監督
佐藤佐吉原作
岡田伸一「奴隷区 僕と23人の奴隷」(双葉社刊)
役名および出演者名
荒川エイア
秋元才加(ファミレスのウェイトレス、大田ユウガの双子の姉)
大田ユウガ
本郷奏多(フリーター、荒川エイアの双子の弟)
葛飾ジュリア
大沢ひかる(大学性)
中央アタル 山田裕貴(牧師)
新宿セイヤ 久保田悠来(ホスト)
杉並ルシエ 杏さゆり(24歳OL、コールセンターで働く)
足立シヲリ 折井あゆみ(SMの女王様)
墨田ズシオウマル イ・テガン(大学院生)
豊島アヤカ 麻亜里(ホストにハマっている)
文京ゼンイチ 黒石高大(元自衛官)
目黒マサカズ 斉藤悠(無職)
板橋ゲッコウ 槙尾ユウスケ(かもめんたる、大学生、ミュージシャンを目指す)
中野タイジュ 岩崎う大(かもめんたる、35歳映画監督)
渋谷サチ 天乃舞衣子(専門学校生)
品川ゼロ 川嵜祐樹(29歳俳優)
港タキオ 畔柳亮平(20歳大学生)
千代田マリヤ MASAMI(be quixxt!、元ミュージシャン)
江戸川リュウオウ 板垣李光人(小学生)
北ミナミ 心美響(ツンデレ、読者モデル、練馬ムオンの孫)
練馬ムオン 緒形幹太(組長、56歳)
世田谷ツバキ
斎藤洋介(47歳、高校教師)
台東フジコ
鳥居みゆき(31歳、正体不明)
まずは、予告編から
オフィシャルサイトあらすじ
Blessed ・・・ 機械から解放? しかし、奴隷でいたい者は、残る事になる。
中学の時に親の離婚で離れ離れになった双子の姉「荒川エイア」を探す大田ユウガ。 そして、再会。 でも、いるのは、最上階。ユウガは、SCM(スレイブ・コントロール・メソッド)という機械をエイアに見せる。 「仲間と保険」が欲しいために、エイアを誘っているようだ。
SCMは、1.他人を奴隷に出来る
2.上の歯が10本必要
3.SCMを着けた者同士で勝負
4.挑まれた方が、勝負の方法を決める
5.勝者は主人、敗者は奴隷
6.主人が負けると、その奴隷も相手の奴隷になる
7.相手が30m以内に近づくと、機械が反応
8.奴隷は主人に嘘をつけない
・・・という
ルールだ。
ホストの新宿セイヤは、客の豊島アヤカにSCMを装着させ、わざと負けるように指示する。 しかし・・・
っと、そこへ、大田ユウガが来て、勝負を挑む。
いっせーの ლ(╹ε╹ლ) で勝負することに。
ナギサ荘の目黒マサカズは、女性にモテるという説明書きに反応して、装着してしまう。 面識のある杉並ルシエが来る。(効果あったってこと?) しかし、杉並ルシエが勝負を挑んでくる。 (*→‿←*)♡o
千代田マリヤは、板橋ゲッコウをババ抜きで下し、奴隷にする。
俳優の品川ゼロは、監督の中野タイジュを将棋で下す。
Cool devilの足立シヲリに渋谷サチが挑む。
ユウガとエイアは、春のジャマイカというブログをチェック。
文京ゼンイチは、足立シヲリに勝負を挑む。
ユウガは、江戸川リュウオウの奴隷の葛飾ジュリアに助けられるが、ジュリアに勝負を挑まれる。 そして、ジュリアの奴隷になってしまう。
手にナニカ書いてR台東フジコが、目黒マサカズにガラスのシャワーを
ヒット・エンド・ランしてしまう。(´Д`)y-~~
エイアとユウガは、作戦会議。
北ミナミのことを調べに入ったエイアは、物理クラブ顧問の世田谷ツバキから話を聴く。
そして・・・
勝負を挑まれる?
5963
床をペロンチョ。からの・・・
4すくみの戦いへ。
息の詰まるような展開? 金魚迷惑な対戦だ。( ̄◇ ̄;)

一言で表現するなら
勝負に勝てば主人。 負ければ、奴隷。 っで、傷ついたら、(Drギグルスの)
ラリーが治療してくれる。(う~ん、もうちょっとヒネった方がよかったかな)
ジャンル
サバイバルゲーム的サスペンス。 原作があることから、ルール設定は、ある程度練られている。 でも、これだけの大人数にしては、1時間40分で展開するのは、ちょっとムリがあったかも。 筆者は原作を読んでいないが、オリジナルストーリーに近いものに仕上がったのでは?と思う。 映倫では、PG12。 っま、妥当なところだろう。 ほんの少しのバイオレンス描写と、ゲームで相手を奴隷にするというところが引っ掛かったのかな。
出演者世田谷ツバキ役の
斎藤洋介さんは、キモキモ高校教師を熱演。 でも、ルール説明のところは、棒読みに思えるんだが、気のせいだろうか?
ストーリー大田ユウガは、双子の姉・荒川エイアを探し出し、SCMという他人を奴隷に出来る機器を使ったゲームに参加しようと誘う。 23人限定で配られたSCMを使い、特殊なルールの中、ユウガとエイアは戦って奴隷を増やしていくが・・・
見所
床ナメシーンかな。(-_-)
タイトル「奴隷区 僕と23人の奴隷」という数字の入るタイトルは珍し・・・(くもないかもしれないが)、当ブログでは珍しいはず。 なんとなく、「掛布と31匹の虫」を思い出してしまった。 全然関係ないけど。 ちなみに、23人の名前は、東京の23区だと思うんだが、練馬って区だっけ?
作品の方向性(5段階)および評価
サバイバル度2(っま、死ぬまではないということで)、サスペンス度3(ストーリーは思わぬ方向へ行くが)、あの金融会社とは関係ないぞ度101。 ということで、
作品の評価は、基本的な設定では面白い部分のあり
スピーディな展開でラストにも工夫のある作品。 ただし、時間の都合上、勝負の駆け引きがダイジェストになってしまっている部分もあるのは仕方がないところか。
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- 2015/04/30(木) 22:00:00|
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