監督
ケネス・ブラナー原作 アンソニー・シェイファー
脚本 ハロルド・ピンター
役名および出演者名
アンドリュー・ワイク
マイケル・ケイン(犯罪小説家)
マイロ・ティンドル
ジュード・ロウ(俳優)
TV出演者 ハロルド・ピンター、
ケネス・ブラナーマギー カーメル・オサリヴァン(アンドリューの妻で別居中。マイロの恋人)
まずは、予告編から
あらすじ
監視カメラ起動。 正面ゲート。
アンドリュー・ワイクの屋敷に、マイロ・ティンドルが車で来た。 (来るまで待ってたってこと?)
アンドリューの屋敷内には、独特なデザインのオブジェが飾られている。 アンドリューは、推理小説家だ。 たまに、作品がTV用に脚色して製作される。
屋敷内を案内し、何気に「自分は、偉大な作家だ」と自慢。
マギーと付き合っているマイロは、「なぜ、アンドリューがマギーと離婚しないのか?」と聞くが・・・ (マジー?)
離婚協議中の妻と現在付き合っているマイロに、アンドリューは質問を始める。
2人は、2階へ。 アンドリューが提案。
100万ポンド相当の宝石が、屋敷の金庫にある。 それを、マイロに盗んでもらうというものだ。 それを、オランダのアムステルダムで80万ポンドで転売。 アンドリューは、保険金を受け取るという計画だ。 にわかには信じられないマイロ。 アンドリューがマギーと離婚することを条件に、マイロが盗みをすることで合意。
夜間撮影モード。
ナイトヴィジョンモードに変更。
計画を実行。 マイロは、建物の端っこに梯子をかけて登る。 指示を無線で伝えるアンドリュー。 強盗に入ったと思わせるため、マイロは暴れる。
19 94 11
やっぱり ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
ティンドル(○) 死んどる(×)ロンドン警察のブラック捜査官が来る。 マイロ・ティンドルが行方不明のために捜索している。 が、「ティンドルは知らない」としらを切るアンドリュー。
しかし、「マイロがアンドリューの家に行くと言ってから宿を出た」というブラック・ジョークを言ったりする。
知らなかったという白々しい言い訳が通用しないことを悟ったアンドリューは、別の言い訳を言い始める。
ブラックは、巧みな表現で白状させようとするが・・・
そして・・・
空っと?
悪セサリー?
ゲストルームで、ゲス・トーク。電話に出んわ。
そんな、
オチ!?(_´Д`) アイーン

一言で表現するなら
端っこの梯子を外された!
ジャンル
サスペンスというのか、スリラーというのか。 1972年の同名作品のリメイク。 オリジナルは2時間超えの作品だったが、本作は1時間30分ほど。 大胆にカットしたというべきなのか、大事な部分までカットしてしまった可能性があるというべきなのか。 もともと、舞台作品なので、それっぽさが残っているかも(・・・という気がするだけかもしれないが)。 映倫の指定は、PG12。 っま、妥当なところだ。
出演者アンドリュー・ワイク役の
マイケル・ケインは、1972年のオリジナルでマイロ・ティンドルを演じている。 そういえば、マイケル・ケインの俳優になるためのハウツービデオで、演じている時に
“まばたき”をしない、というのがあった(というのが、TVで紹介されたのを記憶している)。 そう思って見ると、確かにまばたきが少なかった。
マイロ・ティンドル役の
ジュード・ロウは、相当いろんなことをやらされている。
ストーリー
億万長者の推理小説家アンドリュー・ワイクの豪邸に、別居中の妻マギーの恋人マイロが訪れる。 マギーと離婚するように説得するためだが、アンドリューはマイロに計画を提案する。 マイロが強盗を演じ、宝石を奪って逃走。 アムステルダムにいるアンドリューの知り合いの宝石商に転売し、現金化。 アンドリューは、保険金を受け取ろうという計画だ。
マイロはその提案を受け入れ、計画を実行するが、思わぬ方向へ・・・見所マイロ・ティンドル役の
ジュード・ロウの演技かな。 ゲームの勝敗では、ド・ローとはならなかったけど。
Sleuth
日本語訳で、探偵。 アンドリュー・ワイクが、推理小説家であることと関連しているんだろうか。
作品の方向性(5段階)および評価
サスペンス度2(ナイフは登場したが)、
オチのインパクト度3m弱。 ということで、
作品の評価は終盤に失速したような気がしなくもないが、
全体として見れば、それほど悪くないと思える作品。
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- 2015/03/30(月) 22:00:00|
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