監督・脚本
黒沢清役名および出演者名
薮池五郎
役所広司(警察官、交渉担当)
桐山直人
池内博之(木を守る)
神保美津子
風吹ジュン(大学で木の研究をしていた)
神保千鶴
洞口依子(美津子の妹)
中曾根敏
大杉漣坪井達夫 大鷹明良
猫島 松重豊
華子 目黒幸子
部長 塩野谷正幸
若い刑事 戸田昌宏
青年 稲村貢一
杉下 田中要次
西 西田淳
代議士 永田正明
作業員 川屋せっちん、三浦景虎、ジーコ内山、宮下周邦、大迫茂生、山崎豆造
まずは、予告編から
あらすじ
イスで寝ている薮池五郎が、起こされる。( ´ρ`)。o ○
部長に、休暇を取るよう言われる。
現場に着いた薮池五郎は、犯人と交渉。 犯人から手渡されたメモには、「
世界の法則を回復せよ」と書かれている。
結局、交渉の意味って・・・ ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
っで、
薮池五郎は休暇を取り、若い刑事の運転で森の中へ。市の環境保全課の坪井達夫が、薮池五郎に作業(木の写真を撮ること)を手伝ってもらう。
部長からの電話。 休暇は1週間から無期限に変更されたそうだ。 (クビってことなんじゃないの?)
薮池五郎は、自生しているキノコを食べてハッピーになってしまう。 (マジック○○ってこと?)廃ホテルを見つける。
翌日、薮池五郎と地元の人間・中曾根敏は、キノコを探して食べ、ハッピーになってしまう。
木の事が気になる桐山直人。 藪池とともに、昨夜の廃ホテルへ。 ホテルではなく、療養所だった。(_´Д`) アイーン
桐山が守っている木は、カリスマと呼ばれているらしい。 藪池が触ってみると・・・
森を歩いていた藪池は、大型動物用のトラップにかかってしまう。 そこへ、通りかかった神保美津子に助けられる。 神保から聴診器をかりた藪池は、カリスマという木を健康診断。 妹・神保千鶴がちょっぴり建物から出ている。
カリスマが森の汚染源だと考える中曾根敏たちは、カリスマを撤去しようとする。 っと、そこへ、桐山が乱入。
藪池は、議論の真ん中に挟まってしまう。
診療所で華子から、院長扱いされる藪池。
iMac
神保美津子が、木は悪質な毒物を持つという解説。
そして・・・
藪池は、木の伐採と放置の選択を迫られる。やっちまったワナ!
荒れた展開 ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
あるがまま。
ʅ(´◔౪◔)ʃ

一言で表現するなら
ところで、世界の法則って何?ジャンル
不思議系ドラマ。 一本の木を巡る物語というよりも、その木を通じて争う人達を中心に描かれている。 カリスマと呼ばれるほどの木なので、極太トリーを想像したのだが、枯れかけ貧弱トリーだった。 描かれている出来事を把握する事はできるが、主題を見つけるのは難しいかも。
出演者薮池五郎役の
役所広司さんと神保千鶴役の
洞口依子さんといえば、「
タンポポ」での白スーツ男性と海女さんのシーンの印象が残っている。 「たんぽぽ」って30年前の作品ということから考えれば、今作での2人の印象がガラリと変わっているのも納得。
ストーリー
疲労困憊の中年の警察官(薮池五郎)は、人質を取った立てこもり事件で交渉役をするが、失敗。 人質と犯人が射殺されてしまう。 上司というか部長から1週間ほど休暇を取るよう言われる。 若い刑事の運転する車で薮池五郎は、森の深いところまで来て、車を降りる。 その森で、薮池五郎は、カリスマと呼ばれる木に出会う。 その木は、毒素を放ち、周りの木々を枯らしていると言われている。 そのため、地元住民は、保護すべきとする派(中曽根ら)と、伐採するべきとする派(桐山)に分かれて争っている。
薮池五郎は、その争いに巻き込まれていき・・・見所カリスマにハンマー・チャンス。( ̄ー ̄)ニヤリッ
作品の方向性(5段階)および評価
不思議度3(終盤が特に)、ドラマ度4(人間模様がメインなので)、このぉー木、何の木、気になる木、度3(Hはないけど)。 ということで、
作品の評価は解釈の幅があり、難解なところもあるが、
悪くはないんだけど、うぅ~ん、という感じの作品。
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- 2015/05/06(水) 22:00:00|
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