監督・原案・脚本
ジョージ・A・ロメロ役名および出演者名
サージ
アラン・ヴァン・スプラング(脱走兵のリーダー)
パトリック ケネス・ウェルシュ(オフリンのリーダー)
ジャネット キャスリーン・マンロー(ジェーン、パトリックの娘)
シェイマス リチャード・フィッツパトリック(マルドゥーンのリーダー)
ボーイ デヴォン・ボスティック
チャック ジョリス・ジャースキー(マルドゥーンの手下)
トムボーイ アシーナ・カーカニス(サージの仲間)
シスコ ステファノ・ディ・マテオ(フランシスコ、サージの仲間)
ケニー エリック・ウルフ(サージの仲間、パソコン)
ヴォーン ハーディー・T・ラインハン
ジェイムズ ジュリアン・リッチングス
マシュー ジョン・ヒーリー
レム マット・バーマン(マルドゥーンの手下)
サリー ヘザー・アリン(マルドゥーン)
トニー ショーン・ロバーツ
アンドリュー スコット・ウェントワース
トレーシー エイミー・ラロンド
デブラ ミシェル・モーガン(大学生)
ジェイソン ジョシュ・クローズ(監督、デブラの恋人)
まずは、予告編から
あらすじ
統計では、年間死者数は5300万人。 一分で107人死んでいることになる。 それが、死者が蘇り、生きている人間を襲い始めてから随分と変わった。
州兵による死体処理が、間に合わなくなっている。死から蘇った州兵を撃つことに、ウンザリした州兵のサージは軍から脱走することを決意したんダソウだ。 軍に黙って、辺りをうろつくようになった。 車を止めて、強盗を行う。 “あの
ドキュメンタリー映画を撮影している“ジェイソンたちが乗ったマイクロバスに乗り込む。 その時の様子が撮影されていて、ネットにアップロードされたことから、サージは悪人として有名になる。
デラウェア州、プラム島。
死者が歩き始めてから6日後。 島民のパトリック・オフリンたちは、島を回って死者を始末している。 マシューの子供がゾンビ化してしまったため、パトリックはマシューの家へ。
ゾンビの扱いを巡って、オフリンのリーダー・パトリックとマルドゥーンのリーダー・シェイマスが対立。(死んでも譲れないってことだな) パトリックとオフリン一家は、舟で島から追放される。
3週間後。 ペンシルバニア州フィラデルフィア。 元州兵のサージたち(サージ、ケニー、シスコ、トムボーイ)は、火を囲んでいる男たちを見つける。
(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;'
そこで、ボーイを見つける。
ボーイは、プラム島へ行くことを提案。 舟のあるスローター・ビーチへ向かう。(何か名前からしてヤバイだろ!) 船着場には、追放されたオフリン一派が陣取っていた。
フェリー(AMHERST ISLANDER)まで泳いでいたシスコは、海の中にいたゾンビに・・・
トードリーがやられてしまう! (ご破算ってことの伏線?)
元州兵たちは、フェリーに乗り込む。 遅れてパトリックも。シスコの様子がおかしい。
プラム島の周りは浅瀬のため、小型ボートに乗り換える。 島に上陸し、オフリン家の牧場へ。 サージは、マルドゥーン家の者に撃たれてしまう。
パトリックは、島で仲間を集めに行く。 サージたちとは、古い集会所で待ち合わせ。
そして・・・
ダルメシアン
娘のジャネットは、パトリックがシェイマスに復讐することを止める。 (ここを、通さんってことか)
シェイマスの試みは、ウマく行く?( ̄▽ ̄;)!!ガーン

一言で表現するなら
晩餐会 Or 晩散会ジャンル
ゾンビ系ホラー。 社会風刺も入っていたりする。 一応、前作「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」の続きということだが、つながりは冒頭のシーンだけ。 時間軸でいえば、ほんの少し後のことになる。 ゾンビによるお食事シーンは、結構ある。 あまり残酷な描写に思えないのは、筆者の感受性の問題なのか、そういった演出なのか。 ゾンビそのものよりも、メインで扱われていたのが、“人対人”の権力争い。 ここで負けたら、死んでも死に切れない・・・くらいの勢いで抗争を始めてしまう(ちょっとネタバレが酷かったか)。 映倫のR18指定は、謎。 っま、作品の評価そのものとはあまり関係ないが。
出演者前作・・・というか、関連作品の「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」の主要キャストがほんの少し登場する。
ロケはカナダで行われたため、出演者の多くがカナダ人というところも、前作から引き継いでいる。ストーリー
デラウェアー州沖にあるプラム島では、島を開拓した2つの一家(オフリンとマルドゥーン)がコトあるごとに対立している。 ゾンビの扱いを巡って、オフリンは始末するべきという意見、それに対しマルドゥーンは共存を訴える。
州兵のサージは、仲間(トムボーイ、シスコ、ケニー)を連れて脱走。 強盗で食いつなぎながら、安全な場所を求めて移動。 森で知り合ったボーイの提案で、“安全な場所”と宣伝されていたプラム島へ。
何とか上陸することに成功するが、オフリンとマルドゥーンの権力争いに巻き込まれていく。 そして・・・見所ゾンビにルールを教えるというサブテーマがあったが、本作ではロメロ監督が作ったゾンビルール(頭を撃ち抜かれたら死ぬ等)がきっちりと守られていた。
作品の方向性(5段階)および評価
ゾンビ度3(そこそこの数はいたようだ)、ホラー度2(ホラーというよりも、オラオラ系の人たちが多かった)、
ゾンビの調教ウマく行く?度829(ただし、そっち方面の権力争いに没頭しすぎちゃったかも)。 ということで、
作品の評価は興行的に今作がサバイバル出来たかは微妙だが、
西部劇オブ・ザ・デッドという感じの、ちょっと垢抜けた作品。 怖さを追求したというよりも、権力争いをする人間を表現するためにダシに使われてしまったゾンビという位置付けは、好き嫌いが別れるかもしれない。
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- 2015/03/29(日) 22:00:00|
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