
そして・・・
チョー大変な事態?8月20日。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
2013年12月24日

一言で表現するなら
チョー悪い奴らが、黒幕?
ジャンル
バイオレンス系ミステリー。 登場人物全員が悪に染まっているというか、ひどい仕打ちを受けても同情できないというか。 血が出るようなシーン、残酷シーン、子供の教育上よろしくなさそうな過激なシーン(法律で禁止されているブツを使うシーンなど)が多数ある。 そういう意味で、R15はちょっとユルい気がする。
出演者役所広司さんは、精神的にかなりダメージを受けてしまう藤島昭和役を怪演。 衣装がズダボロになってしまうので、それに負けないギラつき加減でバランスが取れていた。
ストーリー
元刑事で、現在は警備員をしている藤島昭和は、元妻桐子から電話で娘(加奈子)が失踪した事を知らされる。 桐子と加奈子が住んでいたアパートへ行ってみると、加奈子のカバンから白い粉が・・・。 加奈子の元同級生や担当医から事情を聞くにつれ、昭和の知らなかった娘の素行が明らかになっていく。
藤島も次第に強引に捜査するようになっていき・・・見所善人が登場しないだけに、ドライに見ることが出来るところ。
作品の方向性(5段階)および評価
バイオレンス度3(数は少ないが、過激な方かな)、ミステリー度3(謎自体は、それほど難解ではない)、
湿っぽい終わり方?度50%(アーメン)。 ということで、
作品の評価は水中での描写は賛否あるかもしれないが、
何故か最後まで一気に見れてしまう作品。 ただし、過激な表現が多いので、万人向けではない気がする。
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- 2015/03/24(火) 22:00:00|
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