監督
北野武脚本 野沢尚
製作 奥山和由
役名および出演者名
我妻諒介
ビートたけし清弘
白竜(殺し屋)
灯
川上麻衣子(我妻の妹)
吉成署長
佐野史郎菊地刑事 芦川誠
柄本 遠藤憲一(麻薬の売人)
織田 寺島進(清弘の手下)
植田 小沢一義(清弘の手下)
片平 佐久間哲(清弘の手下)
佐藤 中村銀次(本庁の刑事)
三宅 谷村好一(本庁の刑事)
樋口署長 勝部演之
荒木 浜田晃(刑事課長)
石橋刑事 上田耕一
友里刑事 石田太郎
田代刑事 原吉実
本間刑事 河合佑樹
岩城刑事 平泉征
岩城の妻 音無美紀子
仁藤 岸部一徳(実業家)
新開 吉沢健
橋爪 川上泳
塩田 井田弘樹
酒井 松本公成
アリサ 仁科ひろ子
精神科医 趙方豪
女秘書 速水渓
山田 秋山見学者(秋山大学)
まずは、予告編から
あらすじ
公園で食事をする、アウトドアライフの達人。 っと、そこへ、少年たちが来て、達人に殴る蹴るの暴行。 ぐったりとして、動かなくなってしまう。
少年の1人の家に、港南警察署の警察官の我妻諒介が来る。 明日、警察へ仲間を連れて来るように言う。
吾妻は、赴任したばかりの吉成署長から少年たちが関与した事件での対応に関して注意を受ける。吾妻は、退院した妹灯を連れて海へ。
新人の菊池を連れてバーへ行く。
深夜の港で、清弘と柄本が取引・・・成立しなかった。吾妻と相棒の菊池は、事件現場に到着。 被害者は、密売人の柄本だ。 本間刑事から一万円を借りて、灯のいるアパートへ。
ガサいれで、205号室の石井宅へ。 But 暴れた容疑者により数名の警官が負傷。ε=ε=ε=┌(;*´Д`)ノε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
吾妻は、始末書を書くことになってしまう。
ディスコで尋問した売人(橋爪)から、ブツは、警察内部からの横流し品である事を知る。 (尋問されても、言わん気だったのだが、耐え切れなかったってことだな)
疑惑の警官が姿を消してしまう。
そして・・・
聞き込み捜査だそうさ。
取調べを受ける清弘は、なかなか口を割らない。 (拒否ろう!ってことか)
えっ!? ʅ(´◔౪◔)ʃ
( ̄▽ ̄;)!!ガーン

一言で表現するなら
ノワールで終わーる。
ジャンル
クライム・サスペンス。 ガンアクションもあったりする。 全体的なトーンは、暗黒という意味でのダークというかノワールというか。 汚職まみれの刑事、裏社会の組織、違法な捜査をする刑事など、良い人がいない。 暴力多め、薬関係のややこしい描写もあったりするので、対象年齢はやや高めだろう。
出演者監督としては
北野武、主役吾妻としては
ビートたけしとクレジットされている。 撮影時40前後だったたけしさんのエネルギー有り余ってる感がある。 吾妻が、妹灯の彼氏(山田)とバッタリ出会ってしまった後の描写がリアルだった。 調べると、たけし軍団の秋山見学者さんだった。
ストーリー
港南警察署の刑事・吾妻諒介は、暴力を使った捜査を行うため、署で浮いた存在だ。 管轄内で、取引をしていた闇社会の清弘と柄本がトラブルを起こす。 柄本は死体になって発見される。 吾妻と相棒である新人の菊池は、聞き取り捜査を進めていく。 そんな中、
闇社会と吾妻の知り合いの警官がつながってブツを横流していることを知り・・・見所1980年代後半のたけしさんは、諸々の事情で、バイオレンス描写にリアルな緊張感があった。
作品の方向性(5段階)および評価
クライム・サスペンス度4(方向としてはそうだが、ムチャはしていない)、ハードボイル度4(固ゆでの一歩手前くらいかな)。 ということで、
作品の評価は独特な映像表現もあり、暴力のわりには落ち着いた音楽を使っていたりとコントラストが効いている
筆者的にたけしさんの監督作で一番印象に残っている秀作。
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- 2015/04/29(水) 22:00:00|
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